2012-06-05 09:04 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ブラザーモーツァルトがフリーメイスンであった事は有名であるかと思います。
人物像についてはハリウッドの映画「アマデウス」での天衣無縫で破天荒な狂気の天才という極端なものが有名であるかと思いますが、もちろん実像は異なる事は理解されるかと思います。



アマデウス [DVD]/F・マーレイ・エイブラハム,トム・ハルス,エリザベス・ベリッジ
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かなり実像に近い形を描いた映画としてナチスドイツ支配下のオーストリアで1942年に製作されたものがあります。現在ではナチス制作の映画という事でほぼ発禁に近い形で、販売をしては絶版に追い込まれるという形のものがあります。以前恵比寿ガーデンプレイスの章でふれましたが、「モーツァルトの恋~Wen die Götter lieben」という映画で、1948年に監督カール・ハートル自身が本作をリメイクした「The Mozart Story」(英語版)が、1951年に日本で公開されているそうですが、恵比寿ガーデンプレイスで一ヶ月間だけ上映された作品は1942年に作られたオリジナル版で、日本初公開であったそうです。 ホームページが未だに残っているので、公開時間が短くても反響があって要望が多ければまた興行としたいという思惑はあるのだと思います。 予告編がユーチューブであります。ナチスドイツが制作した映画としては、ヨーゼフ・ゲッペルスやヒトラーがハリウッドの映画好きであったという事もあったそうで、プロパガンダ映画として相当数製作されたそうで、最初の「タイタニック」の映画化はナチスドイツであったそうです。ディスカバリーチャンネルでやっていました。どうも金儲けのための話題づくりが危険な航海に繋がったという内容だそうで、最近でもタイタニック遭難事故の陰謀説、こちらは氷山衝突が予測されていながら数多くの資産家が事故死するように策略したというもっと悲惨なものですが、がインターネットでは恐らく英米の陰謀説家発のものが日本語でも散見されますが、実際有名なハリウッドの「タイタニック」の映画の空前のヒットも絡めて、恐らく予見された事故であったという説はある程度根拠があるのではないかと思います。どうもナチスドイツのプロパガンダは、ヨーゼフという名前も含めてイギリスという国の深みを単純にとらえた面もあり、またその反省の影響でしょうか、今日のユーロ危機の内容にも反映されているようにも思われます。さてまあいずれにしてもドイツ史上ブラザーゲーテやベートーヴェンを押えて知名度と天才度で比類なき存在であるモーツァルトは、ヒトラーがワーグナーを絶賛していたナチスドイツにおいてでさえやはり伝記をある程度事実に基づいているように伝える必要を感じるほどにドイツの英雄であるのだと思われます。
いずれにしてもこの映画も含めてブラザーモーツァルトの存在はブラザーワシントンと並んで比類なきものであるがためか、私の貴重なフリーメイスンリーアンティーク時計の最も良いものが、この映画鑑賞後と東北大震災での転落の二回だけ大きく破損しました。このブログを書き始めただけで、アメリカ東海岸の1800年代のアンティークエプロンが飾ってあったのが落ちたりしました。と、モーツァルト効果だけでない様々な効果がこの特にブラザーモーツァルトの人生を大きく反映していると思われる映画が影響力を持っているかと想像されます。機会があれば中古DVDで購入可能かもしれません。是非ご覧になる事をお勧めします。映画の中でもフリーメイスンリーの会合の様子なども出てきたりします。
またその後渋谷のBunkamuraで上映していた「ナンネル・モーツァルト 天才の姉の旅路と人生」もフリーメイスンリーとは直接は関係ありませんが、ブラザーモーツァルトの人生に関わるわかりやすい示唆を与えてくれるものかと思います。ブラザーモーツァルトにおいても少年時代の興行旅行で後のマリー・アントワネットにプロポーズしたとか逸話がありますが、やはりこの映画でもモーツァルトの姉が後のルイ16世との逸話があったなど華やかな宮廷社会と黎明期の音楽家の一家との後にフリーメイスンリーを介した、やがては啓蒙思想の発露から革命や社会体制の変革につながるエピソードが語られています。ヨーゼフ二世のフリーメイスンリーとの関わりについても前の映画では触れられていたりしています。
是非あらためてブラザーモーツァルトを筆頭として、ブラザーハイドンやブラザーリスト、その他有名な古典派・ロマン派、その後の現代に繋がる音楽家の多くがフリーメイスンであるようであり、書籍を含めてフリーメイスンリーからの視点で作品群や作曲家の人生を捉えてみるとまた新たな音楽への興味がもたらされるかと思われます。

三拍子の魔力/なかにし 礼
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フリーメイソンと大音楽家たち/吉田 進
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ブラザーモーツァルトの作品でのいわゆるフリーメイスンリー関連の作品オペラ魔笛のYoutubeへのリンクをおきます。ウィキペディアでも該当の項目がありました。






2012-06-06 07:29 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ワスレナグサと読みます。
数多くの現代の楽曲で題材として歌われたりしていますが、れっきとしたフリーメイスンリーのシンボルです。由来は非常にフリーメイスンリーでは微妙なテーマですが、ナチスドイツ支配下のドイツです。

ナチスドイツの成立自体トゥーレ協会やフリーメイスンリー類似の神秘主義の団体の影響や、またナチスの創設自体にも直接フリーメイスンが関与していたり、ナチスのシンボルであるスワスティカや、人種差別的傾向なども当時の英米やドイツでのフリーメイスンリーの流行が関係していたりと、単純にはナチス=反フリーメイスンリーとは言えないものがあります。アドルフ・ヒトラーにしても当時極めて民主的な憲法として成立したワイマール憲法下で共産党に対する謀略などがありながらも、結果的には合法的にドイツ国民の支持を取り付けて独裁政治を確立した経緯もあり、ヒトラー本人もフリーメイスンリーについては憧憬の念を持っていたという話もあります。ただし背景が様々にあるとしても権力を手にした後のナチスがユダヤ人とともにフリーメイスンリーを迫害し、ドイツ国内のフリーメイスンリーを解散に追い込んだのは事実であり、勿忘草はその際にドイツ国内のフリーメイスンがお互いを確かめ合うために使用したシンボルとして、その後新たにそれらの歴史を忘れまいという意味を込めてシンボルと認められたそうです。
ただ結果的にナチスドイツが権力を持つに至る過程で多くのドイツのフリーメイスンが協力した歴史もあるようで、フリーメイスン関連のインターネットの陰謀論のホームページではフリーメイスンによる論文を挙げてナチスとフリーメイスンの関連とその上での勿忘草のシンボルの成立を作り話として指摘しています。

