2013-11-28 10:45 | カテゴリ:シンボリズム
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあいまさらという感じではあるのですが、どうも今上天皇陛下が1933年生まれという事で意識されているのかわかりませんが、あえて1933年を個別にとりあげてみようということのようです。
以前日付に関するエトセトラでもとりあげていて1933年については触れているのでその部分を再掲します。

1933年昭和8年3月3日に三陸沖地震が起きたそうです。3月24日ナチスの全権委任法が成立したそうです。3月27日日本が国際連盟の脱退の詔勅です。三井住友銀行の名誉顧問の森川敏雄氏が3月3日生まれだそうです。クイズダービーで有名な篠沢秀夫氏が6月6日生まれだそうです。黒柳徹子さんが8月9日生まれだそうです。宮沢賢治が9月21日に亡くなっています。海軍軍人の山本権兵衛が12月8日に亡くなっています。

でまあ1933年だけに着目してウィキペディアで確認することとします。

1月30日にヒトラーが首相になります。これはやはりすごい事なのでしょうね。基本的に西暦ですので当時は日本は元号が主体だと思いますので国際的な視野で出来事に着目してなのだと思います。1733年にアメリカで最初のグランドロッジがマサチューセッツ州に出来て、それを記念してHouse of the TempleもワシントンD.C.の1733番地にあるようなので1933年というのも恐らくスコティッシュライトにとっては色々記念すべき年であったのだと思います。

2月20日に小林多喜二が拷問されて虐殺。まあいわゆる共産主義運動とそれに対する右翼活動や特高警察の活動もリンクするのですね。ちょうど2.11のシンボリズムなのだと思われます。

2月24日国際連盟が日本軍の満洲撤退勧告案を42対1で可決。松岡代表退場。昭和天皇が戦後にプロテスタントのクリスチャンであった松岡洋右を非難したのは有名かと思われます。

2月27日ドイツ国会議事堂放火事件。いわゆるナチスの陰謀といわれる共産主義者が国会議事堂に火をつけたとして反共活動へとつながった事件ですね。

3月3日三陸沖地震。これは本当に2011年3月11日東北大震災と共に語り継ぐべき災害なのでしょうね。関東大震災についても観音埼灯台についての話であったり、また今後横浜ロッジの話について触れていくと戦前の日本におけるフリーメイスンリーのターニングポイントとして出てくるかと思いますが、要はまあ原爆やら核兵器やら考える時代よりはるか昔よりそういう古の超技術というようなことはあったという事がこういう数字のシンボリズムの要諦なのでしょうね。もちろんどんな技術かは全くわかりませんしそれが現代科学でもって既に完璧に把握されているのかは専門ではないので気象操作等と一緒でわかりませんが、ピラミッド建築に象徴されるような古代文明の頂点に位置する技術は今日の科学技術全盛の時代においても本質的には変わらないという事なのだと思われます。まあそれが一つのフリーメイスンリーの真実なのだと思われます。

3月4日フランクリン・ルーズベルト大統領就任です。何ともケネディ駐日大使就任ともダブるようなデジャブではないでしょうか。

3月24日ドイツ国会で全権委任法可決され、ナチス独裁が確立。

3月27日日本政府が国際連盟脱退の詔書を発布。昭和11年という時代でもこのブログでもとりあげましたが、まさに三国同盟と第二次世界大戦に世界が突き進んでいく時代のその方向を完全に決める土台を造り上げている時代であるかと思われます。

4月22日滝川事件なんてのもあります。

5月27日ウォルト・ディズニー・カンパニー製作のアニメーション映画『三匹の子ぶた』が公開される。

6月5日聖路加国際病院開院式。

7月20日ナチス・ドイツのフランツ・フォン・パーペン副首相とローマ教皇庁のパチェッリ枢機卿(後のローマ教皇ピウス12世)との間でコンコルダート締結。実はこの話に結び付いてこの記事としようと考えたのですね。このピウス12世の時代に現在の教皇フランシスコが公開したというペテロの遺骨が発掘されたという事です。ナチスのヒトラーも聖遺物、特にロンギヌスの槍と聖杯伝説に取りつかれていたという話が映画「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 / Last Crusade」でも有名となっていますが、こういう話が1933年という時代に進行している訳ですね。最近ヨークライト関連の記事が多かったこのブログですが、33階位のスコティッシュライト関連の記事という事なのだと思われます。

12月23日今上天皇陛下誕生です。

そういうわけで堪能できましたでしょうか。2020年東京五輪で7年後と考えると、幻の東京五輪が1940年昭和15年という事でちょうど7年後なのですね。

歴史は繰り返すとはいいますが、まあ一方で仏の顔も三度までとも言って色々と格言はあるわけですが、まあ3の聖数と33のさらにスコティッシュライトを象徴する3×11の数字という象徴があり、結局フリーメイスンリーとは歴史を学び失敗を繰り返さないで学習していくという事に尽きるのかと考える次第でしょうか。

ちなみに中国の州や自治区というのも総計して33州という事になっているそうです。まあマカオとか香港とか新疆ウイグル地区とかチベット自治区なんかを一緒に考えてという事だそうです。もちろん共産主義、社会主義を標榜していますのでもともとはそういうスコティッシュライトのイルミナティの原理があるという事は確かなのだと思われます。
赤の象徴ですね。友愛の精神というのは常に試されるものなのですね。
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