2016-05-02 07:11 | カテゴリ:スペイン
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー

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2016-07-11 11:07 | カテゴリ:スペイン
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
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Artist Salvador Dalí
Year 1949
Type Oil on canvas
Dimensions 61.1 cm × 45.3 cm (24.1 in × 17.8 in)
Location Dalí Theatre and Museum, Figueres

どうもカトリックのネタが多いのですが、まあ湯河原に来て2年経って、日本のキリスト教伝道の歴史と、黒田家と石垣山城築城の歴史、その後の徳川政権での石工と石切り場とキリシタン弾圧までの歴史と、そこから明治でのキリスト教の復活の歴史と第二次世界大戦から戦後の流れと、まあフリーメイスンリーともカトリックともつかない日本における異教の話なわけですが、近代社会、今日の日本を成り立たせているほとんどがこれら異教の教えから成り立っているわけで、アメリカ支配の際立つ横須賀のプロテスタント的空気とはまた異なる、ヨゼフ病院でもそうであったわけですが、カトリック、キリスト教について学ぶことは、フリーメイスンリーとしては非常に大事なのだと思われます。まあ要するにスコティッシュライト、ヨークライトはそういう勉強をすることが目的であり、ブルーロッジもそういう考えをしっかり身に付けて日々の生活に生かしていくという事が目的であるわけです。

それで前置きが長くなったわけですが、前置きが長いときは本題がいまいちというか、まあヨゼフ病院ではないですが、カトリックに対するまあ異教に対するアレルギー的な反応というかそういうものでもあるのでしょう。ダリはフリーメイスンと挙げられるのか微妙なわけですが、シンボリズムを明らかに認めるシュルレアリスムの巨匠であり、現代人にとっても現代芸術家といえば存命であった頃のダリと岡本太郎がイメージされる人が多いかと思われますが、カトリックの洗礼は明らかに受けており、ロッジの記録はない、いわゆるロッジを持たないフリーメイスン的カトリック教徒という事なのだと思われます。横浜美術館でもニュートンへの敬意という、いわゆる大東社のシンボリズムである下げ振りのシンボルを認める銅像があり、横須賀美術館でもストラスブール美術館展の際に冒頭に置かれてあったのがダリのマネキンの作品であったと思います。そもそもシュルレアリスム自体がシンボリズムありきの芸術であるわけですが、明らかにフリーメイスンというシュルレアリスムの芸術家はいないわけで、このブログでも過去に挙げたブラザーエッシャーやブラザーマグリットにしても大東社系のグランドロッジであり、まあメンバーかどうかは永遠にわからないというのがフリーメイスンリーであり、まあ作品を見てくれという世界であるわけです。

作品なわけですが、1949年と戦後ではあるわけですが、ブラザーダリの作品としては中期の作品という事で、記憶の固執や内乱の予感と同様に、その後のブラザーダリの名声を決定的にするものであるかと思われます。主題に五角形が取り入れられていたり、ギリシア神話があるなどなかなかフリーメイスンリー的ですが、広島の原爆のモチーフがあり、不確定性原理が表現されているとのことです。シンボリズムとしては右下の直角定規があり、これは黄金比を表しているという事で、フリーメイスンリーのシンボルでもあるわけですが、同時にカトリックの象徴としての五芒星を示しているという、まさにワシントンのペンタゴンを連想させる、やはりカトリックとフリーメイスンリーとはそこでつながるのかという、ブラザーアルバート・パイクの第三次世界大戦の予言のような、イルミナティにつながる表現かと思われます。女性はギリシア神話の白鳥となったゼウスが誘惑したレダであるとともに、もちろん聖母マリアであるのかと思われますが、当時すでにブラザーダリの妻であったガラ・エリュアールをモデルとしており、彼女もブラザーダリもユダヤ人であるそうですが、このガラは多くモデルを務めており、またもともと詩人の妻であったそうで、結婚後もマックス・エルンストと同居した三角関係であったなど、ブラザークリムトを彷彿とさせる、芸術家の結婚と共同生活であったようです。白鳥がささやいているのが、ブラザーダリ自身を象徴するとともに、イエス・キリストや、その生誕を告げた聖霊をモチーフとしているそうで、まあブラザーダリには子供はいなかったのですが、これはすでにガラ夫人が子宮摘出後であったことと、のちの愛人も性転換手術を受けた女性であったという事であったようです。まあなかなか芸術家なのでここまでくるとフリーメイスンといえるかどうかという話になってくるのですが、最近はマサチューセッツグランドロッジも性的マイノリティーもフリーメイスンとして受け入れるなんて話になっているのでそういうのを先端でいっているのが現代芸術家でもあるのでしょう。