日本人からするとフリーメイスンリーの教えや歴史などはユダヤ陰謀論などと絡めて極めてユダヤ教の影響が強いと考えがちですが、成立の過程からも極めてキリスト教プロテスタントからの影響が強く、信教の自由の考えから後にユダヤ教やイスラム教の信者の加入を認め、それらの考え方を公に取り込んでいった歴史があります。その上で元々プロテスタントの影響が強いゲルマン民族の英独においてはそもそもプロテスタントからのさらに発展としてフリーメイスンリーが流行していたという部分があるかと思います。以前も挙げましたがフリーメイスンとして名高いブラザーモーツァルトにしてもオーストリア出身という事で、ヒトラーと一緒であり、1942年のナチス政権下で伝記的映画が作られており、それを覆す形で変人モーツァルトの映画が戦後のハリウッドで作られた経緯もあり、この辺りの歴史は非常にややこしいというのが日本人としての率直な感想かと思われます。(6/18追記:ナチスの実質的No.2であったヘルマン・ゲーリングはフリーメイスンかもしれないという話があるそうですが、実際はなりかけたようです。詳細はGrand Lodge of British Columbia and Yukon A.F. & A.M.を参照してください。)

いずれにしても誰もが知るようにナチスドイツの第二次世界大戦下で信教の自由は迫害され、フリーメイスンリーが弾圧され、ユダヤ人が迫害され強制収容所で多くの罪なき人々が殺されたのは紛れもない事実であるかと思います。ただこの件に関して付け加えたいのは、ユダヤ人迫害がキリスト教全盛の中世から第二次世界大戦に至るまでヨーロッパでは普遍的にあったものであり、ナチスドイツを上回る虐殺と迫害の歴史がポーランドやロシアなどでほぼ通常時に認められたという事が日本などではあまり知られていない部分かと思われます。

ナチスドイツ下でのフリーメイスンリーの迫害についてはプロテスタントの牧師の有名な言葉を文字ってこんなものがありました。これについても原文の事を知らないと面白みがわからないかもしれません。出典はMasonic Humour by Jack Brightです。
WHO'S RESPONSIBLE 

I include the following as I think that it is appropriate. 

In late 1945, a Pastor who had survived the Nazi Concentration Camps penned the following. 

" When they rounded up the Freemasons, I did nothing. After all I was not a Mason. 
When they rounded up the Jews, I did nothing. After all I was no Jewish. 
When they rounded up the Gypsies, I did nothing. After all Iwas not a Gypsy. 
When they rounded up the Catholics, I did nothing. After all I was not Catholic. 
When they rounded up the Communists, I did nothing. After all I was not a Communist. 
When they rounded me up, there was nobody left to do anything." 

誰に責任があるのか 

私は次の文章を適切だと思うので載せる事にする。 
1945年後半にナチスの強制収容所を生き残った牧師は次のように書いた。 
「奴らがフリーメイスンを狩り集めた時私は何もしなかった。結局私はメイスンではなかったから。 
ユダヤ人をかり集めた時も何もしなかった。ユダヤ人ではないから。 
ジプシーの時も、カソリックの時も、共産主義者の時も。 
私自身が狩り集められた時何も出来るものはいなかった。」 

そもそものプロテスタントの牧師の言葉の原文はフリーメイスンに関しては触れていません。まあなかなかMasonic Humorには核心に触れる内容が多いのですが、前提となる知識が無いとほとんど面白みがわからないかと思います。

さてそういうわけでかなりいわくつきのフリーメイスンリーのシンボルである勿忘草ですが、これに関してというかナチスドイツのユダヤ人強制収容所についてはほとんどタブーの話題とも言ってよいガス室の話があります。この件に関しては上記に掲げたような前提となる背景と、実際にガス室の存在を強く印象付けた文献としてヴィクトール・フランクルによる「夜と霧」を読まれる事をお勧めします。
夜と霧―ドイツ強制収容所の体験記録/V.E.フランクル
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内容はフロイトの弟子の精神分析医が実際に体験した強制収容所の体験をつづったものであり、極めて過酷であり筆舌に尽くしがたい非人道的な収容所の様子を克明につづったもので、その後何度も映画化されたり、本人が数多く講演して、収容所体験の残された文章としては最も有名なものかと思われます。ただ彼自身がその後この著作がイスラエル建国を含めてユダヤ人迫害の象徴として祭り上げられ、作中では噂としてしか存在しないガス室の存在が既存のものとしてプロパガンダに利用された事をその後悔んだ経緯もあるという事を訳者の方などが書いておりました。ヴィクトール・フランクルのその後の著書である「それでも人生にイエスと言う」などの内容を読むと明らかに彼は収容所体験後にフリーメイスンとなったようです。 
それでも人生にイエスと言う/V.E. フランクル
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現在ではイスラエルでもフリーメイスンリーは非常に盛んなようです。ユダヤ人の民族的起源についても陰謀論でとなえられる以上にイスラエル本国で最も研究され、ユダヤ神秘主義をはじめとして戦後のイスラエルでユダヤ民族の実態について、プロパガンダで無く真実と思われる事を徐々にですが啓蒙しているようです。
ユダヤ人の起源 歴史はどのように創作されたのか/シュロモー サンド
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この本なども読むとすぐわかるのですが、著者は強烈にフリーメイスンリーを意識しているものと思われます。この本も私は途中まで読みましたが、ちょっと止まっています。あまりに内容がフリーメイスンリーの考えそのものに近づこうというようにしか見てとれないので疲れてしまうのです。

ナチスドイツに関してはヒトラーがロンギヌスの槍の前で世界支配の啓示を受けたなど、キリスト教的神話が一部ありますが、旧約聖書を通読するとナチスを構成した人々が恐らく全く旧約聖書を読んでいなかった事がすぐにわかります。旧約聖書にはバビロン捕囚後の話としてユダヤ人を陰謀によって滅ぼそうとして逆に滅ぼされてしまった話が出てきます。まさにナチスドイツそのものという話がいわゆるエステル記です。内容についてはここでは説明しませんが、ウィキペディアなどで参照するか旧約聖書を読むことをお勧めします。

以上の内容ですが、これらは皆ヒストリーチャンネルでナチス特集をやっていたので刺激されて書きました。非常に刺激的な話題で過去の様々な遺恨を含んでおり、偏見と真実が非常にわかりにくい分野ですが、南京大虐殺などを含めて戦争の悲惨さを象徴する単純な事例としてここに挙げました。

フリーメイスンリーの掲げる理念である友愛は本来戦争や争いを抑止し、理性による協調を謳ったものですが、人類の歴史の中で真に平和である時代はまだ訪れていません。過去の大戦や戦争、革命において勝者、敗者どちらの側においてもフリーメイスンリーの関与は多くあるのは事実であり、フリーメイスンリーの理念が常に現実を上回っていたという事ではない事が残念ながらあります。ただし日本国憲法の不戦の理念を含めて、過去の歴史を厳密に振り返り人類全体として反省する事で、真に平和な社会の到来が約束されているものと信じる事がフリーメイスンリーの求める高みであるかと思われます。

