2012-02-04 10:37 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
アマゾンのアフィリエイトの本の宣伝も置いているので、少しフリーメイスンリーについて書いている本で読んでいるものについて分かりやすいように紹介と個人的な感想を書かせていただきます。

まず最初は宣伝でも最初に置いているブラザーPGM 片桐三郎による入門フリーメイスン全史―偏見と真実でしょうか。
入門フリーメイスン全史―偏見と真実/片桐 三郎
¥2,310
Amazon.co.jp
実はこれにはDVDバージョンも存在します。FREEMASONRY フリーメイスン -開かれる扉- [DVD]
FREEMASONRY フリーメイスン -開かれる扉- [DVD]/フリー・メイスン
¥3,800
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わたしがこの本に出会ったのは横浜のFar East Lodge No.1で広報担当のブラザー渡邊から紹介されてです。それまでそれなりにアマゾンで検索して出てくるものは手に入れていたので、内容的にそれほど目新しいわけではありませんでしたが、日本人メンバーが自らの言葉で書いているということと、その出来るだけ客観的に記述の残っているものについてだけ取り上げるという本の姿勢がそれまで読んでいたものの内容とは異なり、極めて好印象を持ちました。ブラザー片桐三郎は直接お見かけした事はありませんが、DVDでは普通に出演されていますので内容が気に入られた方はDVDも購入する事をお勧めします。
その他英語の本やDVDについてはブログfreemasonry FAQ
http://freemasonry.blog.shinobi.jp/が詳しいと思いますのでそちらで見ていただくと良いかと思います。

入門フリーメイスン全史―偏見と真実 についてはフリーメイスンリーの源流が実務的メイスンリーにあり、それらがヨーロッパの石材加工と建築の職人たちであった事、貴族階級や科学的知識と結びついて思索的メイスンリーとなり、清教徒革命や名誉革命を経たイングランドで合同ロッジとして今日の形に成立し、その後フランス革命やアメリカ独立戦争を通してヨーロッパやアメリカに広がり、様々な変遷を経て今日の組織の形に整った事が書かれていて、中でも注目はやはり現役のメンバーとして現在の日本での活動につながる部分になるわけですが、これについてはあまり書いていない、書けないのだと思いますがそういう形で終わっているという所でしょうか。

具体的にどんな活動を行っているかという所は結局のところ、個人が自発的にフリーメイスンリーに参加して自ら体験し、お互いに向上させる過程で経験するものであって、他人に説明されるものではないという事になるのだと思います。興味のある方はブラザー・モーツァルトや、ブラザー・ワシントンなど有名どころのメンバーの一生をつぶさに研究していかれるのが最もフリーメイスンリーの具体的な活動として参考になるのではないかと思います。ブラザーの周囲には当然フリーメイスンリーを通してブラザーのつながりがあるわけで、それらをわかる限り調べていけば自然とフリーメイスンリーとは具体的にどういうものであるかという事が理解されていくのではないかと思います。

2012-02-05 08:18 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ロスト・シンボルは皆さん読まれましたでしょうか。
ロスト・シンボル 上・下 2冊セット/ダン・ブラウン
 
¥3,780
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以前は成田空港などでもベスト・セラーで一通りフリーメイスンリーについて日本人に紹介するのにかなり役立ったのではないかと思われますが、その後映画化の話などが微妙に消えてきていたりと実際の認知という点ではあまりうまく理解されなかったのではないかと思っています。映画化はウィキペディアによれば2012年には行われるようです。

私はこの本についてもロッジで紹介されアマゾンで購入したものです。限定販売のものにはバッチが付いていて、これがEntered Apprenticeを示すものだとの事でひとしきりロッジで話題になっていました。この辺は非常に誤解を生みやすい話かもしれませんが、フリーメイスンリーの入会についてはいくつもの逸話があり誤解しないようにしないといけません。入会条件の宇宙の至高の存在を信じるなど大事なところなのです。

さてロスト・シンボルについてですが、題名のロスト・シンボルはどういう意味でしょうか。一応あらすじを言うとソロモン家というアメリカの中枢にいる一家の主である、33階級のソロモン氏の失踪に関して象徴学者のラングドン教授が呼ばれて、ソロモン氏の妹の認知心理学者のキャサリンと一緒に、CIA長官の日系人サトーと犯人探しが始まります。事件は秒単位で全てワシントンD.C.、議事堂周辺で起こるわけですが、すさまじく凶悪でCIAとお互いにあらゆる権力を使い合ってやりあう、マラークという全身刺青で去勢している人物があらわれて、どうやらその人が犯人で、実はソロモン家にまつわる悲劇の話に原因があり、マラーク自体がソロモン氏の一人息子で、彼は母親も殺しソロモン氏も殺そうとしていて、結局ソロモン氏によって彼は殺されて、ラングドン教授とキャサリンが良い感じになってワシントン記念塔で夜明けを確認して終わりという感じでしょうか。

読んでからだいぶ時間が経っているので中身に関してはいささか自信がありませんが、最後の結末に関してはこんな感じであったと思います。色々謎があるそうなのですが、それらについてはあまり詳しくありません。実際読んだ感想としてはまず似たような下敷きになる何らかの逸話がフリーメイスンリー関連であったのではないかと思った事でした。似たような事例があったのではないかなと想像しました。アメリカの政治の中枢にいる登場人物のほとんどがフリーメイスンであり、お互いの信じるところに従ってあらゆる権力を自在に操る様子や、ワシントンD.C.を庭のようにしてそれぞれの建築物の歴史や逸話を紹介しながら縦横無尽に移動する様は、ワシントンD.C.の観光案内のようであり、同時にフリーメイスンリーへの自然な誘いという感じになると思います。ストーリーについては結局ロスト・シンボルの意味はソロモン氏にとっては息子を失うという事であり、息子のマラークについては自分のシンボルを失う、去勢するという事であり、最後もワシントン記念塔で夜明けをみて終わるところからも、権力、財産の相続について、ワシントン記念塔に象徴される男根主義ともいうべき男系主義の不毛さがあるかと思われます。これは男性のみで基本的に構成されるフリーメイスンリーにとってはかなり重要なテーマであり、友愛とは何であるか、理性による欲望のコントロールとは結局いかなるものかというところで、宗教、理性の本質に関わる人類永遠のテーマになるのだと思います。その意味で象徴的にソロモンという名前が出てくるのでしょう。女王陛下のもとで繁栄したイギリスで生まれ世界に広がったフリーメイスンリーと、その落とし子とも言える巨大なアメリカという国家、そこに共通するレディーファーストの思想などの根底にあるのが実は、こういったイギリス経験主義の結果と言える革命と民主主義の理念と男系相続の不毛さという所なのだと思います。そういう意味では日系女性が矛盾的にCIA長官として登場するのも日本に対する一つのわかりやすいメッセージなのだと思います。

それに関してというかいわゆるワシントンD.C.建設の謎などとよく言われる話についてですが、ロスト・シンボルの話の伏線はそれなんだと思います。すなわちワシントンD.C.に込められた謎、三笠公園の謎で鍛えられたこのブログの読者であればだいぶ理解できるところだと思います。


House of the TempleにあるワシントンD.C.建設の礎石を置く儀式の図、ほとんど同じものが東京の日本グランドロッジにもあります。


ホワイトハウス―ジェファーソン記念館 リンカーン記念館―議事堂の二つの線が交わるところにワシントン記念塔があり、これが男根だとするとキリスト教のシンボルとしての十字とともに欲望をコントロールする理性の信仰の象徴としての十字が浮き上がってきます。それは男性を示す人間が横たわった形となり、その頭脳が議事堂に当たり、右手がホワイトハウスになるわけです。

そしてその右手と結ぶように北に逆さの五芒星が現れます。五芒星はカトリック、キリスト教の象徴であると同時に、フランス大東社系の神のシンボルでもありました。フリーメイスンリーではまさに男性と手を取る女性の団体であるイースタン・スターの象徴であります。五芒星自体が子宮を意味するなど「ダヴィンチ・コード」でも言われていましたね。五芒星、十字ともに通常の表示とは逆さまなのが重要ですね。ピラミッドと同じく正反対の意味を示しているのではないでしょうか。すなわち男性と女性が手に手を取って仲良く横たわる姿がワシントンに大きく描かれているのです。そしてワシントン記念塔とホワイトハウスを結んだ線の延長にある北西16番街路にあるのはHouse of the Templeいわゆるスコティッシュライト南部管轄区最高法院、世界のスコティッシュライトの33階級を統轄する場所なのです。(追記2/21:その他議事堂を頂点としたピラミッドや、そもそものブラザーランファンの計画では議事堂を頂点とした直角三角形のシンボル、議事堂を頂点とした∨とΛのシンボルや、やはり議事堂周囲で六芒星のシンボルなどが考えられるようです。議事堂を頭とした体に対応させるシンボルもあるようです。いずれもシンボルとしてあるのだと思います。)

ワシントンD.C.の都市計画自体はフリーメイスンであるブラザー・ランファンによって行われ、彼の墓はポトマック川を渡った対岸のアーリントン墓地の小高い丘の上にあります。アーリントン墓地自体が南北戦争での南軍のリー将軍の邸宅跡でありました。リー将軍のもとで南軍の将として南北戦争を戦った一人にスコティッシュライトを後に確立したブラザー・アルバート・パイクもいました。またアーリントン墓地の横には五角形のもっとも有名なペンタゴンがあります。シンボリズムで考えると9.11テロの意味もまた徐々に明らかになるものかと思います。