まあとにもかくにもシュルレアリスムで最も有名なブラザーダリの作品にはその他にも数多くフリーメイスンリーのシンボリズムを認めており、ブラザーオスカー・ワイルドのような私生活ではありますが、芸術家としての一生を全うした、ユダヤ人の出自でカトリックの洗礼を受けながら、フリーメイスンの生き方であったといえるのではないでしょうか。
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髑髏をモチーフとしただまし絵のようなものがあります。最後のものは踊り子でしょうか。
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ブラザールネ・マグリットとほとんど変わらないバラの構図のものがあります。
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キリスト教をモチーフとしたものも多く、カトリックが前面に出ていますが、パーフェクトアシュラーや、白黒のモザイクがあったり、宗教画を描く自分自身を画面に載せたり、十字軍や洗礼者ヨハネを連想させるもので、やはり妻のガラが聖母マリアの姿をしていたりとしています。
Dali-00091-Salvador_Dali_Design for set curtain for Bacchanale,1939
スコティッシュライト18階位のシンボルであるキリストのモチーフとしてのペリカンを連想させる形の白鳥の図です。白鳥はフリーメイスンリーでは特に象徴としてありませんが、ロッジとしてはスワンロッジというものがフランス大東社系のロンドンにあるロッジとしてあり、白鳥が純潔や高潔の意味であることはあり、ペリカンのモチーフももともとは白鳥であった可能性もあります。
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「目覚めの一瞬前に柘榴の周りを蜜蜂が飛びまわったことによって引き起こされた夢」というそうで、妻のガラの夢からインスピレーションを得た作品とのことです。異教のシンボルとしての脚の細長い象が認められています。虎やカサゴのような魚も東洋をイメージしたものかもしれません。
「聖アントニウスの誘惑」といい、有名な荒野で修業をした聖者のモチーフで、カトリックの聖画のモチーフで数多く書かれた主題をシュルレアリスムの手法で表現したものかと思います。異教のモチーフとして脚の細長い象が認められます。象の進軍というのはアレクサンダー大王の東征の際にインドの軍隊として認められ、それらを鹵獲して大王も使用したという逸話があり、聖書時代の範疇になる異教のシンボルなのだと思われます。
「象」とそのもなんですが、有名になった宇宙象というそうですが、このブラザーダリの代名詞ともなった異教のシンボルが主題となったものです。アレクサンダー大王のように異教の象徴であったものが主客転倒して主題となったのだと思われます。
現代作家によってコンピューターグラフィックスで作られたオマージュが最後の「キャラバン」です。
この宇宙像は塑像でも数多くあったかと思います。
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フリーメイスンリーとはこれっというモチーフでしょうか、目がたくさんある構図です。岡本太郎でもあったかと思います。シュルレアリスムでは非常に普遍的に認められます。ダリ美術館にあるようです。
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ピラミッドもフリーメイスンリーを象徴するシンボルだと思います。ブラザーダリのピラミッドとしては真ん中の非常に写実的なギザのピラミッドが有名なようですが、フリーメイスンリーと絡めたものとしてはおそらくアメリカ時代のものと思われますが、一番右のAll Seeing Eyeとピラミッドを組み合わせた構図が出てきます。題名も不明ですが、やはりカトリック教徒という事で、ピラミッドの上部に十字の形した天使がいるのがバチカンのオベリスクを連想させるでしょうか。ローマにあるピラミッドをモチーフとしているのかもしれません。

その他にもブラザーダリの塑像でエルサレムの嘆きの壁を主題としたものもあります。またこのブログのYouTubeで何度も使っているWhat's My Line?というブラザーカーネル・サンダースや、ブラザールイ・アームストロングなども出演している、目隠しされた出演者がゲストを質問の答えから連想して当てるというテレビ番組に出演していますが、これは戦後のアメリカ滞在中の出演かと思われます。この間にフリーメイスンリーロッジを訪問した可能性はあるかもしれません。ちなみにサルバドールとは救世主という意味だそうです。

いかがでしょうか。本日は7月11日という事で、ブラザーダリは生没年が1904年5月11日 - 1989年1月23日という事で、ユダヤ人の家系に生まれカトリックとして洗礼を受け、フリーメイスンの芸術家として全うした人物の紹介とさせていただきました。

現在京都市立美術館でダリ展を開催中だそうです。京都もロッジが再興して活発に世界都市として活動している模様です。横浜美術館のブラザーダリの塑像もたまには見てあげてください。
2017-04-20 19:53 | カテゴリ:スペイン
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