FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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さてでは市章の話は一服して今日はアカデミー賞の話題に絡めて映画の話をしましょう。
映画の話はこのブログではこれまで神戸編で映画評論家の淀川長治さんの記念碑がありましたが、フリーメイスンリーと直接関係したものは少なかったと思います。ブラザージョン・ウェインとブラザークラーク・ゲーブルの名前があったかと思います。ハリウッドでいうと過去にはブラザーロバート・キャパとキャサリン・ヘプバーンとの話題などがあるかと思います。現在ではフリーメイスンリーと関連のありそうな宗教団体であるサイエントロジーとかかわりのあるトム・クルーズなどでしょうか。
映画自体フランスで光と言う名前のリュミエール兄弟が発明し、十戒やクレオパトラ、ベンハーなどハリウッド隆盛期にはそれこそきら星のごとく旧約聖書やキリスト教などのフリーメイスンリーのシンボルと関連した大作や名作が多数あり、またメジャーな映画会社の創業者のほとんどがユダヤ系の人物であり、現在でも映画の中には数多くのフリーメイスンリーのシンボリズムが認められることは常識であるかと思います。有名な所ではスティーブン・スピルバーグ監督の代表作であるインディ・ジョーンズはイギリスに現代建築をもたらした石工 イニゴー・ジョーンズから名前を取っている事が挙げられるかと思いますが、必ずしも直接的にフリーメイスンリーと関係があるというわけではないかもしれません。
さて私も映画は好きで映画館などでも見る方ですが、フリーメイスンリーではアメリカ人が多いこともありアメリカ人は大体映画が大好きですから、アメリカ人のフリーメイスンが好きな映画というのは傾向があります。基本的にはアメリカ建国とフリーメイスンリーとのかかわりを示すようなタイプなのですが、私個人としては今回のアカデミー賞受賞に関係したフランス映画や、アメリカ映画の中でももう少しストーリーに重点を置いたようなものが面白いかと感じています。
フリーメイスンリー関連として最初にご紹介するのはフリーメイスンリーと直接関係あるわけではありませんが、その関連団体とされるイェール大学のスカル・アンド・ボーンズが出てくる2006年の映画「グッド・シェパード」でしょうか。
ウィキペディアを引用します。
『グッド・シェパード』(The Good Shepherd)は、ロバート・デ・ニーロ監督による2006年のアメリカ映画。監督本人も出演している。マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリーの共演作で、全米では2006年12月に公開された。
映画の話はこのブログではこれまで神戸編で映画評論家の淀川長治さんの記念碑がありましたが、フリーメイスンリーと直接関係したものは少なかったと思います。ブラザージョン・ウェインとブラザークラーク・ゲーブルの名前があったかと思います。ハリウッドでいうと過去にはブラザーロバート・キャパとキャサリン・ヘプバーンとの話題などがあるかと思います。現在ではフリーメイスンリーと関連のありそうな宗教団体であるサイエントロジーとかかわりのあるトム・クルーズなどでしょうか。
映画自体フランスで光と言う名前のリュミエール兄弟が発明し、十戒やクレオパトラ、ベンハーなどハリウッド隆盛期にはそれこそきら星のごとく旧約聖書やキリスト教などのフリーメイスンリーのシンボルと関連した大作や名作が多数あり、またメジャーな映画会社の創業者のほとんどがユダヤ系の人物であり、現在でも映画の中には数多くのフリーメイスンリーのシンボリズムが認められることは常識であるかと思います。有名な所ではスティーブン・スピルバーグ監督の代表作であるインディ・ジョーンズはイギリスに現代建築をもたらした石工 イニゴー・ジョーンズから名前を取っている事が挙げられるかと思いますが、必ずしも直接的にフリーメイスンリーと関係があるというわけではないかもしれません。
さて私も映画は好きで映画館などでも見る方ですが、フリーメイスンリーではアメリカ人が多いこともありアメリカ人は大体映画が大好きですから、アメリカ人のフリーメイスンが好きな映画というのは傾向があります。基本的にはアメリカ建国とフリーメイスンリーとのかかわりを示すようなタイプなのですが、私個人としては今回のアカデミー賞受賞に関係したフランス映画や、アメリカ映画の中でももう少しストーリーに重点を置いたようなものが面白いかと感じています。
フリーメイスンリー関連として最初にご紹介するのはフリーメイスンリーと直接関係あるわけではありませんが、その関連団体とされるイェール大学のスカル・アンド・ボーンズが出てくる2006年の映画「グッド・シェパード」でしょうか。
ウィキペディアを引用します。
『グッド・シェパード』(The Good Shepherd)は、ロバート・デ・ニーロ監督による2006年のアメリカ映画。監督本人も出演している。マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリーの共演作で、全米では2006年12月に公開された。
なお、タイトルの『グッド・シェパード』とは聖書内(ヨハネによる福音書第10章1~21節)に登場する「良き羊飼い」を意味する。
1961年4月17日、キューバ革命により共産主義政権へと変わったキューバのピッグス湾に、亡命キューバ人の部隊が政権の転覆をもくろんで上陸。しかし、これを支援するアメリカ中央情報局(CIA)内部の情報漏れによって作戦は失敗してしまう。世に言うピッグス湾事件である。