2012-06-19 15:57 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
突然アウディの話がなぜ出てくるかというと、グッチやシャネル、ルイヴィトンと言った高級ブランドにフリーメイスンリーやキリスト教の伝統的なシンボリズムが使用されている事からの関連で、自動車メーカーとしてはシトロエンなど一部挙げましたが、アウディに関しても今後ロンドンオリンピックで多くの人がたくさんのシンボルを見る事になるであろうオリンピックのシンボルと絡めて先に取り上げておこうと思ったのでした。

まあ少し検索するとすさまじいオカルト関連のシンボリズムの少しずれたホームページがたくさん出てくるのですが、大体内容的には多少ずれていますが間違ってはいないというところなのでしょうが、結局そういうのは本質的な宗教や科学についての知識や見解が浅いのでどこまで行っても理解は出来ないというところのようです。

さてアウディというのはベンツなどとともにドイツ車の代表的なブランドですが、ドイツ車は必然的にナチス・ドイツ時代を経過している歴史があります。
audi.pngアウディ200px-Auto_Union.jpg220px-Dkw-symbol-vorn.jpg
アウディのエンブレルもかつては逆さのピラミッドが入ったものであったようです。
丸が連なるのはオリンピックのマークにもつながりますが、このブログを読んでいる方はそれがキリスト教のシンボルVesica piscisである事はわかるかと思います。4つの丸が連なるとちょうど三つのVesica piscisが生じるのですね。
オリンピック
ちなみにオリンピックだと四つのVesica piscisが生じる事になります。それぞれ数にも意味があるのだと思います。
ついでにやはりオリンピックは最初に提唱したクーベルタン男爵がフリーメイスンであると陰謀論のホームページには出ていますが、公的にフリーメイスンリーのホームページには認めることはありません。まあフランス人ですので恐らくフリーメイスンだと思いますが、問題なのは正統派英米フリーメイスンリーロッジ(UGLE)か大東社系フリーメイスンリーロッジ(GOF)かという事位になりますが、ナチスドイツの時代に聖火リレーや五輪のシンボルマークが決定したなどの歴史や、有名な「オリンピックは参加する事に意義がある」などの言葉がセント・ポール大聖堂の聖公会の司祭の言葉であるなどから推測すると、恐らくフランス人では少数派のUGLE系のフリーメイスンになるのかと思います。
この辺は私もアキレス腱を切るなどしていて非常にややこしい話になります。

いずれにしてもVesica piscisはキリスト教のシンボルであり、近代オリンピックにもフリーメイスンリーの関連は大いにある事かと思いますし、またさらに開催が近い次のロンドンオリンピックはかなり積極的なアピールが認められる評判でありますので、誰もが注目のイベントになるかと思います。

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その他の自動車メーカーで日産の親会社となるルノーもエンブレムはピラミッドが上下に組み合わさった、いわゆる菱形のマークですが、よりVesica piscisに近い形となっています。フランス政府が株をもっているそうです。
ford-logo.jpg
フォードは創業者がフリーメイスンですが、恐らくFの部分が小文字のgになるのかと思います。ファイザーなどのようにブランドとしてブルーにこだわったものとなっているのかと思います。
GM
GMはそのままシンボルのGですね。やはりブルーを基調としているようです。
lexus.jpg
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レクサスは私は以前このデザインが良くないとある掲示板で書き込んだ事があるのですが、どうも色々因縁があるようで要はライオンズクラブのシンボルマークそのものなのですね。あとは中央にXで聖アンデレ十字、Eの部分が反転の3にもなっていると思われます。(2016/4/20追記:Eと3のシンボリズムは若干怪しいですが、LEXとLUX(ラテン語の光)の係りと、USとアメリカ合衆国の係りがあるかと思われます。LEXでもlaw法の意味があるようです。通常使わない単語かと思いますが、あるようです。単純に米国法、我々の法という意味で読めるようです。)
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どうも色々振り返ってみますとライオンズクラブとは遠いようで近いような様々な接点があるようで。日本には西武ライオンズやライオンズマンションなんて身近なものがあるかと思います。
IMG_1573.jpg


というわけで陰謀論とは一線を画した世界は皆繋がっているというフリーメイスンリーのブログでした。
誰も有料にしてお金を出さないのでまた再びあてもなく無料でさまよう結果となっています。是非コメント書いてください。

(6/30追記:ドイツ車という事でベンツphoto_vol3_1.jpgphoto_vol3_2.jpgphoto_vol3_23.gif
BMW481058_4103776914243_244561079_n.jpgについて触れないわけにはいかないようです。ベンツはもちろん星のシンボルであり、三位一体を象徴する3の強調となっています。BMWはバイエルン家の紋章、バイエルン州の州旗から由来するようですが、もともとのままだと菱形の構成であり、正方形の形になっているので、フリーメイスンリーの黒白のチェッカーとかかっているようになるのだと思われます。いずれにしてもどのドイツ車メーカーもナチスドイツの時代を通過しており、シンボルとしてもそれぞれの歴史があり興味深いものです。)





2013-01-12 19:11 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
YouTubeの動画をヨハン・シュトラウス一世、二世、ヨーゼフ・シュトラウスのものとしました。
非常に耳になじんだワルツばかりだと思いますが、末弟のエドゥアルト・シュトラウスも含めてフリーメイスンの一家であったようです。
今年のニューイヤーコンサートでもやはりヨーゼフ・シュトラウスのものを中心として構成し、ヨハン・シュトラウス一世、二世のそれぞれラデツキー行進曲、美しき青きドナウで締めるという一つの形のようなものがありました。
それぞれ生誕200周年という事でヴェルディとワーグナーという二人のオペラの大作曲家の曲が初めて演奏されました。ワーグナーについては以前にも触れましたが、ブラザーリストの娘と結婚しながらも正式なフリーメイスンとは認められなかったようですが、ヴェルディについてもアイーダやその他のオペラの作品群を見ても明らかにフリーメイスンと関係がある事は間違いないようです。イタリア統一運動やドイツ統一運動など時代と作品群の共通性があるようです。

