FREEMASONRY
約2年前でしょうか 盛夏に訪問した際に最も新しく作られていた墓 まだ亡くなられていない方です。
壇原照和さんのブログでは私の知らない新しいものもあり、かなりその後多くの墓もでききれいになったのではないでしょうか。
ロータリークラブのシンボルと一緒に併記してあります。比較的新しいですね。
かなりこの当時は草が生えて整備されていませんでした。ちょうど横で造園屋さんが草刈り機で整備していました。
墓地の下のほうに生麦事件の犠牲者二人のお墓もありました。これはフリーメイスンリーのシンボルはありません。薩英戦争のきっかけになった事件です。極めて興味深い維新の事件です。英海軍が実質敗北したのはこの戦争くらいしかないのではないでしょうか。
おそらく日本全国でフリーメイスンリーのシンボルが最も認められるところだと思います。そこには横浜での開港以来のフリーメイスン達の歴史と思いがすべて集約されているわけで、彼らの生きた証しとしての墓石とシンボルがあるわけです。現在の横浜の状況はこれらの伝統と様々に絡み合い難しい状況にあることは確かだと思われます。当時の整備されていない状況は一つのそれらの表れだったと思います。
(追記:横浜外国人墓地の公式ホームページでオベリスクのいくつかは各国の代表のシンボルだということを確認しました。個人のものではないものがあります。また事前に許可を得ず使用したことをお詫びいたします。よろしくお願いいたします。各国の代表ということはグランドロッジのものということになるのでしょう。横浜外国人墓地のフリーメイスンリーにとっての重要さが改めて理解されました。オネイダ号事件というのもあったのだと知りました。)
外国人墓地の近くにはメンバーの経営するオシャレな飲み屋もあるのでぜひ探して立ち寄ってみてはいかがでしょう。
さて横浜といえばみなとみらい地区が現在最もオシャレで発展している場所だと思われますが、この場所での最近のフリーメイスンリーの象徴を見てみましょう。
横浜みなとみらいの象徴と言えば何といってもランドマークタワーと観覧車でしょう。インターコンチネンタルホテルの帆を模した形も際立っていますし、その後ろのクイーンズタワーの3つに連なる形も一つのシンボルでしょう。
観覧車は英語でFerris wheelといい、パリ万国博覧会でエッフェル塔に対抗するシンボルとしてジョージ・ワシントン・ゲイル・フェリス・ジュニアという方が現在の形で最初に作ったそうです。一つのシンボルだと思います。ドコモの電波塔もシンボルではないでしょうか。ドコモについてはYRP野比の関連で後に触れる機会があると思います。
象の鼻パークの風景と、大桟橋ふもとの11枚の黒い壁
11という数字はユダヤ教関連で何か大事な数字のようです。ちょっとこれはよくわかりません。フリーメイスンリーのシンボルとはわかりませんでした。
たねまるの石碑 黒い丸石は時々認められます。横須賀にもありますがシンボルとして教わった事はありません。これから教えてもらえるかもしれません。(追記:バロットの黒ボールかもしれませんね。これは個人的には由々しき事ですが。)
イベント会場用のベンチの石 これはよくあるラフアシュラーのシンボルですね。フリーメイスンでないまだ磨かれていない人間を示しています。
喜ばしい事にパーフェクトアシュラーのシンボルもありました。やはり日本の開国後のフリーメイスンリーの盛んな横浜ならではのシンボルだと思います。わずかに積み上げられているところが象徴的です。
象の鼻パークの形です。Gの形を模しているのですがわかるでしょうか。
なかなかフリーメイスンリーのシンボリズムは説明するのは非常に難しく、かつ勉強しなければいけないことが多々あるので私自身もなかなか大変でありますが、皆様のコメントや反響を糧として今後もできるだけ続けていきたいと思います。
問題や不備、間違いなどありましたら指摘してください。