この一件によりCIAは窮地に追い込まれ、作戦の指揮を執った諜報員・エドワード・ウィルソンにも疑いの目が及ぶ。そんな中、彼の元に一本のテープと写真が送られてくる。そこにCIAの内通者と敵国のスパイの臭いを感じ取ったエドワードは、部下にテープと写真の分析を依頼する…。
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そもそも題名のよき羊飼いという名前からして聖書の引用なのでシンボリズムを引き継いでいるのですが、内容の特筆すべき点はやはりCIAなどアメリカの諜報機関の具体的な活動を部分的に説明している所ではないでしょうか。諜報活動、情報機関と言う所の活動を結局具体的には人間どうしのレベルで説明しているところがこの映画の最大のポイントではないかと思います。公的にCIAが最もCIAの活動をリアルに説明している映画とホームページに解説が載せていたとか記事があったかと思います。(CIAが事実との違いの指摘という形で公的なコメントを載せたそうです。)基本的にはブッシュ政権でのブッシュ大統領の一つの作品になるのではないかと想像します。(この映画で監督を務めたロバート・デ・ニーロですが、その後2010年に「ストーン」という映画でいかにもフリーメイスンという役どころを演じています。フリーメイスンかどうかわかりませんが、関連があるかと思います。)
次もやはりスパイものでノーベル賞も絡めて「ビューティフル・マインド」をあげたいと思います。
こちらは結構有名な映画なので見た人も多いかと思いますし、テレビでもやっていたかと思います。この映画でポイントなのはやはり統合失調症と診断される主人公が他人には意味がわからない情報解析を熱心にやっているところで、このブログでいうとシンボリズムの解析や市章の解析に近いものがあるかと思います。なかなかこちらも実際の情報解析、CIAの活動のほとんどは新聞やテレビなどの一般の出版物や一般人の会話の分析であるという所に関係するのではないかと思います。現代ではインターネットが存在するので、それは後の「ソーシャル・ネットワーク」などで関係してくるのではないかと思います。 - ビューティフル・マインド [DVD]/ラッセル・クロウ,ジェニファー・コネリー,エド・ハリス
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あとはちょっと古い作品になるとまさにブラザーキップリングが活躍した時代を映し出した映画で、フリーメイスンリー関連では結構有名かもしれませんが「王になろうとした男」でしょうか。ショーン・コネリーは007シリーズでも有名ですが、この映画では普通にフリーメイスンの役柄を演じています。彼がフリーメイスンかどうかは知りません。- 王になろうとした男 [DVD]/ショーン・コネリー,マイケル・ケイン,クリストファー・プラマー
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あとはフリーメイスンリーとは直接関係ありませんが東ドイツの監視社会を映した映画として現代日本にも投影できるかと思われるのが「善き人のためのソナタ」でしょうか。- 善き人のためのソナタ [DVD]/ウルリッヒ・ミューエ
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フリーメイスンリーについて最もアメリカ的に説明してるのはやはりニコラス・ケイジが主演のナショナル・トレジャーシリーズでしょうか。たぶん彼はブラザーだと思います。- ナショナル・トレジャー 特別版 [DVD]/ニコラス・ケイジ,ジョン・ボイド,ハーヴェイ・カイテル
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その他映画ではありませんが映像でフリーメイスンリーについて紹介したものとなるとヒストリーチャンネルやディスカバリーチャンネル、ナショナルジオグラフィックの特集になるかと思います。DVDがそれぞれあるかと思いますので検索していただければと思います。
あとトム・クルーズに絡めてスタンリー・キューブリック監督の遺作となった「アイズ・ワイド・シャット」がフリーメイスンリーの儀式と関係してるなどありましたが、シュライナーズの一部で似たようなことはあったようですが、あまり一般的ではないようです。日本だと青年会議所などが近いのではないでしょうか。
それで映画とは話がずれますが、ナショナルジオグラフィック関連です。
グーグルアースでワシントンD.C.の衛星写真を見ていて面白い事に気付きましたのでその画像を載せます。
わかるでしょうか。House of the Temple、スコティッシュライト南部管轄区33階級最高法院の周辺なのですが、以前五芒星の北側にこの建物が存在すると載せたのですが、その建物の隣に実はナショナルジオグラフィックの建物があるそうです。
さらに拡大すると明らかにGのシンボルになっています。ワシントンD.C.は都市建築がまさにフリーメイスンにとっては夢のような土地となっています。歴代大統領は最も孤独な場所と表現していますが。(House of the Templeのある住所 1733 16th Street, N.W.の1733は1733年にアメリカマサチューセッツに最初のロッジができた年のようです。)
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スカル・アンド・ボーンズについて私は詳しい事は知りません。
