2012-01-06 10:02 | カテゴリ:横浜
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ディアブロ(Diablo)、ディアボロ(Diavolo, Diabolo)は、イタリア語で悪魔の意。ボローニャの方言はディアベル(Diavel)。
アサシン (Assassin) は、暗殺者、暗殺団、刺客という意味を指す英単語。語源は、ハシーシュ(大麻)、差別的に大麻中毒者、ハシシン老人、ハサス(原理)など諸説ある。語源については暗殺教団を参照。
元々の意味合いとしては重要な人物を殺害した人物または団体を指す言葉である。また歴史の文脈では the Assassins は11世紀から14世紀、大シリアにおいて十字軍やザンギー朝などの諸勢力に対し暗殺を一つの手段として勢力を築いたイスラム教ニザール派を指すが、これに伴う逸話はほとんどが誤解や偏見による伝説である。同義に assassinator 、動詞形に assassinate などがある。また assassin bug と言う言葉もあり、これは吸血昆虫のことを指す。
秘密結社としてのアサシンは、イスラム教イスマイル派から分離した分派である。ペルシアのコーラサン出身のハサン・サッバーフによって作られ、東方のイスマイル派と呼ばれた。
(2013/5/11追記:assasinというハンドルネームでコメントが付いたのでブログを書き始めた最初の頃だったのですごく過剰に反応してこの内容を転記したのでした。ご了承ください。内容は赤間剛氏の著作についての紹介であったと思います。赤間剛氏の著作も陰謀論ベースではありますが、その後の約20年間の日本人のフリーメイスンリー観を規定した方だと思われます。ところどころ非常に参考になる部分がありました。)
とりあえずコメントがついたはいいんですが、内容的にやはりかなりフリーメイスンリーの秘密に触れる部分が多く、現実問題として今市町村は民主主義の最小単位であり、大阪市や阿久根市の問題でも認められるとおり実際の日本の社会での民主主義は理念と実際に乖離や矛盾が多く認められ、なかなかこのような表現の場でも色々と難しいことがあると思われます。
みなさんが色々と考えたり勉強するきっかけになることを期待しています。
で、色々なフリーメイスンで検索して出てくるブログでこのページの宣伝をさせていただいた結果、壇原照和さんという作家の方のコメントをいただきました。http://yokohamamerry.jugem.jp/?eid=192#sequel そしてブログで横浜外国人墓地でのフリーメイスンリーのシンボルの入った墓碑について触れているのでここでも取り上げることとしましょう。

カトリック墓地の中のピラミッド
横浜外国人墓地カトリック墓地にあるピラミッド

外人墓地説明
フリーメイスンリーのシンボルの解説

外人墓地1
約2年前でしょうか 盛夏に訪問した際に最も新しく作られていた墓 まだ亡くなられていない方です。 
壇原照和さんのブログでは私の知らない新しいものもあり、かなりその後多くの墓もでききれいになったのではないでしょうか。

外人墓地2

オベリスクはフリーメイスンの墓として最もポピュラーな形です。オベリスクそのものでフリーメイスンの墓、記念碑を象徴します。

外人墓地4
ロータリークラブのシンボルと一緒に併記してあります。比較的新しいですね。

外人墓地3

オベリスクはメイスンです。手前の碇のシンボルはキリスト教とフリーメイスンリー共通のシンボルです。

外人墓地5

外人墓地7外人墓地6
かなりこの当時は草が生えて整備されていませんでした。ちょうど横で造園屋さんが草刈り機で整備していました。

外人墓地8

外人墓地10
墓地の下のほうに生麦事件の犠牲者二人のお墓もありました。これはフリーメイスンリーのシンボルはありません。薩英戦争のきっかけになった事件です。極めて興味深い維新の事件です。英海軍が実質敗北したのはこの戦争くらいしかないのではないでしょうか。

外人墓地9
変形オベリスクですね。

外人墓地11
十字の入ったものもあります。

外人墓地12
ピラミッドにより近い形もあります。

外人墓地13外人墓地14

外人墓地15外人墓地16

外人墓地17外人墓地18

外人墓地20外人墓地19

外人墓地21
おそらく日本全国でフリーメイスンリーのシンボルが最も認められるところだと思います。そこには横浜での開港以来のフリーメイスン達の歴史と思いがすべて集約されているわけで、彼らの生きた証しとしての墓石とシンボルがあるわけです。現在の横浜の状況はこれらの伝統と様々に絡み合い難しい状況にあることは確かだと思われます。当時の整備されていない状況は一つのそれらの表れだったと思います。
(追記:横浜外国人墓地の公式ホームページでオベリスクのいくつかは各国の代表のシンボルだということを確認しました。個人のものではないものがあります。また事前に許可を得ず使用したことをお詫びいたします。よろしくお願いいたします。各国の代表ということはグランドロッジのものということになるのでしょう。横浜外国人墓地のフリーメイスンリーにとっての重要さが改めて理解されました。オネイダ号事件というのもあったのだと知りました。)

外国人墓地の近くにはメンバーの経営するオシャレな飲み屋もあるのでぜひ探して立ち寄ってみてはいかがでしょう。

さて横浜といえばみなとみらい地区が現在最もオシャレで発展している場所だと思われますが、この場所での最近のフリーメイスンリーの象徴を見てみましょう。

横浜みなとみらい遠景1
横浜みなとみらいの象徴と言えば何といってもランドマークタワーと観覧車でしょう。インターコンチネンタルホテルの帆を模した形も際立っていますし、その後ろのクイーンズタワーの3つに連なる形も一つのシンボルでしょう。
観覧車は英語でFerris wheelといい、パリ万国博覧会でエッフェル塔に対抗するシンボルとしてジョージ・ワシントン・ゲイル・フェリス・ジュニアという方が現在の形で最初に作ったそうです。一つのシンボルだと思います。ドコモの電波塔もシンボルではないでしょうか。ドコモについてはYRP野比の関連で後に触れる機会があると思います。

横浜みなとみらい遠景2大桟橋
象の鼻パークの風景と、大桟橋ふもとの11枚の黒い壁
11という数字はユダヤ教関連で何か大事な数字のようです。ちょっとこれはよくわかりません。フリーメイスンリーのシンボルとはわかりませんでした。

たねまる
たねまるの石碑 黒い丸石は時々認められます。横須賀にもありますがシンボルとして教わった事はありません。これから教えてもらえるかもしれません。(追記:バロットの黒ボールかもしれませんね。これは個人的には由々しき事ですが。)


イベント会場用のベンチの石 これはよくあるラフアシュラーのシンボルですね。フリーメイスンでないまだ磨かれていない人間を示しています。


喜ばしい事にパーフェクトアシュラーのシンボルもありました。やはり日本の開国後のフリーメイスンリーの盛んな横浜ならではのシンボルだと思います。わずかに積み上げられているところが象徴的です。


象の鼻パークの形です。Gの形を模しているのですがわかるでしょうか。

なかなかフリーメイスンリーのシンボリズムは説明するのは非常に難しく、かつ勉強しなければいけないことが多々あるので私自身もなかなか大変でありますが、皆様のコメントや反響を糧として今後もできるだけ続けていきたいと思います。

問題や不備、間違いなどありましたら指摘してください。