さてまあクラシック音楽の有名な作曲家のほとんどがフリーメイスンリーと関係している、有名であればある程フリーメイスンであるという事はもう十分納得されていると思うのですが、シュトラウス一家については英語でネット検索してもドイツ語などで試みても明らかに認めるようなものが一切出てきません。またこれまで挙げた「フリーメイソンと大音楽家たち」やその他の巻末のフリーメイスンの名前を羅列する中にもシュトラウス一家の名前は出ていませんでした。唯一ブラザーなかにし礼の「三拍子の魔力」で小沢征爾さんが指揮したウィーンでのニューイヤーコンサートの様子が描かれていましたが、シュトラウス一家がフリーメイスンであるかどうかには触れていませんでした。シュトラウス一家はユダヤ系で、父親の一世のミドルネームがBaptist洗礼者というそうで、長男が同名のヨハン、もちろん洗礼者ヨハネ・福音記者ヨハネと同名であり、次男がヨーゼフ、ヨセフ物語のヨセフであるという事もフリーメイスンの典型的な名前であると考えられますが以前も触れたとおり、特にヨハン・シュトラウス一世の墓が彼の一家がフリーメイスンであった事を象徴しているかと思われます。彼ら一家の墓地は全てウィーン中央墓地に集められているようです。
ヨハン・シュトラウス1世墓所(ウィーン中央墓地)
まあみると明らかにウェストミンスター寺院でもあんまりないほどの正三角形のお墓でフリーメイスンだと思うわけですが、まあベートーヴェンやブラザーモーツァルトと同じ墓所であり、ベートーヴェンのオベリスクの墓と同じく明らかに最近新しく設置されたという事もわかるわけで、生前に積極的にフリーメイスンとして活動したわけではなさそうな事がうすうすわかります。恐らくオーストリアの当時の情勢から言ってもユダヤ人であるという事はあまり積極的にアピールする事は無かったのではないかと思われます。ただまあその業績、血筋や認められる考え方などからフリーメイスンとして認められるのに異論はないのだと思われます。
同じところに並んでいる子供たちの墓を見てみます。
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最も有名なヨハン・シュトラウス二世の墓はほぼオベリスク状となっていますが、ラフアシュラーを模したような装飾が様々に加えられ、印象的な女性の像が正面を彩っています。彼のもっとも有名なオペレッタ「こうもり」や「ウィーンのカリオストロ」の内容を見ても、明らかに彼がフリーメイスンリーの繋がりを題材としていて、その関係で様々な作品のアイディアを啓発されていた事が想像されるのですが、シュトラウス一家の特に父と長男の二人のヨハン・シュトラウスは女性関係が激しかったようで、父親は愛人と蒸発したり、長男は3度の結婚をしたりとしています。まあそれが人間的な評価を下げるほどにはならないほど彼らの作品群が素晴らしかったという事であるのだと思われます。ブラザーモーツァルトと共通する明るく華やかで万人受けするまさに新年にふさわしい楽曲をこれだけ後世に残した一家の存在はまさにフリーメイスンとして公式には秘匿されうるウィーンの至宝であるのだと思われます。
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次男のヨーゼフ・シュトラウスと母親の墓であるそうです。もともと建築家で途中から作曲家となったようです。オベリスク状の墓に頂点に十字を設置したバチカンのオベリスクに似ているカトリックを象徴する形であると思われます。恐らく前面の考え込んでいる女性の形は愛人と蒸発してしまった父親について悩む母親を象徴しているのかもしれません。
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実質三男のエドゥアルト・シュトラウスの墓ですが、これもやはりかなり鋭角の三角形の頂点に十字を伴った形となっています。左右の二本の柱がヤキンとボアズの柱を象徴しているものと思われます。

さてこの他にもヨハン・シュトラウスにはニューイヤーコンサートでも必ず出てくる象徴的な像があります。
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ウィーン市立公園にあるそうです。ライブカメラなんかもあるそうです。彼の華やかな交流関係を示すように裸の女性の像が周辺を囲んでいますが、ウィーンなどドイツ・オーストリア系のフリーメイスンリーについて少し知っているとすぐわかる謎がこの像には示されています。まあ階段が3段あるところも象徴である事はそうかと思われます。

わかるでしょうか?

なかなかわかりづらいかと思います。上部の男性と女性がキスをして腕をかけている部分がGの象徴がないヨーロッパ大陸のフリーメイスンリーFreimaurereiの象徴であるコンパスと直角定規のシンボルの形を示しているのですね。

芸術の都ウィーンを象徴するフリーメイスンリーのシンボルでした。

(追記:YouTubeでブラザーヨハン・シュトラウス二世の作曲した曲を網羅したアップロードがありました。リンクを置いておきます。ブラザーヨーゼフ・シュトラウス、ブラザーエドゥアルト・シュトラウスのものが多数あるアップロードもリンクを置きます。ブラザーヨハン・シュトラウス一世のものを含むものもリンクを置きます。)

(追記:実は横浜桜木町のみなとみらいホールでヨハン・シュトラウス管弦楽団のニューイヤーコンサートを聴いてきて書いたのでした。なかなか立派なホールで今後もロンドン交響楽団など充実した公演が予定されていました。ヨハン・シュトラウス管弦楽団の指揮者もやはりフリーメイスンのようでした。みなとみらい地区の開発もドコモの鉄塔やAOKIの結婚式場や三菱地所のマンションなど様々なシンボリックな建物が現在進行中ですが、その中心にあるのが横浜美術館とランドマークタワー、パシフィコ横浜、日本丸、ドック、観覧車とこのみなとみらいホールになるのだと思われます。周辺に逆ピラミッドの照明やインターコンチネンタルホテルのキリスト教のシンボルなど様々なシンボルがある地域です。今後どうなるかまだまだわかりませんが、私個人としては是非フィラデルフィアやニューヨークのグランドロッジのような、ロンドンのエジプシャンホールのような世界に誇れるゴシック建築のバンケットホールがこのみなとみらい地区にMasonic Hallとして建築されればと希望します。日本大通りや港の見える丘公園の側にも様々な歴史を伴った場所や建築があり、今後機会があれば色々勉強していこうと思っています。後は東京湾臨海地区共通の問題ですが、東京オリンピック誘致などとも関連してやはり大気汚染がロンドンやパリ、ワシントンD.C.やニューヨークなどとも比較して顕著すぎると思います。東京湾の海洋汚染ともあわせてぜひ急速な改善をお願いしたいところです。)(追記:ランドマークタワーを建設した三菱地所のテレビCMもセントポール大聖堂を映していて、なかなか奇跡シリーズで取り上げた近代フリーメイスンリーの発祥の地であり感慨深いものがあります。)
2013-01-27 12:24 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
魔笛については以前も触れましたが、よこすか芸術劇場では過去二回ほど魔笛のオペラが公演されているようです。
ちょっと魔笛の公演が行われていないように三笠公園の回などを書き終えた後に書きましたがそんなことはないようで、2011年のフィガロの結婚が地震の直後ということと指揮者の方の体調不良で中止になった他はやはり魔笛はモーツァルトの最も有名なオペラという事で日本人のものとプラハ国立劇場のものと少なくとも二回は公演したそうです。その他にもフィガロの結婚も三回ほど公演しているようですし、コシ・ファン・トゥッテやマイナーな劇場支配人なども公演しているそうです。その他アイーダやトスカ、タンホイザーなども公演されたようです。そういうわけで2013年にフィガロの結婚の後に10月に魔笛を公演する予定となっても特によこすか芸術劇場としては何度目かの公演という事になるようです。