ただレンタルビデオみたいなペイパービューのテレビで「ザ・スカルズ」というスカル・アンド・ボーンズをモチーフとした映画を見たのでちょっと話題にしてみました。
スカル・アンド・ボーンズは前に挙げた「グッドシェパード」という映画でもCIA創設の元となるとしてイェール大学内の友愛団体として主人公が所属していました。ネットなどではブッシュ元大統領親子が所属している団体として有名かと思います。
ただレンタルビデオみたいなペイパービューのテレビで「ザ・スカルズ」というスカル・アンド・ボーンズをモチーフとした映画を見たのでちょっと話題にしてみました。
スカル・アンド・ボーンズは前に挙げた「グッドシェパード」という映画でもCIA創設の元となるとしてイェール大学内の友愛団体として主人公が所属していました。ネットなどではブッシュ元大統領親子が所属している団体として有名かと思います。
- ザ・スカルズ/髑髏(ドクロ)の誓い [DVD]/ジョシュア・ジャクソン,ポール・ウォーカー,ヒル・ハーパー
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主人公の俳優の名前がジョシュアというのもこのブログを読んでこられた方であれば、ヨシュア記のジョシュア、黒田如水のジョシュアという事で少し反応があるかもしれません。フリーメイスンリーに関してはジョシュアよりもヨセフという名前の方が非常に重要性が高いのですが、これは少し勉強するとフリーメイスンの有名人で非常に多い事に気付かれるかと思います。ジョシュアは比較的ユダヤ人で時々認められる位の名前かと思います。
映画の内容は両親のないボート部で頭角を現したイェール大学の苦学生が、学内秘密結社スカルズに入会してから寮で同室の親友を結社の秘密に関連して死なしてしまい、その死に関してスカルズでの魂の友人とされる最高裁判事の親子と対立することとなり、結局決闘を申し込んで子供が親を撃ちスキャンダルとなって主人公はそのまま恋人と一緒にハッピーエンドという話です。
結局やはりフリーメイスンリーと一緒で悪い事をもみ消したりそういうのに結社を利用すると碌な目にあわないという話で、友愛団体共通の組織と団結力のアピールの内容かと思います。ロスト・シンボルと特に相続や親子の入会に関して良く似たストーリーかと思われます。非常によくある話なのだと思いました。
ただ大事なのは要するにそういうフリーメイスンとその関連団体共通なのが、基本人間性の向上にあるという理念なわけで、この映画も最終的にはそういう話で終わっています。まあそこがアメリカって感じになるかなというところです。アメリカ=フリーメイスンリーの国という認識を強くする映画だと思います。
スカル・アンド・ボーンズに関してはネットでも拾えると思いますが、ブッシュ大統領の父親の方のスカル・アンド・ボーンズの入会の写真があるので載せておきます。ブラザーセオドア・ルーズベルト大統領も所属していたというので、ブラザーになるのかと思いますが、フリーメイスンリーとは関連団体という事で一応異なるのだと思います。(3/30追記訂正:ブラザーセオドア・ルーズベルトはハーバード大学卒であり、スカル・アンド・ボーンズとの関連は本人についてはありません。ペンシルバニアのグランドロッジのホームページに入会の日付やロッジの名前Matinecock Lodge No. 806, Oyster Bay, New York.があります。側近にスカル・アンド・ボーンズの出身者がいたようです。一応関連団体ですが異なるという事です。)
スカル・アンド・ボーンズはCIAの母体となったという話ですが、FBIの母体になったのは去年レオナルド・ディカプリオで伝記映画が公開されたブラザージョン・エドガー・フーヴァー元FBI長官個人の業績になるかと思います。- J・エドガー Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)/レオナルド・ディカプリオ,ナオミ・ワッツ,アーミー・ハマー
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こちらの方も見ましたらブログに感想など載せるかもしれません。
デルタ・カッパ・イプシロンなど大学内の友愛団体はアメリカでは多数存在し、日本でも慶應大学の同窓会など似たような組織になってきているかもしれません。
今後同様の組織が日本でも各大学に色々できてくる時代になるかもしれませんが、学生とはいえ本質的な部分で間違えるとかつての学生運動組織のように碌な事にならないかもしれません。
アメリカやイギリス、ヨーロッパの大学組織の歴史は日本とは数百年単位で違いますし、日本ではそれらも戦前戦後で相当変化があるかと思います。面白い時代かもしれませんが同時に難しい時代だと思いますので、わずかの過ちも許さない精巧なノミさばきが常にフリーメイスンの作業には必要とされるかと思います。
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まあちょっとテレビ番組と連動したなんて事もあり(ロンドンオリンピック前に広告代理店のフリーメイスンと会ったりしたんですね。)、調子に乗ってまた連動しそうな企画に触れてみようかと思います。
こういうのもステルスマーケティングやタイアップとかいって色々問題をはらんでいることはあるんでしょうが、まあいずれにしてもフリーメイスンリー色が濃いものであれば商売云々は抜きにして良い事である事は間違いないわけで、明らかにそういう内容の映画ってのもまあそれほど常に多いわけではないですから、そういう内容もこのブログではいいのではないでしょうか。