ワシントンD.C.自体がフリーメイスンリーの教えそのもの、シンボルそのものを表しているのですね。



ブラザー・ジョージ・ワシントンのマーサへの求婚

彼は忙しい戦争のさなかにお見合いで二人の子持ちの寡婦であった裕福なマーサと結婚したのでした。ワシントンD.C.に隠された秘密とは初代大統領の偉大なるフリーメイスンとしての人生そのものであると思います。


ワシントンの神格化 アメリカ国会議事堂の天蓋にある天井画です


ポセイドンがケーブルをもっていて、大西洋横断電信ケーブルの敷設を記念しているそうです。

ロスト・シンボルについては解説書なども成書が多数あるようなのでそちらを参考にしていただきたいと思います

2012-08-05 07:53 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
昨日の基地開放デーはすごかったみたいですね。自衛隊基地の方も盛んにヘリや船でアピールしていました。
花火でもピースマークや菱形だったりとかなり意識したものがあったようです。

さてこのブログも今年の一月二日から始めてほぼ休まず続けてきて内容的にも本一冊くらいのものとなってきて、様々な内容について十分に日本社会に与えたインパクトはあるものかと思います。今後も継続する予定ですが、以前から言ってきたとおりほぼ毎日更新するのは内容の濃さや蓄積を考えても、読書や情報収集の労力を考えてもなかなか厳しいものかと思います。特に最近になってグーグルの検索順位で、特にロンドンオリンピック関連で検索してこのブログに興味を持たれる方が増えてきて、アクセス数が増えているようですが、ブログの常として更新したものが最新となり、ブログの先頭に現れるような形でありますので、実際にはブログの古いものから順に読んでいかないと理解がしづらいものとなっており、新しく誘導されてこのブログに来られた方は、このブログの当初の慎重に誤解なくフリーメイスンリーを紹介するという部分が抜けてしまうとなかなか誤解を生じやすくなってしまうのではないかと危惧します。

そういうわけで7カ月経過したところで、ここまでの内容を作者本人が概括しまとめて伝えることとします。
最初の方はほぼ横須賀の公園の紹介と市章の分析になっています。横須賀の公園は米軍基地の影響でフリーメイスンリーのシンボルを最低一か所は入れたものとなっており、それに絡めて横須賀の開港以来の歴史を紹介しつつそれらとフリーメイスンリーの歴史を絡めてわかりやすく紹介しています。とにかくわかりやすくというところに重点を置いており、また各所から様々に問題が生じづらいように若干文章的には曖昧な表現を多用しながらも、想像したり具体的な疑問が生じたりしやすいような書き方となっています。文章的には簡潔とは言い難い独特なものとなっているかと思いますが、それらもまたそういう様々な事情のためと作者の個性ととらえてください。
市章の分析は実はシンボリズムは数学であると何度も強調しているように実際には基本的なトレーニングとともにシンボルの意味、それらのシンボリズムの歴史と日本への導入の歴史、我々の生活レベルでのシンボリズムとの関わりを伝えるかなり慎重に慎重を重ねた内容となっていて、単純に興味の薄い方にとっては冗長で関心の薄い内容かもしれませんが、このブログの当初の慎重に誤解なくフリーメイスンリーの紹介をするという方針に沿った、極めて実際的で深慮を持った内容と自負しています。
その他ところどころに興味をかきたてるようなマスメディアやアメリカ関連の話題、日本の宗教に関する話題などがちりばめてありますが、実際にはこれらはそれほど重要ではありません。フリーメイスンリーは実際には個人の心のありようの問題、生活レベルでのものだからです。
さて3月頃からは基地開放のレポートから始まって、ワシントンのフリーメイスンリー関連施設の訪問、ニューヨーク観光のレポートなどアメリカ関連のものが続きますが、これらはほぼ観光レポートのようなもので、同じような観光をされる予定がある方は参考にされれば良いかと思います。
その後の様々な内容についてその場その場で考察して書いたものについてはかなり話題が様々に飛び、読む方としては大変なものもあるかと思いますが、一応持っているネタを出し切るという姿勢でかなり真摯に様々な話題に出来るだけ書き込んだもので必ずしもフリーメイスンリーを直接反映したものではないかと思いますし、ざっと読んでいただければよいかと思います。
ただヨゼフに関する部分は何度も強調している通り旧約聖書の通読はフリーメイスンリーの根幹にかかわる部分かと思い、重要な内容かと思われます。恐らく日本のフリーメイスンリーと世界のフリーメイスンリーの根本的な相違はこの旧約聖書の通読の部分になるのではないかと思います。日本人のフリーメイスンが圧倒的に少ない理由はこの旧約聖書の理解の部分に関わるのではないかと思います。

さてここまでの大体のまとめを書きましたが、重要なのは今後どうなるかというところになるのかと思います。旧約聖書の通読にしても、アメリカ旅行にしてもほぼ2010年から2011年にかけて私自身が時間と労力をかけた個人的なものの集成であり今後に同様の内容のレベルを継続するには同様の時間と労力が必要となるものかと思います。そういうわけで今後もこのブログを継続していく意義は十分感じるので、そういった内容をそのまま継続していくのは困難なので、日々の更新は当初からの内容から継続して読者の方を失望させない程度に薄めのものとして、なんとか読者の方々をつなげ、その間に読書や旅行などで得た知識をもとにして様々な考察のある内容を加えていきたいかと思います。
一応今後内容として考えているものを挙げます。
現在途中まで読んでいて読了していないものが「ユダヤ古代誌」「ユダヤ戦記」「グノーシス関連書」「タルムード入門」「フランス革命の省察」「スタンダール モーツァルト」「ヘロデの呪い」「キプリングの日本発見」「アンネの日記」「1945日本占領」などが日本語のもので、それ以外には英文で「アンダーソン憲章」「モラルアンドドグマ」「ブラザートルーマン」「全ての年代のための秘密の教え」と言ったものがあり、その他英文の本は多数あるのですが、理解して読むにはやはりある程度このブログなどで翻訳したものを掲げた方が日本のフリーメイスンリー研究、フリーメイスンリー理解に貢献するかと思い、出来るだけそれらの方針で継続したいと思います。まあ概観してもすさまじい量の読書量となるのだと思いますが、まあ努力目標であり、それらの内容を全て読んでは無料のブログに書き込むのはどうもすさまじいボランティアでありそこまでして継続できるかどうかは不明ですが、一応こうやって世間に公表する事も動機づけになるかと思い書かせていただきました。それぞれの本について読んでそれなりに咀嚼したところで皆様に紹介する形になるかと思います。是非今後もこのブログおよび小雀局個人の活躍にご期待下さい。出来ればコメントをお願いいたします。

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ブログ読者の方もこれらの本を読んで様々にご活躍される事を期待します。
2012-08-10 21:56 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さてではお約束していたとおりアンダーソン憲章を日本語訳していきます。逐語訳していきますので、後々になって色々意訳したり、間違いを訂正することもあるかと思います。参考とした本文のデジタル版のリンクを毎回載せますので、興味のある方は英文にあたってください。

Libraries at University of Nebraska-Lincoln
Faculty Publications, UNL Libraries
University of Nebraska - Lincoln Year 2006
The Constitutions of the Free-Masons
(1734). An Online Electronic Edition.
James Anderson* Benjamin Franklin†
Paul Royster‡
*Right Worshipful Fraternity of Accepted Free-Masons,
†Grand Master of Masons of Pennsylvania,
‡University of Nebraska-Lincoln, proyster@unl.edu
This paper is posted at DigitalCommons@University of Nebraska - Lincoln.
http://digitalcommons.unl.edu/libraryscience/25

ネブラスカ‐リンカーン大学図書館
学内発行、ネブラスカ‐リンカーン大学図書館
ネブラスカ‐リンカーン大学 2006年
フリーメイスン憲章(1734年)オンライン電子版
ジェームズ・アンダーソン* ベンジャミン・フランクリン† ポール・ロイスター‡
*認証されたフリーメイスンの真正なる尊崇すべき兄弟
†ペンシルバニアのフリーメイスンのグランドマスター
‡ネブラスカ‐リンカーン大学 proyster@unl.edu
この文書はネブラスカ‐リンカーン大学の電子公開文書として投稿されました。
http://digitalcommons.unl.edu/libraryscience/25

The Constitutions of the Free-Masons (1734).
An Online Electronic Edition.
This is an online electronic edition of the the first Masonic book
printed in America, which was produced in Philadelphia by Benjamin
Franklin in 1734, and was a reprint of a work by James Anderson (who
is identified as the author in an appendix) printed in London in 1723.
This is the seminal work of American Masonry, edited and published
by one of the founding fathers, and of great importance to the
development of colonial society and the formation of the Republic.
The work contains a 40-page history of Masonry: from Adam to
the reign of King George I, including, among others, Noah, Abraham,
Moses, Solomon, Hiram Abif, Nebuchadnezzar, Augustus Caesar,
Vitruvius, King Athelstan the Saxon, Inigo Jones, and James I
of England. There are extended descriptions of the Seven Wonders
of the World, viz. 1) the Great Pyramid, 2) Solomon’s Temple, 3) the
City and Hanging-Gardens of Babylon, 4) the Mausoleum or Tomb of
Mausolus, King of Caria, 5) the Lighthouse of Pharos at Alexandria,
6) Phidias’s statue of Jupiter Olympius in Achaia, and 7) the Colossus
at Rhodes (although some maintain the 5th is the Obelisk of Semiramis).
It is a celebration of the science of Geometry and the Royal Art
of Architecture, as practiced from ancient times until the then-current
revival of the Roman or Augustan Style. “The Charges of a Free-
Mason” and the “General Regulations” concern rules of conduct for
individuals and of governance for Lodges and their officers. The work
also includes five songs to be sung at meetings, one of which—“A New
Song”—appears in print for the first time and may have been composed
by Franklin.
The document suggests that Masonry, in its modern Anglo-American
form, was rooted in Old Testament exegesis (“So that the Israelites,
at their leaving Egypt, were a whole Kingdom of Masons, …
under the Conduct of their GRAND MASTER MOSES”) and
in contemporary Protestant ideals of morality, merit, and political
equality.