私自身もフリーメイスンリーを知って初めてオペラに興味を持ち、オペラの主題というものが有名な魔笛に限らず多くのものでフリーメイスンリーの理念を象徴したものであり、有名な作品であればあるほどフリーメイスンリーの理念そのものであるという事を確認しています。横浜ロッジのある横浜ではやはり盛んにオペラが公演されているようですが、横須賀ではロッジが全て基地の中という事もあってか、かつては横須賀市文化会館で時々あったようですが、本格的にオペラの公演が定期的に始まったのはよこすか芸術劇場が出来てからという事になるのだと思います。

さてまあ横須賀のオペラ事情はともかくとして、オペラとフリーメイスンリーとの関わりはブラザーマンリー・P・ホールがコメントする動画もありましたが、一般に魔笛とフリーメイスンリーの関わりは代表的なものかと思います。

それで魔笛についてコメントするのは恐れ多いわけですが、本日1月27日はブラザーモーツァルトの誕生日という事もありまして、またこのブログをご覧の皆さまは先日の1月25日に行われた東京タワーの下で行われたモーツァルトバースデーコンサートの様子についても興味があるかと思われますので、それらについてまた3回程度に分けて記事にしようかと思います。ただいつものその1~その3という分け方ではなく、それぞれ魔笛についてとコンサートについてとブラザースタンダールの処女作モーツァルト評伝について書こうと思います。

オペラ「魔笛」の一般的な解説については毎度のことながらウィキペディアを参照していただきたいかと思います。私自身もDVDやCDをいくつか持っており、またこのブログでもYouTubeでも取り上げており、また何度も言いますが私も最初に見たオペラが山下公園横の神奈川県民ホールでのプラハ国立歌劇場の「魔笛」の公演でした。2010年であったかと思います。まあ一般に最もよく知られたオペラが魔笛であり、最もブラザーモーツァルトのオペラで好まれているのが魔笛であり、最も公演されているオペラが魔笛であるようなので、皆さまも最初に見たオペラが魔笛である方は最も多いのかもしれません。まあそれが実はブラザーモーツァルトの偉大さ、功績を最も象徴しているのかと思われますが、その魔笛が作成されたのが有名なブラザーモーツァルトが死ぬ直前の1791年であり、それはヨーロッパ大陸で1789年のフランス革命勃発後の国王一家の国外逃亡と国民に認識されたヴァレンヌ事件の1791年6月の間に書きあげられたものであり、ブラザーモーツァルトは2歳年上のルイ16世とはモーツァルト一家の演奏旅行で旧知の仲であり幼馴染とも言える関係かと思います。ブラザーフランツ一世(ブラザーデサグリエが入会に立ち会ったそうです。)とマリア・テレジアの長男である15歳年上のブラザーヨーゼフ二世が前年の1790年のフィガロの結婚の完成後に亡くなっており死因は結核であったようですが、有力なパトロンを失ったブラザーモーツァルトは妻との関係や初恋の義理の姉との関係やその他に他のフリーメイスンのメンバーとの関係や金銭問題など様々な困難を抱えていて、もともと幼少期からの天才的な音楽的才能と共にある父の音楽教育と特異な演奏旅行の経歴から肉体的には弱く、一般的な世知も無い天才の必然として名声とともに訪れる嫉妬と世の中の急激な変化の中で、自らの運命を確信し魔笛のほかに自らのためにレクイエムを作成し未完のまま12月5日に恐らくリウマチ熱(奇しくもブラザーロバート・バーンズも同じ病気のようです。)のために亡くなり、共同墓地に葬られます。

まあそういう魔笛の作成の状況な訳ですが、ストーリーについてはほとんどの人がなんじゃこりゃという感じだと思われます。フリーメイスンリーの入会の儀式とか理念とか秘密とか様々に説明されていると思いますが、まあストーリーは良くわからないけどすごい音楽だったというところなのではないかと思います。台本の作者はブラザーモーツァルトのフリーメイスンリーの同じロッジの会員であるブラザーシカネーダーという事になっていますが、これにもいろいろ説があり、公演の代表者として劇場支配人として、また初演のパパゲーノ役という事で挙げられるようで、実際には当時のオーストリアフリーメイスンリーが総力を結集して作り上げたというのが正しいようです。ブラザーモーツァルトのフリーメイスンリーとの関係については英語版ウィキペディアのMozart and Freemasonryにまとまっているので参照してください。

まあ要するに魔笛を私的に解釈するとどうかという事になるわけですが、まあ3を強調しているという事は良いのだと思います。そして当時のエジプト学の進展の結果のイシス、オシリス信仰の強調、キリスト教、ユダヤ教の源流としてのエジプト神話、文化の存在を強調しているところだと思います。またフリーメイスンリーの存在を教団や兄弟、マスターといった事でアピールしている事になるかと思います。また入会には様々な試練があり、その結果としてこの場合には結婚して大団円というストーリーとして描かれています。黒人のモノスタトスが絶対悪のように描かれるのは当時のフリーメイスンリーの人種差別的傾向を反映しているものかと思われますがおそらく黒人の登場人物を主要な役とする事自体が画期的なのだと思われます。その後のフランス革命とアメリカ建国の中でプリンス・ホールロッジが生まれていくのが象徴的かと思われます。また良く言われる夜の女王とザラストロの善悪が話の途中で転換するとかそういった内容はまさにフリーメイスンリーの教えの重要な相対論であるヤキンとボアズの二元論で象徴される教えを表していて、これを様々に置き替えたり理解されないというのはまさにそれはフリーメイスンで無いからという事になるのだと思われます。要するにストーリーなんてともかく教えと象徴が大事なのであって、それはその後まだまだ変動する時代であり、それはまさにその時代そのものでもあったという事なのだと思います。ドイツ・オーストリアでキリスト教は神聖ローマ帝国でありまだまだ教会が強力であった時代であり、ブラザーモーツァルトがフリーメイスンとして亡くなった結果葬儀は行われず共同墓地に人知れず葬られたのがその作品とその時代とその人を象徴していると思われます。

まあ魔笛に限らず全てのオペラがほぼフリーメイスンリーの理念を象徴しているというのは間違いないのではないかと思います。オペラについては今後も映像や実際の公演など見たものについて感想が書けそうなものは書いていこうかと思います。