そういうわけで以前に市章のシンボリズムのピラミッドの項目のところで触れたフランス映画「ピラミッド5000年の嘘」についてです。Gyaoで有料動画であるようですが、私は相変わらずケーブルテレビのオンデマンドで観ました。ブラザーフーバーについての「エドガー」も観ているのでそのうち忘れないうちに書くつもりです。
前評判を確かめようと以前にプロモーションの動画を見たことがあったのですが、その際にはレイラインではないですが、赤道から30°ずれたラインに巨石文明が連なっているなどがあり、これはちょっと酷いなと思って映画館では見ませんでした。オンデマンドで安くやっていたので、生命の木の映画も見ていたので、ついでにみた感じですが、プロモーションで感じたものよりだいぶフリーメイスンリーに近いまじめな感じで、まあエジプト学の本家というフランス大東社のものという感じでしょうが、ポイントポイントに様々な真実っぽい小ネタがはさんであり、全体としては大まかな嘘みたいな感じですが、いかにもフランス革命とそれに続くヨーロッパの戦乱の歴史を乗り越えたフランス大東社と映画発祥の地のフランスのプライドと諧謔が交差するような、本気か嘘かわからなくしたそれが映画だというような変な映画でした。まあハリウッドに慣れてしまった日本人にはそう感じるのだと思いますが、恐らく彼らにしたらこう言うのが本当の映画だという感じなのでしょう。
まあやたら前置きが長くなりますが、それなりに力を入れた映画であると観終わってそう思ったからだと思います。
あらすじをここに載せるのが問題なわけですが、要約するとポイントはクフ王のピラミッドに全て焦点があっていて、その設計にπと黄金律φが存在していて、それらが結局ピラミッドの美しさとその存在の意味であるということのようです。エジプト文明が5000年前の時点で円周率πの存在を知っていて、それに基づいてピラミッドや石像が作られているという事。またφの存在がピラミッドの美しさの基準であって、それは現在まで連なるフリーメイスンリーの美とも繋がる事。つまり今日の文明の基礎となるような幾何学や宗教の根本がこのエジプトのピラミッド、特にクフ王のピラミッド一つに認められるという事。光速の話とメートルの話は偶然か単なる近似ではないかと思いましたが、それもかなりφやπの話から演繹するとありうるのかもしれないという話なのではないかと思いました。
つまり人間は人間として理性を獲得した瞬間から現代に繋がる科学や認識の能力を獲得していて、現代文明というのは単にそれらの知識や文章の積み重ねでしかないという、まああらためて表記するとそりゃそうだという当たり前のことになるのかと思いますが、それがあらためて最古の遺跡という形で現出しているのがピラミッドであり、巨石文明であるという事なのだと思います。
つまりまあアフリカで野生動物の狩りをしていた時代の人間をもし仮に現代に連れてきたとしても十分適応して、現代人として仕事をするようになれるという人間のキャパシティーは変わらない、それほど変化していないという事なのだと思います。その中で古代人の仕事というのはもちろん現代とは圧倒的に異なるわけですが、本質的には等しいかむしろ手抜きが無く集中しているために現代人よりも完成度が高い面もあるという事で、巨石文明というのはそういう点で良く鑑みるに十分値するものであるというものなのだと思いました。内容的にはツタンカーメン展と同じなのですが、プレゼンテーションの仕方と、個人による語りかけという部分でやはりフランス大東社の蓄積というものが優れているかなという内容であったかと思いました。
円周率πについては恐らくギリシア文明時代にはもうわかっていたと思うのでまあ古王国時代には恐らく当時の最大最新の国家秘密であったという事はあったのかと思います。また黄金比φについても恐らく同じころに発見されていて、現代でもベストセラーになっているアップル社の製品に多用されているなど実用的な面が多いようです。
まあまとめちゃうと珍しく観たフランス映画の言いたいことは恋愛とか結婚とかそういうのではなく、実は数学は非常に大事だよというまじめな内容であったという事でしょうか。
こういうのもステルスマーケティングやタイアップとかいって色々問題をはらんでいることはあるんでしょうが、まあいずれにしてもフリーメイスンリー色が濃いものであれば商売云々は抜きにして良い事である事は間違いないわけで、明らかにそういう内容の映画ってのもまあそれほど常に多いわけではないですから、そういう内容もこのブログではいいのではないでしょうか。

そういうわけで以前に市章のシンボリズムのピラミッドの項目のところで触れたフランス映画「ピラミッド5000年の嘘」についてです。Gyaoで有料動画であるようですが、私は相変わらずケーブルテレビのオンデマンドで観ました。ブラザーフーバーについての「エドガー」も観ているのでそのうち忘れないうちに書くつもりです。
前評判を確かめようと以前にプロモーションの動画を見たことがあったのですが、その際にはレイラインではないですが、赤道から30°ずれたラインに巨石文明が連なっているなどがあり、これはちょっと酷いなと思って映画館では見ませんでした。オンデマンドで安くやっていたので、生命の木の映画も見ていたので、ついでにみた感じですが、プロモーションで感じたものよりだいぶフリーメイスンリーに近いまじめな感じで、まあエジプト学の本家というフランス大東社のものという感じでしょうが、ポイントポイントに様々な真実っぽい小ネタがはさんであり、全体としては大まかな嘘みたいな感じですが、いかにもフランス革命とそれに続くヨーロッパの戦乱の歴史を乗り越えたフランス大東社と映画発祥の地のフランスのプライドと諧謔が交差するような、本気か嘘かわからなくしたそれが映画だというような変な映画でした。まあハリウッドに慣れてしまった日本人にはそう感じるのだと思いますが、恐らく彼らにしたらこう言うのが本当の映画だという感じなのでしょう。