フリーメイスン憲章(1734年)
オンライン電子版

この文書はアメリカで印刷された最初のフリーメイスンリーの本である、1734年にベンジャミン・フランクリンによってフィラデルフィアで作られた、1723年にロンドンで印刷されたジェームズ・アンダーソン(付録で著書とされている)による著作物の再版のオンライン電子版である。
この文書はアメリカのフリーメイスンリーのその後に大きな影響を与えた著作であり、アメリカ建国の父の一人によって編集され出版され、植民地社会の発展と共和国の建国に非常に大きな重要性を与えたものである。
この著作は40ページにわたるフリーメイスンリーの歴史を含んでいる。アダムの時代からジョージ一世の治世までであり、間の期間である、ノアの時代、アブラハムの時代、モーゼの時代、ソロモン王の時代、ヒラム・アビフの時代、ネブカドネザル王の時代、アウグストゥスとカエサルの時代、ビトルビウスの時代、サクソンのアゼルスタン王の時代、イニゴー・ジョーンズの時代、そしてイングランド王ジェームズ一世の時代を含んでいる。そこには世界の七不思議に関する広範な記述も認められる。すなわち1)ギザの三大ピラミッド 2)ソロモン宮殿 3)バビロンの空中庭園 4)カリア王のマウソロスの墓または霊廟 5)アレクサンドリアのファラオの灯台 6)アカイアのフィディアによるオリンポス神ジュピターの彫刻 7)ロードス島の巨像(いくつかの場合には5番目としてセミラミスのオベリスクを入れている)それは幾何学と建築の王室芸術の科学に対する賞賛であり、古代より現代のローマまたはアウグストゥス様式の復興まで実践されているものだからである。「フリーメイスンの規則」と「一般規則」は個人の行動に関する法規と集会所の運営とそれの役員に関する法規についてである。それはまた集会で歌われる5つの歌を含んでいて、それらの一つは「新しい歌」であり、この版で初めて認められるものであり、フランクリンによって作られたものであろう。
この文書はフリーメイスンリーが近代英米系の様式において旧約聖書の解釈(イスラエル民族は、出エジプトのときから、全体がフリーメイスンの王国であり、グランドマスターモーゼの指揮下にあった。)に基づいているという事を示唆し、また当時のプロテスタントの道徳観、価値観、政治的平等性の理想を示すものでもある。

Contents
Facsimile of the 1734 title page           frontispiece
Dedication: To His Grace the Duke of Montagu          3
The Constitution, History, Laws, Charges, Orders,
Regulations, and Usages of the Right Worshipful
Fraternity of Accepted Free-Masons               7
The Charges of a Free-Mason                  47
Postscript: Coke’s Opinion on 3 Hen. VI. Chap. I.    57
General Regulations, Compiled by Mr. George Payne     59
Postscript: The Manner of Constituting a New Lodge    75
Approbation                           78
The Master’s Song, or the History of Masonry          81
The Warden’s Song, or Another History of Masonry      86
[A Paragraph from an Old Record]                 88
The Fellow-Crafts Song, by Charles Delafaye, Esq.  89
The Enter’d ’Prentices Song, by Mr. Matthew Birkhead    90
A New Song                           91
[Order to Publish]                   92
Editorial Note                    93

目次
1734年版の表題の複写                口絵
献辞:モンタギュー公に捧げる               3
真正なる尊崇すべき認証された
フリーメイスンの兄弟の憲章、歴史、
法規、規則、組織、細則、習俗               7
フリーメイスンの規則                  47
追記:ヘンリー6世1章3におけるコークの見解      57
ジョージ・ペインによってまとめられた一般規則      59
追記:新しい集会所を開設するやり方           75
認証                           78
マスターの歌またはフリーメイスンリーの歴史       81
ウォーデンの歌またはフリーメイスンリーのもう一つの歴史 86
(古い記録からの一節)
チャールズ・デラフェイエ氏による徒弟の歌        89
マシュー・バークヘッド氏による見習いの歌        90
新しい歌                        91
(発行組織)                      92
編集付記                        93
2013-01-17 23:28 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ブログもちょっと勢いも無いところなんですが、色々反響の事もありまた取材というか内容を充実させるためにも色々読書をしないといけないわけで、そもそもそれらの本ですぐに読んでしまうほどの面白い文章というのも早々ないので、まあ行き詰っているというかちょっと小休止というところなんだと思います。

私自身もロッジに通ったりいろいろ試行錯誤していた時期が2010年頃であり、ちょうどこのブログでも取り上げたロスト・シンボルの出版された頃であり、勧められるがままに日本語訳の初版本をアマゾンで注文してブラザー片桐三郎の「入門フリーメイスンリー全史」とともに一気に読み通した頃が懐かしいのですが、やはりその後本屋で大量に認めた荒俣弘氏の著書「フリーメイソン」などを見かける事があっても、まあ大体私の方が知っているというところで一切日本人の著作を読んでいなかったなどもありました。その後結局アキレス腱を切ったりして、このブログをやり始めて最初に赤間剛氏の存在をコメントで教えていただき、その著書のフリーメイスンリー関連のもののその当時としての基本的に日本グランドロッジが全面的に支援した正確な内容の部分について驚かされ、またパストグランドマスターのブラザー山屋明の「日本のフリーメイスン」やブラザー高崎廣の「日本に君臨するもの」など日本のフリーメイスンの著作を読んだりしましたが、いずれもロスト・シンボル出版以前のものであり、基本的に陰謀論が趨勢の時代の細々としたちゃんとした解説本であり、また日本の一般人に向けたものというよりもある程度知識のある人向けの本という内容であったかと思います。

それでまあ「ユダヤ古代誌」を聖書に引き続いて読み進めたり、横須賀に来たので「黒船の再来米海軍横須賀基地第4代司令官デッカ-夫妻回想記」を読んだりとまあ直接フリーメイスンリーを解説する本などはあまり読んでいませんでした。でまああんまり実際読書のスピードは遅かったわけですが、ちょっと機会があって東京都立中央図書館に立ち寄ってフリーメイソンで検索して書架を探した所、まあ世の中大体本の好きな人はロスト・シンボルは一生懸命読んでいるようで、その後のほぼ同時期にほぼ読後の勢いそのままに一斉にかなり陰謀論からは離れた欧米の資料を徹底的に当たった感じの出版が相次いでいた事に気付きました。で、内容をそれぞれ立ち読みで確認してまあ都民ではないので完全なボランティアでそれぞれの本を皆アマゾンで注文して購入してみてまたこのブログに書いているわけです。まあ出版した本を正規で購入して無料でブログに勧める文章を書いているんだからまさにフリーメイスンリー通りの活動のようです。

というわけでまあ詳しくはまだ読んでいないわけですが、それぞれアマゾンで購入できるのでそんなに変な本ではないという事と、かつての陰謀論のような本ではないので内容が重複する事は多々ありますがこのブログで勧めるのに遜色はない本であるかと思いますので、まわりくどい映画や動画を見るよりはまあこのブログを読むような活字に慣れた人には本の方がよろしいかと思い、まだ内容を十分確認する前にアマゾンの手下のような立場で紹介します。アフィリエイトもあるのですが、まあこのブログでお金が発生する事はありえないようです。

特に感心したのは次の本です。

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有澤 玲

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有澤玲氏はブラザーブレント・モリス著の「The Complete Idiot's Guide to Freemasonry」の翻訳した「フリーメイソン完全ガイド」の訳者であり、こちらは基本的には日本語で出版されている内容で最もきちんとしたものでありかつもっとも幅広くカバーする内容であったわけですが、結局訳者の方が逐語訳しているのであまり理解していない翻訳がそのまま出ているという内容で、やはりブラザー片桐三郎の「入門フリーメイスンリー全史」が非常にそれに比べて理解がし易かったというところであったのだと思います。
それに比べて、この2011年出版の本はまさにロスト・シンボル出版後であり、その前の訳書のリベンジとばかりにシンボリズムなどこのブログでも重点的に取り上げている内容を徹底して追及しており、恐らく前作の訳者が理解していなかった部分を徹底して排除して訳者の疑問の部分を徹底して追及して納得した上で書き上げた力作なのだと思われます。前作とも合わせて基本的にはこれら全ての内容を理解してある程度記憶してロッジに来てほしいというのが日本のフリーメイスンリーの入会条件ともなるのだと思われます。


フリーメイソン  ‐‐「秘密」を抱えた謎の結社 (角川oneテーマ21)フリーメイソン ‐‐「秘密」を抱えた謎の結社 (角川oneテーマ21)
(2010/05/10)
荒俣 宏

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まあこちらの本は有名なようで、ロスト・シンボルを読んだ方も読んでいない方も都市伝説で知った方も少し勉強しようと思ったときに読んでいる本のようで、基本的にロスト・シンボルの枠の中で話が進行するような、まさにロスト・シンボルとセットでご本人の解説や読ませ方がうまいのと、なかなか博物学の知識と考え方を前提として、ウィキペディアの時代に価値のある本としてきちんと形にしているというところがあるのだと思います。フリーメイスンリーの段階としてはまあかなり低い感じで上記の有澤玲氏の著作に及ぶものではないでしょうが、基本的に図を排して文章だけで読ませるように書いている構成は評価できるのだと思います。