魔笛については是非多くの方がオペラという体験として観られる事をお勧めします。そういうわけで今年10月によこすか芸術劇場では魔笛の公演があるようです。
まあ余計な事ですが魔笛の動画もいくつか置いておきます。やはり実物が良いかと思いますし、公演というのはその度ごとの体験であり何度見ても新しい体験という事なのだと思います。


コヴェント・ガーデンの公演です。もちろんザルツブルグ、プラハ、ロンドンで魔笛の公演は格別だと思われます。

メトロポリタンオペラでの公演です。ニューヨークですね。

パリのオペラ座の公演です。分割したものですがオーソドックスな演出かと思われます。
その他ザルツブルグ音楽祭のものなどあったのですが大分YouTubeでの魔笛は減ったようです。実物の公演の機会があった際には実物を見てください。またDVDも多数あるかと思います。
ブラザーモーツァルトの時代には著作権の法律が無くブラザーモーツァルトの作品も楽譜屋が勝手に売って勝手に様々な演奏がされていたようです。
2013-04-28 18:31 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
唐突な感じですが、5月1日に向けた前座のような感じです。
ルーヴル美術館の続きのブログを作成していたのですが、途中でインターネットの接続が止まってしまい、もう少し格調高い内容で創造することとしました。

さて1776年は何の年かと言われてすぐに答えられる人はかなり予習のできている人ですね。
まあ何度も何度もこのブログで触れているので真剣に読んでいる人はまたかみたいな感じかもしれません。
いわゆるアメリカの独立の年です。7月4日に独立宣言発布ですね。やはりこのブログの最大の特色かもしれませんが、ウィキペディアのコピペをおきましょう。

1月10日 - トマス・ペインが『コモンセンス』を刊行。
3月9日 - アダム・スミスが『国富論(諸国民の富の性質と原因の研究)』を刊行。
3月25日 - アメリカ独立戦争: サンピエールの戦い
7月4日 - アメリカ独立宣言発布。
ネッケル、フランス財務総監就任(-1781年)。
清にて和珅、軍機大臣就任。
李氏朝鮮にて奎章閣設置。
クックの第3次太平洋探検(-1779年)。

ブラザートマス・ペインの「コモンセンス」は非常に重要ですね。日本語訳を読みましたが、英文の原文のもの、またThe Age of Reasonを読んでいませんのでいずれ読んだらこのブログで取り上げたいかと思います。これはかつて横浜ロッジのブラザーに勧められたのでした。

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もちろんゴールデンウィークでこの話な訳でくどいようですが5月1日にブラザーアダム・ヴァイスハウプトがイルミナティを結成です。副島隆彦氏の解説の訳本も半分ほど読みましたが、やはり理性に対する絶対的な信仰というところで、24年前に生まれたカントの「純粋理性批判」などの影響が著明に認められる、いわば啓蒙思想の行動論、実践論という指導書のようなところのようです。共産主義における行動の理論としてのマルクス、エンゲルスのような存在が啓蒙主義におけるブラザーアダム・ヴァイスハウプトなのかもしれません。(ブラザーアダム・ヴァイスハウプト自身は1777年にフリーメイスンとなったようです。1666年驚異の年に匹敵するゾロ目の年であったのかもしれません。)
weishaupt.jpgMinerval_insignia.png
(英語版ウィキペディアにはイルミナティの原著の挿絵としてミネルヴァのフクロウの図が用いられていたとありました。ここから知恵の象徴としてのフクロウとイルミナティがシンボルとして繋がるようです。フェニックスメイスンリーで教わりましたが、ボヘミアンクラブというサンフランシスコにある会員制クラブの象徴もこのフクロウのようです。ボヘミアはチェコの地方であり、この辺りがブラザーミュシャの話とも繋がるようです。なかなかヨーロッパは深いです。ジャコバンクラブとブルターニュ地方との関係などもあり、まさにGeopolitics地政学というところでしょうか。)

まあ実際にはイルミナティのウィキペディアにあるようにilluminatiの反対にしたhttp://www.itanimulli.com/と入力するとアメリカ国家安全保障局NSAのホームページに当たるという事を考えると、イルミナティの思想は世界的に成功しつつあるのかもしれません。
NSA.pngCSS.png
NSAについては私は詳しくありませんが、実質的には有名なエシュロンを管轄するペンタゴン(米国国防総省)の情報組織のようです。日本のフリーメイスンでも三沢基地のメンバーはその仕事が多いようで、わたしのブログもその一端でもあるようです。ブラザーダン・ブラウンの処女作であるパズル・パレスという作品もNSAの活動についてのもののようです。まあCIAなどと絡めて情報戦略という中で聖書の時代より存在する人と人との接触によるメディアとしての文字情報というものが歴史を作り世の中を動かしていくというそういう話であり、まあそういう事を考えるには休みも必要だよというのがゴールデンウィークなんでしょうね。

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まあ全く読んでいない本をこのブログで薦めるのは初めてなんですが、NSAの基礎知識的な本のようで、ブラザーダン・ブラウンの「ロストシンボル」もやはりフリーメイスンリーについて適切なようなのでこちらも薦めておきます。

朝から憲法改正なんてのがテレビでやっていましたが、結局最も大事なのはアメリカ建国の話と一緒でそれら理念について議論する事、意見を公にする事、理論や理想を追求する事に労力を厭わない事、これらが非常に大事なのだと思いますし、そのために常に蓄えを持つ暮らしをしなければならないのだと思います。現在の日本に必要なのが本当に憲法改正であるとは思えませんが、国や組織という人間集団について常に理念をもってあたるというのは必要なことであり、それはブラザーアダム・ヴァイスハウプトが述べているように過去の積み上げたものをきちんと継承していくものであることは当然のものであるかと思います。日本の過去の歴史を冷静に緻密に振り返り今後に必要な事について正しく対処していく中であらゆる立法や司法、行政の仕組みを適切に構築していくのは常時必要とされている義務ですが、それらの遅滞によって多くの問題が生じうるのがまた変化の激しい今日の社会でもあります。
ブラザーマッカーサーが行った数々の業績の中の恐らく大きな主要なものがこの日本国憲法の成立であり、このブログでもパーフェクトアシュラーとして記念碑が残るものとして大日本帝国憲法の成立がありましたが、明治の開国以降の歴史を綿密に振り返り我が国の歴史の中で何が重要であり、何が間違いであり、今日求めらるものが本当に何なのかについて飽くことなく検証する事が必要なのかと思われました。

結局それらと5月1日のオランダ国王の即位式への日本の皇太子夫妻の出席などが現実として関係してくるのだと思われます。まあ親切すぎるブログでしょうか?