まあやたら前置きが長くなりますが、それなりに力を入れた映画であると観終わってそう思ったからだと思います。
あらすじをここに載せるのが問題なわけですが、要約するとポイントはクフ王のピラミッドに全て焦点があっていて、その設計にπと黄金律φが存在していて、それらが結局ピラミッドの美しさとその存在の意味であるということのようです。エジプト文明が5000年前の時点で円周率πの存在を知っていて、それに基づいてピラミッドや石像が作られているという事。またφの存在がピラミッドの美しさの基準であって、それは現在まで連なるフリーメイスンリーの美とも繋がる事。つまり今日の文明の基礎となるような幾何学や宗教の根本がこのエジプトのピラミッド、特にクフ王のピラミッド一つに認められるという事。光速の話とメートルの話は偶然か単なる近似ではないかと思いましたが、それもかなりφやπの話から演繹するとありうるのかもしれないという話なのではないかと思いました。
つまり人間は人間として理性を獲得した瞬間から現代に繋がる科学や認識の能力を獲得していて、現代文明というのは単にそれらの知識や文章の積み重ねでしかないという、まああらためて表記するとそりゃそうだという当たり前のことになるのかと思いますが、それがあらためて最古の遺跡という形で現出しているのがピラミッドであり、巨石文明であるという事なのだと思います。
つまりまあアフリカで野生動物の狩りをしていた時代の人間をもし仮に現代に連れてきたとしても十分適応して、現代人として仕事をするようになれるという人間のキャパシティーは変わらない、それほど変化していないという事なのだと思います。その中で古代人の仕事というのはもちろん現代とは圧倒的に異なるわけですが、本質的には等しいかむしろ手抜きが無く集中しているために現代人よりも完成度が高い面もあるという事で、巨石文明というのはそういう点で良く鑑みるに十分値するものであるというものなのだと思いました。内容的にはツタンカーメン展と同じなのですが、プレゼンテーションの仕方と、個人による語りかけという部分でやはりフランス大東社の蓄積というものが優れているかなという内容であったかと思いました。
円周率πについては恐らくギリシア文明時代にはもうわかっていたと思うのでまあ古王国時代には恐らく当時の最大最新の国家秘密であったという事はあったのかと思います。また黄金比φについても恐らく同じころに発見されていて、現代でもベストセラーになっているアップル社の製品に多用されているなど実用的な面が多いようです。
まあまとめちゃうと珍しく観たフランス映画の言いたいことは恋愛とか結婚とかそういうのではなく、実は数学は非常に大事だよというまじめな内容であったという事でしょうか。
映画の紹介というのも相当久々なんですが、コマーシャルで明らかにフリーメイスンリーのシンボルマークの入った映画であったことから公開日に見てきてしまいました。
まあナポレオン・ソロ自体スパイの本かなんかでしか知らないわけですが、日本の漫画の焼き直しと同じく、ハリウッドも過去のテレビシリーズの焼き直しをやっているようで、その一つだそうです。007シリーズ公開に向けた前座のようでもあります。
スタイリッシュな音楽で、その雰囲気が耳に残る感じであるようです。
東西冷戦もこういうフリーメイスンリーの話を知ってしまうと過去のノスタルジーも強すぎるわけですが、まあ横須賀でもフランスのブラザーヴェルニーの横須賀製鉄所起工150周年記念式典なんてやってたみたいですが、そんな時代なんですね。
ハロウィーンが終わっての関東は雨の諸聖人の日ですがいかがお過ごしでしょうか。
ブラザーダン・ブラウンの最新映画「インフェルノ」が公開されているようです。原作ももう3年ほど前となっているようですが、私はいまだダンテの神曲の本は手すら付けていません。ロスト・シンボルは果たして映画公開される日は来るのでしょうか?映画「沈黙」は公開が決定しているようです。監督のマーティン・スコセッシは日本の芸術賞を受賞したりしているようです。
日本も100歳の長寿を誇った三笠宮殿下が薨去され、このブログもアンダーソン憲章の翻訳や日本の皇室の生前退位の話のところで止まったりしていますがまあなかなかお天気次第といったところのようです。

ブラザーダン・ブラウンの最新映画「インフェルノ」が公開されているようです。原作ももう3年ほど前となっているようですが、私はいまだダンテの神曲の本は手すら付けていません。ロスト・シンボルは果たして映画公開される日は来るのでしょうか?映画「沈黙」は公開が決定しているようです。監督のマーティン・スコセッシは日本の芸術賞を受賞したりしているようです。
日本も100歳の長寿を誇った三笠宮殿下が薨去され、このブログもアンダーソン憲章の翻訳や日本の皇室の生前退位の話のところで止まったりしていますがまあなかなかお天気次第といったところのようです。


久々の映画ネタなんですが、もう公開が終わっている映画という事でかなりグダグダなんですが、どうでしょうか。