図説 フリーメイソン (ふくろうの本/世界の文化)図説 フリーメイソン (ふくろうの本/世界の文化)
(2010/08/07)
吉村 正和

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吉村正和氏も1989年に出版された「フリーメイソン 西欧神秘主義の変容」という極めて当時としてはまともな印象の本で比較的あっさりとフリーメイスンリーについて紹介した本を書いていて、多くの人が読んでいると思いますが、それ以前にこのブログでも動画で紹介したブラザーマンリー・P・ホールの「the Secret Teachings of ALL AGES」の日本語訳の象徴哲学大系を1981年に翻訳されていて、そのあたりから一種の権威だと思われるのですが実際にロッジでの活動などはわかりません。その方のやはりロスト・シンボル出版後の2010年にどこかから依頼があって何か英語版の基本となるようなものがあったのだと思いますが、わかりやすい図説主体の本として出版されたものです。まさにこのブログのような写真を中心とした色鮮やかな印象的な構成となっていて、活字ばかりよりもこちらの方がわかりやすそうという方向けなのだと思われます。

いずれもフリーメイスンによる著作とは違うと思いますが、恐らく出版時期などからフリーメイスンリーが全面的にバックアップした形で内容なども検討されているかと思いますので、完全に内容的に間違いが無いという事ではないでしょうが、基本的に出典などが海外の出版物や日本の出版物に求めうる内容となっているかと思いますので購入して熟読して損は無いものかと思われます。

日本では特にキリスト教、ユダヤ教の前提知識が少なく、私自身も現在ユダヤ古代誌やその他など様々な本や経験で学習中の身ですが、基本的なキリスト教、ユダヤ教の知識についてはやはり日本語訳であっても聖書の通読に全面的に依拠せざるを得ないかと思います。フリーメイスンリーの目的が聖書を通読する目的である事は無いという事は理解されるかと思いますが、ロスト・シンボルの内容を読めば単純にわかるとおり、聖書の通読とフリーメイスンリーとは非常にリンクするものである事はこれまた疑う余地のない事でもあります。ユダヤ教やキリスト教、カトリック、プロテスタント、イスラム教など世界の大多数を占めるアブラハムの宗教について理解する事は日本人はかなり困難であり、またそれらの社会の中で生み出されてきたフリーメイスンリーについて具体的に理解する事はまた困難であるかと思います。しかしそれらを理解する鍵が聖書の通読にあるとわかればそれ自体は困難ではないのだと思われます。日本のロッジもこれらの出版物を見る限り明らかに増加の一途をたどる事は間違いないのかと思われますし、ロッジに関わる方も関わらない方もいずれもフリーメイスンリーについて知識をさらに深めていくであろう事は間違いないのかと思われます。聖書の通読はフリーメイスンリーにおいて必須ではありませんが、より深い理解、進歩のためには必ず為になる作業であるのだと思われます。上記の紹介した出版物はあくまでそれらの参考書でしかありません。

またいずれ詳しく読んだものについては感想というか解説を加える記事になるかと思います。その他の読書感想以外の記事も適宜作成中です。出版物の内容ともかなり異なるスタンスであったり内容的にも被る部分もあったりしますが、いずれにしてもそれなりに価値のある内容で進行しているところは自負するところなのでそれなりに進行するものかと思います。有料化の予定は相当なさそうです。

それではみなさん読書したり歩きまわったりテレビも面白くないようですから体や頭を動かしてぜひ充実した生活をお送りください。
2013-05-05 05:55 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さてでは大分間の開いてしまったこのブログ最大の重要文書の紹介、アンダーソン憲章の邦訳です。
これだけ間があいてしまうとちょっといつごろ終わるのかわかりませんが、まあ重要文書であり誤訳もあるでしょうし、紹介しているだけでも十分その任務としては良いというところなのかもしれません。今回はやっとこ表紙と献辞です。
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THE
CONSTITUTIONS
OF THE
FREE-MASONS.
CONTAINING THE
History, Charges, Regulations, &c.
of that most Ancient and Right
Worshipful FRATERNITY.
For the Use of the LODGES.

LONDON Printed; Anno 5723.
Re-printed in Philadelphia by special Order, for the Use
of the Brethren in NORTH-AMERICA.
In the Year of Masonry 5734, Anno Domini 1734

フリーメイスンリー憲章

最古の最も真正なる尊崇すべき友愛結社の
歴史、法規、規則などを含む、
ロッジでの使用のために

ロンドンでの出版;5723年
特命によるフィラデルフィアでの再出版、北米の兄弟達の使用のために
フリーメイスンリーの年5734年、西暦1734年

TO His GRACE the DUKE of 
MONTAGU.

モンタギュー公爵閣下へ
My Lord,
BY Order of his Grace the DUKE of WHARTON, the present Right Worshipful GRAND-MASTER of the Free-Masons; and, as his Deputy, I humbly dedicate this Book of the Constitutions of our ancient Fraternity to your Grace, in Testimony of your honourable, prudent, and vigilant Discharge of the Office of our GRAND-MASTER last Year.
神よ、
現在のフリーメイスンリーの真に尊崇すべきグランドマスターであるワートン公爵閣下の命のもと、閣下の代理として謙虚に我々古代からの友愛団体の憲章であるこの本をモンタギュー公爵閣下の元に、昨年の我々のグランドマスターの役職からの尊敬すべき慎重で用心深い離任の証言のなか、献呈します。

 I need not tell your Grace what Pains our learned Author has taken in compiling and digesting this Book from the old Records, and How accurately he has compar'd and made every thing agreeable to History and Chronology, so as to render these NEW CONSTITUTIONS a just and exact Account of Masonry from the Beginning of the World to your Grace's Mastership, still preserving all that was truly ancient and authentick in the old ones : For every Brother will be pleas'd with the Performance, that knows it had your Grace's Perusal and Approbation, and that it is now printed for the Use of the Lodges, after it was approv'd by the Grand Lodge, when your Grace was GRAND-MASTER. All the Brother-hood will ever remember the Honour your Grace has done them, and your Care for their Peace, Harmony, and lasting Friendship: Which none is more duly sensible of than,
過去の記録からこの本を編纂し整理する際に我々の博識な著者がどれほどの労苦を味わったか、またどれほどの正確さをもって著者が全ての内容を歴史と年代学に照合したかについて私はあえて閣下にお伝えする必要はないかと思います。そのためこれら新しい憲章がフリーメイスンリーの世界の最初から閣下のマスターの時代までの、これまでの古書の中で真に古代の信ずべき真正な内容となっています。閣下が熟読されて推奨され、閣下がグランドマスターであった時のグランドロッジによって承認された後に、現在ではロッジの使用のために印刷されているので、全てのブラザーはその出来栄えに満足する事でしょう。全てのブラザーは閣下がそれらをなした事の栄誉と、閣下がブラザー達の平和、協調、継続した友愛に対して行った慈愛の、どちらもが等しく十分に感じられ、記憶され続けることでしょう。

 My LORD,
  Your GRACE's
   most oblig'd, and
    most obedient Servant,
      and Faithful Brother,
神よ、
 閣下に最も感謝している
  最も従順な配下であり
   誠実なブラザー

       J.T. DESAGULIERS,
        Deputy Grand-Master.
   ジョン・テオフィルス・デサグリエ
    グランドマスター代理

どうでしょうか。なかなか形容詞だけでも何重にもあったり大変ですが、ブラザーデサグリエは第三代グランドマスターであり、ブラザーモンタギュー公爵が第四代グランドマスターであり、第五代グランドマスターがブラザーワートン公爵であるわけですが、もちろん第三代グランドマスターである時代にブラザーデザグリエが始めたのがこの憲章の作成であったわけで、完成したのが第四代グランドマスターの時代で1721-1723年、出版されたのが1723年であり、その交代の際に第五代グランドマスターの就任に際して献呈されたわけですね。いずれこの初期のイングランドグランドマスター達の人となりについてもウィキペディアなどでわかる範囲で取り上げたいかと思いますが、なかなか翻訳も難しそうですが、その周辺の話も色々ありそうで、まあこんなペースで進めて行きたいかと思っています。
2013-10-14 11:13 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
これについてはどうも私はその時に全然ブームに乗れなかったのを自覚していてあまり乗り気ではないのですが、要するにシオン修道会という架空の組織が概念上のフリーメイスンリーに相当するという事のようです。

ダ・ヴィンチ・コード 上・中・下巻 3冊セットダ・ヴィンチ・コード 上・中・下巻 3冊セット
(2006/03)
ダン・ブラウン

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10年前のものになるのですね。私も最近になってこのブログでロスリン礼拝堂などについて書いて初めてその後にダ・ヴィンチ・コードについて読んだ質でして、もちろんテレビでやっていたなんだか話が繋がらないような映画版については見ていたのですが、ダ・ヴィンチの最後の晩餐のシンボルの∨と∧の組み合わせについては納得していたというところで、それが直接ユダヤ教やフリーメイスンリーとは繋がらなかったのですが、旧約聖書も通読して、フリーメイスンリーについても大体理解したところで、ああそれでそういうシンボリズムなのだなあと若干理解されてきたところでしょうか。当時はまだマグダラのマリアとの結婚とか、イエスは実在して教団を形成していたとかいう話がナショナルジオグラフィックでも盛んにやっていた時代で、聖書も手に取ってみた事もなかった頃でしたので、欧米はそういう話が好きだなあとか位にしか思っていませんでした。