(2013/5/11追記:9.11テロで崩壊したツインタワーの代わりに完成した1ワールドトレードセンターが1776フィートの高さのようです。もちろんOne Worldというイルミナティの理想を表したものかと思われます。)
2013-05-01 20:29 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ええとまずこの内容はこのブログの中で最も難しい内容です。
このブログの内容が難しいのではなく、まずこの素材とした本が非常に難しい本であり、恐らく難しすぎてこれまで日本語訳が出なかったという事と、難しすぎるがゆえにこれまで幾多の陰謀論が唱えられてきたというところだと思います。

秘密結社イルミナティ入会講座<初級篇>秘密結社イルミナティ入会講座<初級篇>
(2013/01/16)
アダム・ヴァイスハウプト

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本日2013年5月1日は1776年5月1日にドイツ、バイエルン州インゴルシュタットでブラザーアダム・ヴァイスハウプトが秘密結社イルミナティを結成してから237周年な訳ですが、はっきり言って本日この本を読了したままの状態でこの本についてブログに書くというのはかなり厳しいものがあります。
Ingolstadt_in_Germany.png
しかしまあ課せられた使命としてできるだけ概要について触れていこうと思います。
まずイルミナティについてのウィキペディアの解説をコピペします。

イルミナティ(英: Illuminati)は、現実の歴史、およびフィクションに登場する秘密結社の名称。
日本語では啓明結社、パヴァリア啓明結社、光明会とも訳され、澁澤龍彦『秘密結社の手帖』ではパヴァリア幻想教団と訳された。
イルミナティとは、ラテン語で「光に照らされたもの」を意味するが、後に宗教的な活動から「啓蒙、開化」をも意味するようになる。近世以降、この名前で呼ばれた秘密結社が数多くある。グノーシス的要素やテンプル騎士団、シオン修道会、アサシン、フリーメイソンとの関連等を持つとされる。
陰謀論においては非常に人気があり、現在でも密かに世界へ手を伸ばし影響を与えている影の権力であるとされる。ただし、日本ではそれほど有名ではなく「ユダヤの陰謀」や「フリーメイソンの陰謀」などの表現に置き換えられていることが多い。フリーメイソンと混同される場合もしばしばあるが、フリーメイソンとの関連性は低い。
単にイルミナティと言った場合、後述のアダム・ヴァイスハオプト主宰のものを指す場合が多いが、その後に復興運動があったとは言え、その本体の活動期間は実質8年間であり、陰謀論の主体としてはユダヤやフリーメイソンと比較して説得力に欠けるという側面もある。
バイエルン王国で1776年に、インゴルシュタット大学の実践哲学教授アダム・ヴァイスハオプトが啓蒙主義的な Perfektibilismus(人類の倫理的完成可能説)を謳い、Perfektibilisten の同盟をつくり、のちに、イルミナティと改名した。原始共産主義を志向する側面と、内部の位階制の側面が同居している。ヴァイスハオプトからのキリスト教批判はあるが、それは倫理的完成へと向けるもので、他教への転向などを訴えるものではなく、ユダヤへの関連で語ってはいない。最盛期には各国に支部が置かれ、会員は貴族、大富豪、政治家、インテリなど2,000人に及んだという。1777年、ヴァイスハオプト自身もフリーメイソンになっており、並行してフリーメイソンだった者も多かった。
通説では1784年にバイエルン王国がフリーメイソンリー、イルミナティを含むすべての秘密結社を禁止するまで続いた。1785年にローマ教皇・ピウス六世はイルミナティがカトリックの教義になじまないと明言し、異端とされて、結社としての活動は1785年に終わった。
イルミナティの英語表記「illuminati」を逆にし、「itanimulli」とし、「http://www.itanimulli.com/」と、アドレスバーに打ち込むと、アメリカ国家安全保障局(NSA)につながる。

まずウィキペディアの内容としてこの本と違いがあるのが実践哲学教授というものですが、実際に恐らく実践哲学という講座というのは未だかつて存在しないと思われます。この本によれば教会法の教授という事で、当時あった世俗法のローマ法に対して教会法はカトリックの法を意味し、すなわち神学者であったという事です。そもそも父親がインゴルシュタットの法律学の教授であったそうで、彼が5歳のときに亡くなっているという事で、恐らく相当優秀であり、まあ一言で言うと血統も才能もともに天才という名にふさわしい人物であり25歳で教会法の正教授になったという存在という事でしょうか。ブラザーアダム・ヴァイスハウプトは正式にはJohann Adam Weishauptであり、1748年2月8日に生まれ1830年11月18日に亡くなったそうです。基本的にカントがケーニヒスベルク大学の哲学教授となったのが1770年だそうで、その後のいわゆるドイツ観念哲学の始まりともいえる「純粋理性批判」「実践理性批判」「判断力批判」が1788~90年に出版されており、1776年のイルミナティ結成の際にはブラザーアダム・ヴァイスハウプトが28歳であり、同年にアメリカ独立宣言が発布され、さらに1789年にはフランス革命が勃発し、ブラザーモーツァルトがフリーメイスンリーに入会するのが1784年12月14日であり、1786年5月1日フィガロの結婚初演で、1791年9月30日魔笛初演で、12月5日亡くなるという時代です。

ブラザーモーツァルトを引き合いに出しましたが、同時代の音楽の分野の天才として名前を出した存在であり、恐らく実践哲学という分野を出すのであれば同時代の実践哲学の天才というのがこの陰謀論で有名なブラザーアダム・ヴァイスハウプトになるのだと思われます。どちらもヨハネの名を冠している事が彼らの人生と業績を表しているかもしれません。解説の副島氏は誕生日が5月1日のようですが、まあ一応訳された本文を全て読んで概観してみると、副島氏はこのブラザーヴァイスハウプトの考え、この本の内容を理解していないようです。

時代背景として色々挙げましたが、1776年にイルミナティが結成され、翌年の1777年にブラザーヴァイスハウプトはフリーメイスンとなったそうで、この本が出版されたのが1787年だそうです。イルミナティ結成以前に時代の趨勢と彼の出自から彼自身が極めて精緻に実際の秘密結社であったフリーメイスンリーやそれの類似組織、上位位階などのシステムについて深い知識を有していた事があるかと思われます。この本の多くの部分は実際の組織の運営法や支部同士の関係や上位位階の運営法、また実際の秘密結社の理念や有効性、実際の会員の役割や必要とされる能力などについて、全人類の幸福実現という理想を目標として精緻に解説しており、そのベースとして神学論としてカトリックの三位一体論やプラトン主義、新プラトン主義について全面的に批判を加えており、絶対的な理性への信奉がそれら全てに通じる前提として勧められており、それらが秘密結社の活動の原動力であり、実践的な社会活動の行動原理であると極めて理論的に述べられています。単純にこれらの組織の行動原理や行動理念は極めて近い存在としてフリーメイスンリーの上位位階、特にスコティッシュライトに引き継がれていると想像されますし、わたしの知る限りまさにそこの真髄であるかと思います。普遍的にはブルーロッジや、ひいてはロータリークラブやライオンズクラブ、赤十字やボーイスカウト、国際連合といった友愛団体や友愛精神を引き継ぐ組織全てに共通する行動原理、行動理念として存在するかと思われます。(もちろん公的にはイルミナティの理念自体は反キリスト教的でありフリーメイスンリーの理念として同一ではありません。)