人気ゲームの実写化という事で、どうも実際には十字軍の時代にテンプル騎士団と戦ったイスラム教ニザール派の伝説が拡大したものという事で、このブログでも最初の書き込みであって、ウィキペディアの内容を転載したりしましたが、現在はアサシン教団についてのウィキペディアの内容もさらに増えているようです。現在も世界的な紛争地帯であるシリアのシーア派の暗殺集団をモチーフとしているという事で、そういった歴史も現在の紛争状態と関係してなくはなさそうですが、まあ映画の方はスペインのレコンキスタがテーマで、なおかつ現代の暴力や紛争の解決と運命や自由意志というわかりやすい哲学的テーマを副題としていて、最終的にはテンプル騎士団の本部として、現在のイングランドグランドロッジを舞台として、ゲームからフリーメイスンリーに繋げるような、如何にも現代的なフリーメイスンリーの見せ方という展開になっていました。
まあゲームの方は確かフランス革命における暗殺集団の活躍のような内容があって、おそらくそれが評判で数々のバージョンで販売されて映画化までなされているのだと思いますが、実際にブラザーマラーの死などでも催眠状態の暗殺者が歴史に名を遺したりしていますが、近代史ではロバート・ケネディの暗殺などでそういった催眠状態の暗殺者がいたり、また最近でもトランプ大統領の暗殺未遂などで同様の話もあったようです。まあゲームや映画などではまりすぎて犯罪に関わってしまうというのでは困りものですが、そういうわかりやすい見せ方もまたフリーメイスンリーの現代的なアピール法でもあるという事で、まあ何事も程々が大事という事のようです。
映画館でやるのかどうかちょっとわかりませんが、本の出版から約10年だと思いますが、いろいろ映画化の話があっても主演予定のトム・ハンクスが新型コロナに感染したなどあって、どうにも一般公開の形にはならなかったベストセラー、フリーメイスンリーを題材にしたものですが、おそらくネット動画だと思うのですが、一応映画化されるようです。改めてシーンを見ると、手のシンボリズムはイエズス会由来だし、VITRIOLなんかは典型的な大東社の控えの間の描写であり、結局スコティッシュライトに行き着くわけですが、それがまあ聖書に行き着いてキリスト教もユダヤ教も根本は理神論であるという、まあフリーメイスンリーの命題であるわけですが、まあそういうテーマでの作品が、トランプ大統領の議事堂乱入事件後の、アメリカの2度目のカトリック大統領のバイデン大統領の下で公開になるということだそうです。ロスト・シンボルの話と現実が若干リンクしてる部分もあるのでしょうかね。
(追記:どうも9/16からアメリカのテレビ放送、オンデマンド放送で第一話から順次テレビ動画として公開されているようです。やはりトム・ハンクスの主演で映画化されなかったことなどが話題でもあるようです。このブログで散々ブラザーと書いていた、ダン・ブラウンのフリーメイスン認証の問題でもあるんでしょうね。まさにフリーメイスンリーの話のようです。)
フェイスブックで日本人ブラザーが紹介していたのでリンクします。まあ内容的には過去のナショナルジオグラフィックやディスカバリーチャンネル、ヒストリーチャンネルが作成したものと同じなのですが、ロスト・シンボルの内容も相まって、全面吹き替えもあり非常にまとまっていて無駄のない内容といえるのではないでしょうか。まさに大人向けのボーイスカウトといった感じだと思われます。
まあ映画の話題なんてのも相当久々なんですが、横須賀なんでこんな話も定期的にある感じでしょうか。
だいたいスパイ映画が多い気がしますが、実際のスパイ活動は以前に紹介したようなマスメディアやSNSの傾向分析のような地味な活動が多いものと考えます。フリーメイスンリーはそういうののまあ中枢のような付け足しのような存在でしょうか。
そもそも題名の数字が、なんか独立戦争の時の女性のスパイのコードネームらしいですが、この映画の中で重要なシーンでロンドンのイングランドグランドロッジのメインホールが撮影に使われているようでした。まあなんかロンドンのUGLEのホールは良く貸し出しているようで、EU離脱したりそういう影響もあったりするのかもしれません。その他の国ではあまりフリーメイスンリーホールを撮影やイベントに貸し出すというのは聞かないので、特別なんでしょうか。以前のロストシンボルのテレビ版なんかでも、撮影はスタジオで行われたなんてわざわざ書いてあったりしました。日本のグランドロッジもどうやら建て替えは決定しているようで、今年度の年次総会も3月に行われるようです。この映画もどうもロシア・ウクライナ戦争の開始以前の公開であったようで、どうも国際情勢やら政治情勢やらは相当変化してしまっているのかもしれませんが、ロシアもウクライナもどちらもフリーメイスンリーはそれなりにUGLEを介して盛んなようなので、まあ横須賀や日本やら日本各地でもそれなりに盛んなようなので、今後の発展に期待したいところでしょうか。
だいたいスパイ映画が多い気がしますが、実際のスパイ活動は以前に紹介したようなマスメディアやSNSの傾向分析のような地味な活動が多いものと考えます。フリーメイスンリーはそういうののまあ中枢のような付け足しのような存在でしょうか。
そもそも題名の数字が、なんか独立戦争の時の女性のスパイのコードネームらしいですが、この映画の中で重要なシーンでロンドンのイングランドグランドロッジのメインホールが撮影に使われているようでした。まあなんかロンドンのUGLEのホールは良く貸し出しているようで、EU離脱したりそういう影響もあったりするのかもしれません。その他の国ではあまりフリーメイスンリーホールを撮影やイベントに貸し出すというのは聞かないので、特別なんでしょうか。以前のロストシンボルのテレビ版なんかでも、撮影はスタジオで行われたなんてわざわざ書いてあったりしました。日本のグランドロッジもどうやら建て替えは決定しているようで、今年度の年次総会も3月に行われるようです。この映画もどうもロシア・ウクライナ戦争の開始以前の公開であったようで、どうも国際情勢やら政治情勢やらは相当変化してしまっているのかもしれませんが、ロシアもウクライナもどちらもフリーメイスンリーはそれなりにUGLEを介して盛んなようなので、まあ横須賀や日本やら日本各地でもそれなりに盛んなようなので、今後の発展に期待したいところでしょうか。