そういうわけで、当時にこの英仏のフリーメイスンリーのエッセンスを詰めこんだような作品に嵌った人は多かったようで、私も改めて読みやすいこのブラザーダン・ブラウンのシリーズを読んでみて、特に黄金比の辺りの解説は非常に分かりやすく、ああそれでこう言う等比級数というかフィボナッチ数列なんだなというのが良く分かったりと、読んでみて色々得るところも大きかったわけですが、いかんせんその他のフリーメイスンリーの本で得た知識でもってルーヴルを巡り、ロスリン礼拝堂も巡ってしまった身としては、どうもああこの人はフリーメイスンという設定なんだなとか、上述のシオン修道会というのがフリーメイスンリーに当たるんだなとか、要するにこれはロスト・シンボルとストーリーとしては一緒なんだが、もう少しぼかした話で、ロスリン礼拝堂のシンクレア家について書いていて、またあまりにブームにし過ぎて色々とイングランドグランドロッジの関連で物議をかもしだしたのだなという事も想像されたりしました。
恐らくこのブログで書くことを要求されているのはダ・ヴィンチ・コードの出来栄えの評価やフリーメイスンリーへの貢献具合というところになるのかと思います。ストーリーや構成はロスト・シンボルとは異なりかなりエキサイティングなヨーロッパの貴族社会への憧憬を抱かせる内容で、かなり優雅で安定してしまったそういう中でなんとか面白い話題を作ろうというところで、きっかけとしてダ・ヴィンチの謎解きや暗号の話などが出てきたという印象になっているところでしょうか。ストーリーは結局のところ元ネタの本がテンプル騎士団とシンクレア家、ロスリン礼拝堂との繋がりを示唆するものであるだけに、そこのところでスコットランドのフリーメイスンリーとイングランドのフリーメイスンリーとフランスのフリーメイスンリーとを繋ぐ話であるというところなのだと思いますが、実際のところはそれらがローズラインのダジャレで無理やりつなげられているというか、まあストーリー的には無理やりイエス・キリストの末裔という話でまとめられているというところになるのでしょうか。その続編としてのロスト・シンボルで聖書を読むことを勧めていた事とそれが繋がるのだと思いますが、まあダ・ヴィンチ・コードを読んでロスリン礼拝堂を巡る人が増えたというのが事実なようで、私自身も映画を見ていなかったら巡る事は無かったかと思いますので、結果的に影響力はそれなりにあって、ただ結局聖書の理解の話とは別のイングランド、スコットランドで宗教改革の後にどうしてフリーメイスンリーが生じたかの漠然とした理解というだけであって、体系的なキリスト教、ユダヤ教の理解というところにはなかなか結びつかないところがあったかと思われます。
ダ・ヴィンチ自体に対する評価は昨今一定している状況のようですが、果たして洗礼者ヨハネとキリストの関係の絵画にしても、どこまで聖書やユダヤ古代誌の原典について知識を得ていたかは疑問であり、万能の天才といってもそこまでの理論や理屈を当時に持てていたわけではないというのが、さすがに情報化社会の現代からは垣間見え、恐らく彼よりも彼に対して知識を与えていたカトリックの司教たちがそれらの水準を維持していたのであり、それこそが現代のカトリックについても言えるものなのではないかと思われました。この小説でもオプス・デイなるカトリックの付随団体の組織が出ていましたが、その前作の天使と悪魔ではカトリック内部のコンクラーベの話であったと思いますし、現在出版されて翻訳を待っているインフェルノもカトリックの3のシンボリズムに繋がる神曲にまつわる話のようですし、やはりキリスト教世界の情報の中心としてカトリックの部分は外せないというのは現在でも変わらないもののようです。

いずれにしてもダ・ヴィンチ・コードがルーヴル美術館を始めとしたダ・ヴィンチ作品の知名度をより高め、その価値を再認識させたことと、またニコラ・プッサンなどの寓意画の知名度をより高めたこと、ロスリン礼拝堂を始めとした、テンプル寺院などのフリーメイスンリー関連施設の知名度を上げて、フリーメイスンリーの存在を際立たせた事は確かなものなのだと思われます。

ロスト・シンボルのようにより直接的にフリーメイスンリーと現代アメリカを繋げるもののような話ではありませんでしたが、キリストを始めとした聖人伝説の謎ときとかつてまことしやかにささやかれた聖杯伝説といういわゆる聖遺物伝説のストーリーを通して、宗教的情熱と近代社会の成立が様々にリンクするヨーロッパの近代史を感じさせるものであったかと思います。恐らくシンクレア家の設定である、ロスリン礼拝堂の管理人一家の悲劇の話というのが、実際のシンクレア家の近代になってからの浮沈というところで、結果としてロスリン礼拝堂の整備が進み、またダ・ヴィンチ・コードの元ネタの作者の方が今年になって亡くなるという事にも関係してくるのかもしれません。日本で言うと奈良や京都、さらには九州地方を含んだ卑弥呼伝説や大和王朝の話、平安王朝の時代の権謀術数の話のような、複雑でロマンに富んだ、それでいて実際の現代にも確実に繋がるストーリーを様々に架空の話を絡めて紹介するようなそんな物語なのだと思います。
しかしまあわずか十年とはいえその後の特にロスト・シンボルのインパクトに比べると隔世の感は否めず、またヨーロッパというのが実際に行くにしても文化的にも日本からは遠いというのが実感で、まあ憧れを抱く人が多いのは分かるのですが、実際のところはそういう礼拝堂の整備の話や観光資本の話であったりという下世話な世界が感じられる、まあフリーメイスンリーというかなりコアな部分をふわふわとした綿菓子で包んだようなそんな印象の話でしょうか。実際このブログでも取り上げたようなルイ14世の話やフランス革命の話、スコットランドの王権の話など恐らく研究者が黙っていられないような話を数多く含ませればそれはそれでかなり興味深い話となったのでしょうが、そこまでしたら恐らくダ・ヴィンチ・コードブームのような爆発的な流れは困難であると見切って、オプス・デイに悪役を担わせたかなり単純なストーリーとして明らかにフリーメイスンリーのシンボルであるルーヴル美術館のピラミッドとスコットランドフリーメイスンリーの発祥の地であるロスリン礼拝堂をなんとか結びつけて、フリーメイスンリーの発祥と英仏フリーメイスンリーの繋がり、カトリックとの相反関係を醸し出そうとしたのかと思われます。実際日本でもあれを読んでグランドロッジに問い合わせる人が多くいたという事ですが、実態のフリーメイスンリーを見た際にヨーロッパの貴族社会とはかけ離れたそれを見て困惑したのではないでしょうか。まあ自家用ジェットで英仏海峡を渡るフリーメイスンもいるんでしょうが、全員がそんな感じであれば自家用ジェットがそこらじゅうにありますから。

まあしかしあれを読んでからロスリン礼拝堂を巡ったりした方は幸せな人でしょうね。ロスリン礼拝堂を見てからあの本を読んだ私は本当に不幸だと思います。まあロマンがあろうが無かろうが現実は一つという事でそういうのも善し悪しなんだと思いますが、フリーメイスンリーは実際にはロマンより現実に拘るものという事でなかなかまあ実際には色々あるダ・ヴィンチ・コードというところでしょうか。

だけどまあ当時はイエス・キリストが結婚していて子供がいたなんてストーリーはそれなりにインパクトがある時代でしたが、当時でも結婚してたかどうかはともかくとしてそもそも作り話なんじゃないのというのが率直な感想であったわけで、実際に聖書を読んだりユダヤ古代誌を読んでいる今となっては、2000年前の時代という日本にまだ文字も文明もなかった時代にこれだけ正確な記述がなされているという事のインパクトが絶大であり、それをまた大多数の人が認識していないというか読んでいないという現実がすさまじく、西欧文明の文字の文明の歴史というのに圧倒されたというのが正直なところでしょうか。やはりそういうところの反省を踏まえてロスト・シンボルではもう少し情報を増やしたのだと思われます。ロスリン礼拝堂にしても聖書の情報を踏まえなければやはり色々な造型に彩られた単なる礼拝堂にすぎませんからね。まあロスト・シンボルの現代アメリカに繋がる内容は強烈なインパクトがあり、あれ以上のものは無いと思われます。ブラザーダン・ブラウンの功績としてはそちらでしょうし、未だ映画化がされないのはそういう文字の力の証明なんだと思われます。ダ・ヴィンチ・コードは極めて強く映像化にこだわった物語のため、ちょっとストーリーが飛び飛びでいい加減なものになっているのかと思われました。それはすなわち強く観光とも結びついているのだと思われます。

私としてはこのブログとともにロスリン礼拝堂についてはテンプル騎士団とフリーメイスンリーについて書かれた本(テンプル騎士団とフリーメーソン―アメリカ建国に到る西欧秘儀結社の知られざる系譜)をお勧めしますが、確かにブラザーダン・ブラウンシリーズは読みやすいので読めますが、頭に残像のようにしか残らないと思います。まあこのブログもそのきらいがあるかもしれませんね。
(読んでいて気になったのが、ウェストミンスター寺院のチャプターハウスで対決するシーンがあったと思うのですが、あの辺りにフリーメイスンリーの源流を求めるイングランドグランドロッジの意向なのでしょうか。ニュートンがフリーメイスンであったかどうかについても取り上げたいかと思います。)
動画があったので貼っておきます。

【洋画】 ダ・ヴィンチ・コード (2006字幕)1_3 投稿者 colocolococolo

【洋画】 ダ・ヴィンチ・コード (2006字幕)2_3 投稿者 colocolococolo

【洋画】 ダ・ヴィンチ・コード (2006字幕)3_3 投稿者 colocolococolo

(追記:昨日2013年10月13日はユリウス歴とグレゴリオ暦の違いがあれ、1307年10月13日の金曜日にテンプル騎士団がフランス王フィリップ4世の謀略によって壊滅に追いやられた日から706年の記念日であったようです。だから2つも記事を書いたわけではないでしょうが、2013.10.13自体も31013の回文数になっていることもあり、重要な記念日であったようです。)