全ての宗教や哲学、その他学問や経済活動や集団組織が理念として全人類の幸福実現にあるとするならば、それらの極めて実際的な実現の過程、方法論、行動指針を示したものがこのブラザーアダム・ヴァイスハウプトの著したイルミナティという組織に関する著作であり、そこに含まれる理論を実際に修正しつつ運用しているのが現実社会であるかと思われます。長い文章ではないので読んでみればわかると思いますが、ほとんどの部分は基礎的な哲学知識が必要と思われ、必要とされる読書もほとんどがカント以前の哲学神学関連の書籍であり、聖書の通読はもちろんユダヤ古代誌も全て読みさらにその後のグノーシス主義を含んだ教会の神学の主要な著作、ソクラテス、プラトン、アリストテレスなどギリシア・ローマの著作を押さえてさらにその後の新プラトン主義について考察を加えて全面的に批判するだけの理解力をもたないと理解できないようです。私もかつてプラトンの著作「国家論」や「ソクラテスの弁明」など読んだ事もありますが、ほとんどまともに理解できませんでしたし、その後のカントやヘーゲル、ショーペンハウエルといった著作は読んだ事もありませんが、孔子の「論語」や老子の「老子」などは読んだことがあり、そういう経験から言えば、こうしたブラザーアダム・ヴァイスハウプトの実践哲学というスタイルは非常に有益であり秘密結社という概念とも実際のフリーメイスンリーなどの組織を通じて実践しうる理論であるのではないかと思われました。

実際のフリーメイスンリーの活動について、啓蒙活動であるとか、個々の人間を道徳的に高める活動とか、お互いにお互いを道徳的に高めるのが目的とか、交流を通して社会を啓蒙していくとかありますが、そういう活動の実際の理論的な部分を極めて教育的に抽象的に無駄無く表現しているのがこれらイルミナティ関連の著作であり、前にも述べましたが、啓蒙活動の実践のための行動の理論書がこのブラザーアダム・ヴァイスハウプトの著作であるかと思われます。
副島氏の紹介から出版につなげた労は非常に素晴らしいかと思いますが、もちろんこれらの抄訳をなし得た訳者の方々の真面目な哲学知識がこの訳本の意義ほとんど全てだと思われますので、それらについて賞賛を贈りたいかと思います。

つまり5月1日がイルミナティの結成日として重要とされるのは、そのイルミナティの行動綱領とされる、これらブラザーアダム・ヴァイスハウプトの著作が実践的で極めて精緻な理論書であり、行動する哲学として現代のフリーメイスンリーを初めとした友愛団体の活動に繋がる賞賛される哲学理論であるからなのだと思われます。イルミナティとはすなわち通常では認知しえない陰謀論でしか理解できないレベルの人類の幸福に関する行動する哲学理論、そういう概念で良いかと思われます。
私も宮沢賢治の「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福は あり得ない」という文章を知っていますが、まさにその理想論をそのまま実現するための方法論がイルミナティの理論であり、現代人が知るべき哲学書の部類だと思われます。もちろんフリーメイスンリーに関わるのであれば必読なのだと思われます。

もちろん入門書としては難しすぎます。哲学書はそういうものです。
2015-06-30 12:39 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
2016-01-31 15:26 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
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2016-08-31 16:17 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
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2017-04-27 21:22 | カテゴリ:ドイツ・オーストリア
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白きウエハースの マナを お土産に

出エジプト記/ 04章 01節-17節
モーセは逆らって、「それでも彼らは、『主がお前などに現れるはずがない』と言って、信用せず、わたしの言うことを聞かないでしょう」と言うと、
主は彼に、「あなたが手に持っているものは何か」と言われた。彼が、「杖です」と答えると、
主は、「それを地面に投げよ」と言われた。彼が杖を地面に投げると、それが蛇になったのでモーセは飛びのいた。
主はモーセに、「手を伸ばして、尾をつかめ」と言われた。モーセが手を伸ばしてつかむと、それは手の中で杖に戻った。
「こうすれば、彼らは先祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、主があなたに現れたことを信じる。」
主は更に、「あなたの手をふところに入れなさい」と言われた。モーセは手をふところに入れ、それから出してみると、驚いたことには、手は重い皮膚病にかかり、雪のように白くなっていた。
主が、「手をふところに戻すがよい」と言われたので、ふところに戻し、それから出してみると、元の肌になっていた。
「たとえ、彼らがあなたを信用せず、最初のしるしが告げることを聞かないとしても、後のしるしが告げることは信じる。
しかし、この二つのしるしのどちらも信ぜず、またあなたの言うことも聞かないならば、ナイル川の水をくんできて乾いた地面にまくがよい。川からくんできた水は地面で血に変わるであろう。」
それでもなお、モーセは主に言った。「ああ、主よ。わたしはもともと弁が立つ方ではありません。あなたが僕にお言葉をかけてくださった今でもやはりそうです。全くわたしは口が重く、舌の重い者なのです。」
主は彼に言われた。「一体、誰が人間に口を与えたのか。一体、誰が口を利けないようにし、耳を聞こえないようにし、目を見えるようにし、また見えなくするのか。主なるわたしではないか。
さあ、行くがよい。このわたしがあなたの口と共にあって、あなたが語るべきことを教えよう。」
モーセは、なおも言った。「ああ主よ。どうぞ、だれかほかの人を見つけてお遣わしください。」
主はついに、モーセに向かって怒りを発して言われた。「あなたにはレビ人アロンという兄弟がいるではないか。わたしは彼が雄弁なことを知っている。その彼が今、あなたに会おうとして、こちらに向かっている。あなたに会ったら、心から喜ぶであろう。
彼によく話し、語るべき言葉を彼の口に託すがよい。わたしはあなたの口と共にあり、また彼の口と共にあって、あなたたちのなすべきことを教えよう。
彼はあなたに代わって民に語る。彼はあなたの口となり、あなたは彼に対して神の代わりとなる。
あなたはこの杖を手に取って、しるしを行うがよい。」