まあまたまたUGLEからのネタの直接提供です。
日本でもコロナ禍前で多少話題にはなったのかと思いますが、スターリンの娘も亡くなり、そういう関連の出版が多く、それらを脚本として映画化されている流れなんだと思います。歴史的事件や偉人にまつわる話もだいたい100年過ぎると関係者が皆世を去り様々な形で語り継がれていく材料になるのかと思いますが、1世紀という意味がそういうところに込められているのかと思います。ウクライナ・ロシア戦争のベースにもそういう旧ソ連の歴史的事実が大きく関わっていてそうした関連した人々が皆高齢で長寿でいることもあるのかと思います。
UGLEのサイトに最近の映画でのフリーメイスンズホールの使用についてまとめてありましたので参考としてください。
(追記:IMDB Internet Movie Databaseにフリーメイスンズホールを使用した映画がまとめてありました。参考としてください。日本でも有名なところでは名探偵ポアロシリーズがそのようです。)
(追記:スターリンの葬送狂騒曲でのフリーメイスンズホールの使用箇所はいろいろあるようですが、中央委員たちが会議をしてベリヤの粛清を決めるシーンで使用されている部屋もそのようです。)
(追記:スターリンの死といえば、同日に亡くなったプロコフィエフがいました。この映画ではスターリンの死がラジオでのオーケストラの演奏がきっかけだったとあり、音楽と共産主義やソ連、スターリンの死とのつながりを示唆するものであるかもしれません。)
(追記:2017年公開映画ですが、ベリヤ役が明らかに2022年に亡くなったゴルバチョフ元書記長に似ているのですね。また喜劇調ではありますが、実際はソ連崩壊後のかなり厳密なソ連研究の事実認定に基づいて作られていることを感じました。このブログで挙げた映画の中では最も大作であり、重要作品かもしれません。ベリヤ粛清の直前の重要なシーンでフリーメイスンズホールのステンドグラスが象徴的に映っていました。また作中では全く示唆されていませんでしたが、歴史上はスターリンはベリヤに暗殺された可能性が高いとのことでした。その辺りがこの映画の主要なポイントのようです。)
(追記:ヨシフ・スターリンの生没年月日が強烈な回文数ですね。1878年12月18日-1953年3月5日だそうですが、日本版ウィキペディアでは12月21日なんてのにこだわったりしています。まあ最後の死因も含めて評価はいまだに様々なんでしょうが、共産主義の成立にフリーメイスンリーが関わったことは確かであり、それはナチスドイツの成立もそうであり、それは日本の歴史でもあり、第二次世界大戦全般にそうであったという事でもあります。)
(追記:参考となるYoutubeのドキュメンタリーがありました。ブラザーモーツァルトのピアノ協奏曲23番が好きだったのですね。スターリンやヒトラーをフリーメイスンとするのはあり得ないでしょうが、日本の昭和天皇などの動きを見る限りは、当時の世界ではユダヤ人対枢軸国という概念で、自らの正当性を信じていたことは確かなのでしょう。)
(追記:同じドキュメンタリー制作班でのヤルタ会談のYouTubeのドキュメンタリーがありました。スターリンとブラザールーズベルト、ブラザーチャーチルの交渉の一部が描かれています。いわゆる第二次世界大戦後の冷戦体制ですが、現在ウクライナ・ロシア戦争で係争中のクリミア半島ヤルタを舞台としています。共産主義とフリーメイスンリーの関わりについてもこのブログでは記事として取り上げたことはありませんが、カール・マルクスの日本語版ウィキペディアなどにはロスチャイルド家と血縁関係であることや、ユダヤ人の家系であり父親がフリーメイスンであったことなどが書かれているかと思います。インターナショナルのシンボルなどはフランス大東社系のシンボルそのものでしょう。ちなみにマルクスの名前は、ドイツ語では火星、戦闘の神のマースという意味になるそうですが、改宗前のユダヤ人の名前としては、モルデカイという意味になるそうです。)
(追記:フランスの最近のYoutubeのドキュメンタリーを二つ追加します。スターリンの生涯のドキュメンタリーとブラザートルーマンとスターリンによる冷戦体制構築のドキュメンタリーです。原爆開発の話などありましたが、第二次世界大戦後のイスラエル建国や冷戦体制の構築が成立していく過程がそれぞれに役割を与えられて構築されていくのが俯瞰されることと思います。まあナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーとほぼ一緒で広報やプロパガンダと一緒なわけですが、現在の政治状況や経済状況に繋がる部分もある近現代史の最新の広報であり知っていて損はないのではないかと考えます。)
(追記:完全に余談になりますが、YouTubeで少し前の金正日時代の北朝鮮のフランス人観光客が撮った観光旅行の様子がありましたので載せておきます。戦前の日本のようですが、一つの社会主義体制の見本のような社会だと思われます。スターリン時代のソ連を完全に模倣して継続されているのだと思われます。ソ連はそれでも世襲ではなかったところがアジアとの差でしょうか。しかし日本もそうですが世襲で社会主義だと単なる封建制で中世となってしまいますが、建前を無視するとそうなんですが言いすぎでしょうか。日本のフリーメイスンリーのウィキペディアには金正恩についての加筆があるのがまたフリーメイスンリーに関する余談だと思われます。こういうYouTube動画が一斉に出ているのもまた2022年という一つの節目の年を越えた時代なのだと思われます。)