(追記:クリプテックスの暗号がAPPLEであったのは知恵の実の意味と現在のiPhoneやiPadのメーカーであるAppleにも掛けているのでしょうね。スティーブ・ジョブスが亡くなり、ブラザースティーブ・ウォズニアックも経営とは関係ないとはいえ、聖書を読むには最適なデバイスがこのAppleの端末といえそうです。また映画では特に最後までマグダラのマリアに拘っていたようでしたが、要するにフランスフリーメイスンリーの象徴がマリアンヌで女性を象徴とするところに掛けているのだと思います。まあ色々フリーメイスンリーの綱引きみたいな結果なんだと思われます。)
2013-12-01 20:51 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあブラザーダン・ブラウンの新作なわけですが、翻訳本が昨日届いたので一気に仕事と思って読んだわけなので、感想やあらすじを書いていきます。

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(2013/11/28)
ダン・ブラウン

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(2013/11/28)
ダン・ブラウン

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内容としてはちょっと荒唐無稽な話で、話の筋としても相当後付けで無理くりあてはめて解説する解説なんかあったりして、明らかにこのブラザーダン・ブラウンの一連の作品の中で作りたかったのは単にロスト・シンボルだけであり、後はまあブラザーダン・ブラウンの存在自体からプラスアルファでしかない、恐らくフリーメイスンリー関連三部作というところでダ・ヴィンチコード、ロスト・シンボル、インフェルノで終わりなのだなというところが垣間見えるわけですが、まあそのプラスアルファの中でもルネッサンスの先駆者とされるダンテ・アリギエーリによる「神曲」は恐らく3の象徴の最も顕著な芸術作品としてフィレンツェやヴェネツィアやイスタンブールの観光資源と共に紹介せずにはいられないものであったのだと思われます。
インフェルノという題名ですが、神曲の地獄編、国立西洋美術館にあるダンテの地獄の門のある、インフェルノから来ているわけですが、その他に人類の三分の一に不妊症を引き起こし人口抑制を引き起こすとされる人造ウイルスのいわゆる感染という意味でのインフルエンザや恐らく専門的にはインターフェロンのようなものにも掛けたような題名かと思います。インフルエンス(影響する)という意味も要するにインターネットにも掛けているのだと思います。基本的には人口抑制を企図したマッドサイエンティストによる生物テロのような話になっているわけですが、私も専門がワクチン製作であったこともあり、不妊ワクチンなんてのは普通にワクチンの応用としてすでに10年くらい前には実験的に作られていて、ほとんどの人が考えるような恐ろしいと想像されるウイルスというものはほとんど実現されているというのが現実なのが、実際の現代科学な訳ですが、この本の中ではいわゆるルネッサンスの社会的背景として重要とされる黒死病、ペストの感染とも重ね合わせられていて、インフルエンザやHIVともあわせて、感染症と人類との戦いやそれらの社会的な影響はどの生き物にとっても重要な要素であり、それらはまさにこのブログでも何度も取り上げている聖書でも神による不信心なものに対する懲罰や神の御業として出エジプトの10の神の御業の顕現から繰り返し現れる、古代からの自然現象や社会現象であり、またそれらの制御やそれらの回避、免疫は重要な秘められた知恵や語り継ぐべき技術でもあったわけです。
実際旧約聖書を読むとユダヤ教の戒律の大きな部分がこれら感染症の隔離や治療にあることも分かりますし、戦争と疫病が古代における最大の社会現象であり、またそれは現代も変わらないという事はすぐに分かるかと思います。インフルエンザもいわゆるスペイン風邪と第一次世界大戦の関連は言われていたり、またその後のソ連風邪のようなものは実際に実験室から流失したとも言われており、また専門的にはHIVの起源は様々に言われてはいますが実際は明らかに不明で突然アメリカのカリフォルニア州で発見されたものであり、いつの間にか人口爆発盛んなアフリカを中心とした人口抑制の大きなカギとなっているものでもあります。その他ペストにしても梅毒にしても正確な起源や流行に関しては不明であり、不明でありながらある時期に一斉に爆発的な感染力を持って人類の大多数を感染させて不治の病となってそれらを様々に克服していく中でまた社会の安定と人口の増加を繰り返すというのが人類の歴史でもあり、感染症の歴史というものはそのまま人類の歴史でもあるものかと思います。
トランスヒューマニズムという考え方というか呼称も結局はフリーメイスンリーではかつて盛んであったという優生学や現代では遺伝子操作や生殖医療、遺伝子治療と言われる技術であり、ユダヤ教の初子を撃つや過越の祭りではありませんが、フリーメイスンの生誕日や忌日の数秘術などでも認められる通り様々な要素が常に生物として存在してそれは確実に複雑化して進歩しており、私としてはそういう技術や考え方を名前を変えて新規のものとして取り扱う姿勢といったものはあまり肯定的ではありませんが、新しい技術や環境、考え方を包含する以上はそういう表現になるのは仕方のない所かと思いますが、まあ基本的に聖書の記述と同じく人類のおかれた環境はそう大きく変化はないのだと思われます。

それで、このブログのテーマとしてのフリーメイスンリーという事になるわけですが、まあ周知の通りブラザーダン・ブラウンはロンドンのグランドロッジでインフェルノの出版会見をするようなほとんどフリーメイスンリーの公式小説家のような立場であり、インフェルノにしても陰謀論によく表れるようなワクチンによる人口抑制や外交問題評議会CFRなどいわゆる陰謀論者がいかにも食いつきそうなキーワードを含めながら、フリーメイスンリー的には魔笛のごとくの味方と敵の転換のような相対論のストーリーにプロットをちょっと無理くりあてはめている事と、途中に出てくる有名な芸術家の一行の紹介が皆フリーメイスンであることなどが、このブラザーダン・ブラウンのフリーメイスンとしての実力というところになるのを見てとれるわけですが、まあどうしてもHouse of the Templeが総力を挙げて作り上げた体裁のロスト・シンボルの内容は越えられないというのはこれはまあ個人の力ではないわけで、ありえないわけですが、それは結局あとがきの中でもなんだかインフェルノの映画化が2015年で、ロスト・シンボルの映画化はそれ以降で恐らく映画化されないんだと思いますが、そういう事のようです。

というわけで、3の象徴の元としてルネサンス以前の重要な文学作品としてのダンテの神曲の紹介、これはロスト・シンボルではデューラーのメランコリアでもあったわけですが、まあ私もいつかはダンテの神曲も翻訳でも読もうと思いますが、基本的にはカトリックのキリスト教の中心的な教義とその時代のダンテの創作の融合かと思いますし、現代のフリーメイスンリーにそのまますぐに繋がるような宗教改革後のものではないかと思い、なかなかまあ日本におけるキリスト教伝道の歴史の方が若干面白いかもしれないそういうものかもしれないというところで、喫緊の全人類の課題である人口問題とそれによる環境問題というのは地球温暖化と高齢化が言われる先進国では誰もが問題として感じるものであり、そうした普遍的な問題を明確に扱ったテーマとして単なるベストセラーではないという免罪符がある、まさに現代の免罪符のような作品かと思われます。

まあ面白かったか面白くなかったかと言われれば、それは明らかにロスト・シンボルの衝撃と恐らくそれを読んでこれは自分と関係ないと思った人の面白く無さとは違った、まあなんだか大機構の総監がやたらスコッチ・ウィスキーを飲むのがスコットランドで私がおぼえた習慣の皮肉かと思わせるほど、5月の出版なんで英語版の方がスコットランドの学会より早いわけですが、結局そういう本なんだなあという、マスメディアというインターネットメディアとはだいぶ異なる技術を集積した、ちょっと過去のメディアになりつつある手法の、まあ私のブログもこの位の値段で売れたら大分生活も楽なんだけどと思う次第でしょうか。

とりあえずフィレンツェ、ヴェネツィア、イスタンブールという流れがもちろん十字軍から騎士団の流れの地であり、それらが後のルネッサンス、宗教改革の元であり、もちろんそうした地中海世界がトルコのマウソロス霊廟を始めとして、ユダヤ教、キリスト教、ローマ帝国、中世ルネッサンスの文化の舞台であり、ヨークライト、スコッティッシュライトを始めとしたフリーメイスンリーの学習の対象であり、途中に何度も出てくる演劇や変装の話が明らかにスコティッシュライトの演劇による教訓の学習の話とリンクしてるんだなというブラザーダン・ブラウンによる秘密のプロットという表現もある事は付け加えておきます。
付け髭のアレルギーなんてあるんですね。フリーメイスンリーですね。
このブログでは後々に対日情報対策を行ってかつての横浜ロッジのあった場所にある元英国領事館の横浜開港資料館に残されるドン・ブラウン文書の恐らくブラザーダン・ブラウンの元ネタというとおかしいですが、GHQ情報課長ブラザードン・ブラウンについて本を整理して記事としようかと思っています。
v2-AN21453592Dan-Brown (1)
Picture2.jpg
(追記:あとはフィレンツェの500人広場が主要な場面になっていましたが、これはダ・ヴィンチの隠された名画の話もあるのだと思いますが、それ以上に、いわゆるフランス革命の三部会と一緒で、中世の民主制の象徴としての場所になるのだと思われます。ウェストミンスター寺院の参事会会場Chapter houseと同じで、それは結局ほとんど全てが合衆国議会議事堂を舞台としているロスト・シンボルの話と同じく、民主主義というシステムがフリーメイスンリーの最も重要なシステムであるという象徴なのだと思われます。)
2014-03-19 16:56 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
THE
CONSTITUTION,
History, Laws, Charges, Orders,
Regulations, and Usages,
OF THE
Right Worshipful FRATERNITY
OF ACCEPTED
Free-Masons;
                                                          Collected from their general RECORDS, and
                                                                their faithful TRADITIONS of many
                                                                                    Ages.
TO BE READ
At the Admission of a NEW BROTHER, when
the Master or Warden shall begin, or order some other
                                                                             Brother to read as folllows:

認証されたフリーメイスンによる真正なる尊崇すべき友愛結社の
憲章、歴史、法律、法規、体制、規則、慣行;
多年に渡る一般的な記録や正確な伝統から集められた。
新しい兄弟が入会した際には、親方か監督官が読み始めるか、誰か他の兄弟に下記について読み始めるよう指示された時に読まれるべきである。

ADAM, our first Parent, created after the Image of God, the great Architect of the Universe, must have had the Liberal Sciences, particularly Geometry, written on his Heart; for even since the Fall, we find the Principles of it in the Hearts of his Offspring, and which, in process of time, have been drawn forth into a convenient Method of Propositions, by observing the Laws of Proportion taken from Mechanism : So that as the Mechanical Arts gave Occasion to the Learned to reduce the Elements of Geometry into Method, this noble Science thus reduc'd, is the Foundation of all those Arts, (particularly of Masonry and Architecture) and the Rule by which they are conducted and perform'd.
我々の最初の先祖、世界の偉大なる創造主である神の似姿から作られた人であるアダムは自由科学の習得者であったに違いなく、特に幾何学は彼の心の中心に刻まれていたに違いなく、楽園追放の時以来、我々は彼の子孫の心の中心にその原理を認め、それは時代の流れとともに、物事の仕組みから適切な配分の法則を観察する事によって、命題の適切な方法へ引き出されるようになっていった。そうして機械的な技術は幾何学の原理を方法とするための学習に取って代わられ、この高等な科学はゆえに全てのそれら特に石工技術と建築学の技術と、彼らによって指揮され行われた法律の基礎となされた。
Year of the World I. 4003 before Christ
世界の第一年、紀元前4003年
 No doubt Adam taught his Sons Geometry, and the use of it, in the several Arts and Crafts convenient, at least for those early Times ; for CAIN, we find, built a City, which he call'd CONSECRATED, or DEDICATED, after the Name of his eldest Son ENOCH ; and becoming the Prince of the one Half of Mankind, his Posterity would imitate his royal Example in improving both the noble Science and the useful Art.*
アダムが彼の息子たちに幾何学を教えた事は疑いなく、その使い方も教え、それには様々な技術や便利な技能があった。少なくともそれらの最初期にはカインには都市建築を教え、奉献または捧げられたと称された都市を建築し、彼の長子である人類の半分の祖先となったエノクの名の後に、彼の子孫は彼の神聖なる手本を模範として、高等な科学と実用的な技術を共に進歩させていった。
*As other Arts were also improved by them, viz. working in Metal by TUBAL CAIN, Music by JUBAL, Pastorage and TentMaking by JABAL, which last is good Architecture.
その他の技術についてはすなわち金属加工はトゥバルカインによって、音楽はジュバルによって、牧羊と天幕造りはジャバルによって改良され、継続されたものは良好な建築術である。
 Nor can we suppose that SETH was less instructed, who being the Prince of the other Half of Mankind, and also the prime Cultivator of Astronomy, would take equal care to teach Geometry and Masonry to his Offspring, who had also the mighty Advantage of Adam's living among them.+
人類のもう半分の祖先であるセトがそれらを教わっていないとは考えられないが、彼はまた天文学の最初の修得者であり、アダムが存命中の彼らのうちのもっとも優れていたのがセトであり、彼の子孫に幾何学と石工術を均等の配分で教えた。
+For by some Vestiges of Antiquity we find one of 'em, Godly ENOCH (who dy'd not, but was translated alive to Heaven) prophecying of the final Conflagration at the Day of Judgment (as St. Jude tells us) and likewise of the General Deluge for the Punishment of the World : Upon which he erected his two large Pillars, (tho' some ascribe them to Seth) the one of Stone, and the other of Brick, whereon were engraven the Liberal Sciences, &c. And that the Stone Pillar remain'd in Syria until the Days of Vespasian the Emperor.
考古物のいくつかの足跡から世界の天罰としての大洪水のような最後の審判の日の劫火を予言した(聖タダイが伝えたように)彼らのうちの信心深いエノク(彼は死なず、天国で生まれ変わった。)を認めることができる。彼は二本の大きな列柱を建築し(それらはセトによって作られたとも幾人かは記している。)、それらは一つは石造で、もう一方は煉瓦作りで、それらの表面には自由科学などについて装飾されていた。そしてその石造の列柱についてはシリアにウェスパシアヌス帝の時代まで残っていた。
But without regarding uncertain Accounts, we may safely conclude the old World, that lasted 1656 Years, could not be ignorant of Masonry ; and that both the Families of Seth and Cain erected many curious Works, until at length NOAH, the ninth from Seth, was commanded and directed of God to build the great Ark, which, tho' of Wood, was certainly fabricated by Geometry, and according to the Rules of Masonry.
不確実な要素を考慮しないようにしても、1656年間続いた旧世界は石工術を無視してはあり得なかったと間違いなく言うことができるであろう。セトとカインの家族たちは共に数多くの興味深い作品を、セトから9代後のノアの時代まで残し、ノアは神によって箱舟を作るよう指示され指導され、それは木造であり、幾何学と石工術の技術に従ってまさに建築されたものであった。

 NOAH, and his three Sons, JAPHET, SHEM, and HAM, all Masons true, brought with them over the Flood the Traditions and Arts of the Ante-deluvians, and amply communicated them to their growing Offspring ; for about 101 Years after the Flood we find a vast Number of 'em, if not the whole Race of Noah, in the Vale of Shinar, employ'd in building a City and large Tower, in order to make to themselves a Name, and to prevent their Dispersion.
ノアと彼の3人の息子たち、ヤペテ、セム、ハムはすべて石工であり、大洪水以前の伝統や技術を洪水後にも彼らとともに引き連れ、十分にそれらを彼らの成長した子孫たちに伝達した。洪水後およそ101年余りの期間の後にもそれらの数多くを認めることができ、ノアのすべての子孫ではないが、シャイナーの谷において、町と巨大な塔を建築するために雇われて、自ら自身に名前をつけようとして、彼らの離散を防ごうとしたのであった。
Anno Mundi 1757. 2247. Ante Chr.
創造後1757年、紀元前2247年
And tho' they carry'd on the Work to a monstrous Height, and by their Vanity provok'd God to confound their Devices, by confounding their Speech, which occasion'd their Dispersion ; yet their Skill in Masonry is not the less to be celebrated, having spent above 53 Years in that prodigious Work, and upon their Dispersion carry'd the mighty Knowledge with them into distant Parts, where they found the good Use of it in the Settlement of their Kingdoms, Commonwealths, and Dynasties.
そして彼らは恐るべき高さの建造物を建築したが、彼らの虚栄心ゆえに神は彼らの考案物を呪い、彼らの言葉を混乱させて、彼らの離散を引き起こした。しかしながら彼らの石工術における技術は少しも賞賛が減じることはなく、その巨大な建築の仕事の53年の後に、離散によって偉大な知恵は彼らとともに遠方まで伝えられ、彼らの王国や、共和国、王朝が植民して定住する際のよい知恵として利用された。
A. M. 1810. 2194. Ante Chr.
創造後1810年、紀元前2194年
And tho' afterwards it was lost in most Parts of the Earth, it was especially preserv'd in Shinar and Assyria, where NIMROD,* the Founder of that Monarchy, after the Dispersion, built many splendid Cities, as Ereck, Accad, and Calneh, in SHINAR ; from whence afterwards he went forth into ASSYRIA, and built Nineveh, Rehoboth, Caleh, and Rhesin.
そして結局その偉大な知恵は地上の大部分では失われてしまったとしても、とくにそれはシャイナーやアッシリアで保存され、その地で君主制を確立したニムロドは離散後に多くの見事な都市を建設し、シャイナーではエレクや、アッカド、カルネーを作り、そこからさらに彼はアッシリアに行き、ニネベとレホボス、カレ、レーシンを建築した。
 *NIMROD, which signifies a Rebel, was the Name given him by the holy Family, and by Moses ; but among his Friends in Chaldea, his proper Name was BELUS, which signifies LORD, and afterwards was worshipped as a God by many Nations, under the Name of Bel or Baal, and became the Baccus of the Ancients, or Bar Chus, the Son of CHUS.
ニムロドは反逆者を意味し、聖なる家族と、モーゼによって与えられた名であり、カルデアでの彼の友達の間では彼の本当の名前はベルスであり、その意味は神であり、それは多くの国で神として尊崇されてきた名前であり、ベルやバールの名前を元とし、古代の神のバッカス、クシュの子供からバークスとなったものの由来である。
2014-04-21 21:02 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあ随分勢いの衰えたブログになったわけですが、一応勉強の成果ではないですが、ブラザーダン・ブラウンのダ・ヴィンチ・コード以前の著作を二作読んだので感想というかあらすじというか、まあ感想を書いて記事としようかと思います。