日本でもコロナ禍前で多少話題にはなったのかと思いますが、スターリンの娘も亡くなり、そういう関連の出版が多く、それらを脚本として映画化されている流れなんだと思います。歴史的事件や偉人にまつわる話もだいたい100年過ぎると関係者が皆世を去り様々な形で語り継がれていく材料になるのかと思いますが、1世紀という意味がそういうところに込められているのかと思います。ウクライナ・ロシア戦争のベースにもそういう旧ソ連の歴史的事実が大きく関わっていてそうした関連した人々が皆高齢で長寿でいることもあるのかと思います。
UGLEのサイトに最近の映画でのフリーメイスンズホールの使用についてまとめてありましたので参考としてください。
(追記:IMDB Internet Movie Databaseにフリーメイスンズホールを使用した映画がまとめてありました。参考としてください。日本でも有名なところでは名探偵ポアロシリーズがそのようです。)
(追記:スターリンの葬送狂騒曲でのフリーメイスンズホールの使用箇所はいろいろあるようですが、中央委員たちが会議をしてベリヤの粛清を決めるシーンで使用されている部屋もそのようです。)
(追記:スターリンの死といえば、同日に亡くなったプロコフィエフがいました。この映画ではスターリンの死がラジオでのオーケストラの演奏がきっかけだったとあり、音楽と共産主義やソ連、スターリンの死とのつながりを示唆するものであるかもしれません。)
(追記:2017年公開映画ですが、ベリヤ役が明らかに2022年に亡くなったゴルバチョフ元書記長に似ているのですね。また喜劇調ではありますが、実際はソ連崩壊後のかなり厳密なソ連研究の事実認定に基づいて作られていることを感じました。このブログで挙げた映画の中では最も大作であり、重要作品かもしれません。ベリヤ粛清の直前の重要なシーンでフリーメイスンズホールのステンドグラスが象徴的に映っていました。また作中では全く示唆されていませんでしたが、歴史上はスターリンはベリヤに暗殺された可能性が高いとのことでした。その辺りがこの映画の主要なポイントのようです。)
(追記:ヨシフ・スターリンの生没年月日が強烈な回文数ですね。1878年12月18日-1953年3月5日だそうですが、日本版ウィキペディアでは12月21日なんてのにこだわったりしています。まあ最後の死因も含めて評価はいまだに様々なんでしょうが、共産主義の成立にフリーメイスンリーが関わったことは確かであり、それはナチスドイツの成立もそうであり、それは日本の歴史でもあり、第二次世界大戦全般にそうであったという事でもあります。)
(追記:参考となるYoutubeのドキュメンタリーがありました。ブラザーモーツァルトのピアノ協奏曲23番が好きだったのですね。スターリンやヒトラーをフリーメイスンとするのはあり得ないでしょうが、日本の昭和天皇などの動きを見る限りは、当時の世界ではユダヤ人対枢軸国という概念で、自らの正当性を信じていたことは確かなのでしょう。)
(追記:同じドキュメンタリー制作班でのヤルタ会談のYouTubeのドキュメンタリーがありました。スターリンとブラザールーズベルト、ブラザーチャーチルの交渉の一部が描かれています。いわゆる第二次世界大戦後の冷戦体制ですが、現在ウクライナ・ロシア戦争で係争中のクリミア半島ヤルタを舞台としています。共産主義とフリーメイスンリーの関わりについてもこのブログでは記事として取り上げたことはありませんが、カール・マルクスの日本語版ウィキペディアなどにはロスチャイルド家と血縁関係であることや、ユダヤ人の家系であり父親がフリーメイスンであったことなどが書かれているかと思います。インターナショナルのシンボルなどはフランス大東社系のシンボルそのものでしょう。ちなみにマルクスの名前は、ドイツ語では火星、戦闘の神のマースという意味になるそうですが、改宗前のユダヤ人の名前としては、モルデカイという意味になるそうです。)
(追記:フランスの最近のYoutubeのドキュメンタリーを二つ追加します。スターリンの生涯のドキュメンタリーとブラザートルーマンとスターリンによる冷戦体制構築のドキュメンタリーです。原爆開発の話などありましたが、第二次世界大戦後のイスラエル建国や冷戦体制の構築が成立していく過程がそれぞれに役割を与えられて構築されていくのが俯瞰されることと思います。まあナショナルジオグラフィックのドキュメンタリーとほぼ一緒で広報やプロパガンダと一緒なわけですが、現在の政治状況や経済状況に繋がる部分もある近現代史の最新の広報であり知っていて損はないのではないかと考えます。)
(追記:完全に余談になりますが、YouTubeで少し前の金正日時代の北朝鮮のフランス人観光客が撮った観光旅行の様子がありましたので載せておきます。戦前の日本のようですが、一つの社会主義体制の見本のような社会だと思われます。スターリン時代のソ連を完全に模倣して継続されているのだと思われます。ソ連はそれでも世襲ではなかったところがアジアとの差でしょうか。しかし日本もそうですが世襲で社会主義だと単なる封建制で中世となってしまいますが、建前を無視するとそうなんですが言いすぎでしょうか。日本のフリーメイスンリーのウィキペディアには金正恩についての加筆があるのがまたフリーメイスンリーに関する余談だと思われます。こういうYouTube動画が一斉に出ているのもまた2022年という一つの節目の年を越えた時代なのだと思われます。)
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