パズル・パレス 上 (角川文庫)パズル・パレス 上 (角川文庫)
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パズル・パレス 下 (角川文庫)パズル・パレス 下 (角川文庫)
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まずパズル・パレスについてですが、このブログでも1776年というイルミナティとアメリカ独立の関係について考察した記事で触れたのですが、まあ実際読んでみてNSAとかECHELONというものについて具体的に知識やイメージが具体的になったかというとそういう事はなく、現代のスノーデン氏の暴露話の方が具体性がある時代ですので、なんとも最後のキーワードである「3」がパスワードであるという事以外に印象に残らない、いかにもなシンボリズムの話でありました。

で、それだけという感想をお持ちかもしれませんが、まあこのブログのテーマでもある読書を促す内容という事でそれだけという事にします。


天使と悪魔 文庫 上・中・下巻 完結セット (角川文庫)天使と悪魔 文庫 上・中・下巻 完結セット (角川文庫)
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で、天使と悪魔なんですが、これについては私は当時に公開されていた映画を見た記憶があり、最後のどんでん返し的な展開は一部覚えてはいたのですが、イルミナティの解説やストーリーそのものは荒唐無稽な話で、要はヨハネ・パウロ1世の在位33日での不審死とその後のP2事件に絡んだフリーメイスンリーとカトリックの結成以来の対立関係と因縁を解説する部分が最も重要で、後はやはり宗教と科学という現代社会を象徴する二律背反の命題を、フリーメイスンリーのシンボルのGのGodとGeometryを合わせたシンボルを裏に含意しつつラングドンシリーズの第一弾としてそののちのスコットランドのロスリン礼拝堂に繋がる第二弾のダ・ヴィンチ・コードと、ワシントン記念塔で終わる第三弾のロスト・シンボルで完結する形のいわゆるフリーメイスンリー関連のテーマを記したものになるのだと考えられました。そういう意味では第四弾のインフェルノは再びカトリックやイタリアをテーマとして、それらの三部のシリーズの余韻というか付け足しという感じになるのだと思いますが、ご本人はどう考えているのかはちょっと分かりませんが、フリーメイスンリーの情報提供という点においてはそういう形は明確なんだと思われます。

明らかにフリーメイスンリー関連としてはダ・ヴィンチ・コードやロスト・シンボルの内容に比べると、創作やストーリーとして面白いが事実とはかけ離れた内容が多いものではあり、また知識が不十分な状態で読むにはロスト・シンボルを最初に読むのが間違いが少なく、ダ・ヴィンチ・コードは色々なフリーメイスンリー関連の知識があって読むとそれぞれの建築などの意味が分かり、この天使と悪魔に関してはカトリックとフリーメイスンリーというかなりフリーメイスンリーの中でも高度な問題を扱ったテーマに逆になっているという所で、話としては楽しめても実際には結構難しいというところがあるのがまたフリーメイスンリーの実際というところなのだと思われます。まあ、いずれにしてもフリーメイスンリーに興味のある人にとっては必読の書に近いブラザーダン・ブラウンのシリーズではありますが、読んでもなかなかどの部分が本質でどの部分が例えや創作の部分であるかという線引きが難しい事は確かであり、かといって知識をもってから読んでもそれほど楽しめるベスト・セラーの本ではないという事で、お勧めなのは今後の新作をフォローしていくのがまあ普通なのかなというところなのかもしれません。

まあ全体として見て、このブログであえて取り上げるほどのフリーメイスンリー関連の本というほどではないわけですが、その影響力や、その後のロスト・シンボルへの繋がりを考えると取り上げないわけにはいかない本という所で、まあ読んでいない方はぜひ読んだ方が良いという所なわけですが、新しいことが分かるかというとそこまでの話ではないという所で、このブログとしては対日情報工作に携わったブラザードン・ブラウンについての記事に繋がるという所なのだと思われます。

もう一作残ったデセプション・ポイントをいつか読んでまた記事として行こうかと思いますが、まあこんな感じで明らかに横須賀の時とは密度が違うこのブログの感じになるのだと思いますが、場所が違えばブログも変わるという事でこんな感じで書き足していこうかと思っています。
2016-09-04 18:23 | カテゴリ:本について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
 In these Parts, upon the Tygris and Euphrates, afterwards flourish'd many learned Priests and Mathematicians, known by the Names of CHALDEES and MAGI, who preserv'd the good Science, Geometry, as the KINGS and great Men encourag'd the Royal Art. But it is not expedient to speak more plain of the Premises, except in a formed Lodge.
その後に、チグリス川とユーフラテス川の周辺の地方で、王や支配者が王家の学問として勧めた素晴らしい科学や幾何学について多く学んだカルデアやマギとして名を知られる多くの勉強した司祭や数学者の数が増えた。しかしながら科学や幾何学の事についてより明白に話すにはきちんとした建物の中で語る以外には好ましくはなかった。
 From hence, therefore, the Science and Art were both transmitted to latter Ages and distant Climes, notwithstanding the Confusion of Languages or Dialects, which tho' it might help to give Rise to the Masons Faculty and ancient universal Practice of conversing without speaking, and of knowing each other at a Distance, yet hinder'd not the Improvement of Masonry in each Colony and their Communication in their distinct National Dialect.
そうして、それゆえに科学と芸術は共に、言葉や方言の混乱にもかかわらず後の時代や遠くの地域まで伝えられ、言葉や方言の混乱はしかしながら石工専門分野と古代の普遍的な言葉によらない会話や遠方にいるお互いを知り合う方法を発展させることを助け、国の中での異なる方言の異なる集団同士の相互の交流の中でも石工術の発展を阻むものではなかった。
 And, no doubt, the Royal Art was brought down to Egypt by MITZRAIM, the second Son of Ham, about six Years after the Confusion at Babel, and after the Flood 160 Years, when he led thither his Colony ;
そして疑いなく王家の学問はエジプトにハムの二番目の息子のミツライムによってエジプトに伝え下られ、それはバベルの塔の混乱の後の6年後頃であり、大洪水から160年後であり、彼がそこへ彼の一家を導いた時であった。
A.M. 1816.2188. Ante Chr.
創造後1816年 紀元前2188年
(for Egypt is Mitzraim in Hebrew) because we find the River Nile's overflowing its Banks, soon caus'd an Improvement in Geometry, which consequently brought Masonry much in request : For the ancient noble Cities, with the other magnificent Edifices of that Country, and particularly the famous PYRAMIDS, demonstrate the early Taste and Genius of that ancient Kingdom. Nay, one of those Egyptian PYRAMIDS* is reckon'd the First of the Seven Wonders of the World, the Account of which, by Historians and Travellers, is almost incredible.
(ミツライムとはヘブライ語でエジプトへという意味)我々はナイル川の洪水に対する堤防を認めることができるが、それらが幾何学の発展により速やかにもたらされたものであり、多くの必要に応じて石工術が結果としてもたらされるものであるとわかる。その古代の立派な都市の、その国のその他の巨大な建築物たち、特に有名なピラミッド群は、古い時代のその古代王朝の作風や精神を際立たせている。それのみならずエジプトのピラミッドの一つは世界の七不思議の最初の一つに数えられているが、歴史家や旅行者によるその評価はほとんど信用ならない。
*The Marble Stones, Brought a vast way from the Quarries of Arabia, were most of 'em 30 Foot long ; and its Foundation cover'd the Ground 700 Foot on each Side, or 2800 Foot in Compass, and 481 in perpendicular Height. And in perfecting it were employed every Day, for 20 whole Years, 360,000 Men, by some ancient Egyptian King long before the Israelites were a People, for the Honour of his Empire, and at last to become his Tomb.
アラビアの採石場から遠大な経路を通ってもたらされたその大理石は最も大きいもので9メートルもあり、その基礎は一辺が210メートル、周囲840メートルあり、高さ144メートルある。完成するのに毎日36000人の男たちが20年間古代の数人のエジプト王に雇われ、それはイスラエル人のはるか以前であり、エジプト王国の栄誉のために作られ、のちに王の墓となった。
 The Sacred Records inform us well that the eleven great Sons of CANAAN (the youngest Son of Ham) soon fortified themselves in strong Holds, and stately walled Cities, and erected most beautiful Temples and Mansions ; for when the Israelites, under the great Joshua, invaded their Country, they found it so regularly fenc'd, that without the immediate Intervention of God in behalf of his peculiar People, the Canaanites were impregnable and invincible. Nor can we suppose less of the other Sons of Ham, viz. Cush, his eldest, in South Arabia, and Phut, or Phuts, (now called Fez) in West Africa.

 And surely the fair and gallant Posterity of JAPHET, (the eldest Son of Noah) even such as travell'd into the Isles of the Gentiles, must have been equally skill'd in Geometry and Masonry : tho' we know little of their Transactions and mighty Works, until their original Knowledge was almost lost by the Havock of War, and by not maintaining a due Correspondence with the polite and learned Nations ; for when that Correspondence was open'd in After-Ages, we find they began to be most curious Architects.

 The Posterity of SHEM had also equal Opportunities of cultivating the useful Art, even those of 'em that planted their Colonies in the South and East of Asia ; much more those of 'em, that in the great Assyrian Empire, liv'd in a separate State, or were blended with other Families : Nay, that holy Branch of SHEM (of whom, as concerning the Flesh, CHRIST came) could not be unskillful in the learned Arts of Assyria ; for ABRAM, after the Confusion at Babel about 268 Years,
A.M. 2078. 1926. Ante Chr.
創造後2078年 紀元前1926年
was called out of Ur of the Chaldees, where he learned Geometry, and the Arts that are perform'd by it, which he would carefully transmit to Ishmael, to Isaac, and to his Sons by Keturah : and by Isaac, to Esau, and Jacob, and the twelve Patriarchs : Nay, the Jews believe that ABRAM also instructed the Egyptians in the Assyrian Learning.