2014-01-21 20:28 | カテゴリ:アメリカ
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあ色々世の中ありまして横須賀辺りも東京都知事選やらオリンピックやらでかしましい状況であるようですが、医師会館や公共設備や大きな商業店舗が並び立ちましてなかなか新年から色々と事件や変化がせわしない2014年のようですが、当ブログはあいも変わらずいくつかの巨大なテーマについて地道な活動を続けていく状況であります。

ようやく16州目となったアメリカの州章シリーズですが、これまた日本人には連想するものが限定されるケンタッキー州という事で、またまた謎シリーズという事でケンタッキーフライドチキンの謎という事になりそうなわけですが、あまり謎も明らかにし過ぎるのも興醒めの感が強すぎるという事でまあうっすらと明かしていくという事にしながら進行していこうかと思います。

ケンタッキー州の場所はこちらです。
ケンタッキー州場所
州になったのも15番目という事で、ウェストバージニア州のさらに西の元々バージニア州であったそうで、1792年6月1日に州に昇格したそうです。まあ日本人にはアメリカの州の成り立ちとかあまり意義が分からないところだと思われますが、フランス革命とかそういう時代に自治と権利の意義の元に一つの国家に相当する存在として州という位置づけがあったわけで、日本で言うような都政とか道州制とか地方自治といった問題とは本質的に異なるという事が理解されれば良いのかと思われます。
ケンタッキー州の建築としてはブラザーリンカーンの生誕地という事でその地に建築がある事と、やはり州議事堂が連邦議会の建築と似て立派なものであるという事であるようです。
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それでまあ本題ともいえるかと思いますが、ケンタッキーフライドチキンの謎なんですが、ケンタッキーフライドチキンといえばブラザーカーネルサンダースという事で、そもそも何をやった人なんだという事なわけですが、結局ケンタッキー州のガソリンスタンドでフライドチキンを売っていたところ大好評になってフランチャイズを始めたら大うけで年とって経営を譲ってセールスマンで世界中を巡ったという幸せな成功物語の代名詞になったという事なんだそうです。そもそもブラザーカーネルサンダースの人形がケンタッキーフライドチキンの店頭に置いてあるのは日本だけだそうで、まああれはロータリークラブとフリーメイスンリーの一つの広報の手段として定型化しているものであるようで、そういう意味では横須賀のようにロータリークラブのシンボルとシュライナーズのシンボルを取ってしまってその後閉店になる横須賀のケンタッキーフライドチキンの店があったライオンズクラブが盛んな横須賀のライオンズクラブはちょっと向いている方向が異なるという事なんでしょうね。まあそういうのが日米関係の象徴でもあるでしょうし三笠公園にも象徴されるような日本のライオンズクラブの特徴と言えるのかもしれません。
まあケンタッキーフライドチキンといえばマクドナルドやディズニー、コカコーラと共にアメリカを代表する企業であり、陰謀論者によればユダヤ系企業という事になるのでしょうが、フリーメイスンリーの思想を体現する世界的企業として経営者や創業者がフリーメイスンであるという事なのだと思いますが、ケンタッキーフライドチキンに関してはここまでこのブログでもシンボリズムで取り上げてはいないのでケンタッキーフライドチキンの謎として取り上げようかと思います。
kentucky_fried_chicken_logo2.jpgkentucky_fried_chicken_logo.jpgkfc-logo_421211.jpg
まあロゴはこんな感じで最近はKFCと略称で表記するようです。ケンタッキーフライドチキンといえばギザの三大ピラミッドの前に出店しているという事で、よく世界の陰謀論では宣伝ともなんともつかない内容がよく書かれたりしていましたが、恐らく現地に行くとだからどうしたのという状況なんだと思われますが一応写真を出しておきます。
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まあ世界遺産の京都にセブンイレブンが出店しても話題にならないでしょうが、それとどう違うのという話なんだと思われます。
さて謎なんですが髭でしょうか眼鏡でしょうかネクタイでしょうか?
それはAKB48と一緒なんだと思われます。
ケンタッキーフライドチキンの呼び方がKFCと略称に変わったのが1991年からであるわけですが、要は3文字のアルファベットになったわけです。これだけで友愛団体の象徴と分かる人は相当に詳しい人ですが、いわゆるアメリカで最も有名な友愛団体、一般人が友愛団体の存在として身近にあるのが大学内のフラタニティーであるアルファガンマデルタやアルファデルタパイなどのようなギリシア文字3文字や2文字で表記される団体のものを連想させるという事なのだと思われます。ΑΓΔ、ΑΔΠ、ΑΟΠ、ΔΔΔ、ΔΓ、ΚΑΘ、ΚΚΓ、ΑΞΔ、ΑΦ、ΠΒΦ、ΣK、ΦΜ、ΧΩ、ΑΦΩ、ΦΣΠ、ΑΔΦ、ΚΚΨ、ΜΦΕ、ΤΒΣが代表的なフラタニティーやソロリティーとしてウィキペディアでは挙げられていましたが、ギリシア文字で表現するとこうなるわけですが、これをローマ字で表現すればKFCやAKBというのもかなり似ている感じがするのが分かるかと思います。KFCはギリシア文字に無理やりするとΚΦΓでしょうか。AKBはΑΚΒでそのまんまかと思われます。まあそれぞれ団体ごとに意味があるのだと思いますが、KFCの3文字にしてそれが友愛団体で何と関連あるかというとこういう事になるのだと思われます。やはりああいう唐揚げチキンを沢山食べるのは食欲旺盛な大学生なんかだと思いますので。
ちなみにブラザーカーネルサンダースのお墓はこんな感じだそうです。
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33階級なんですね。お墓に33階級を刻んである人は少ないと思われます。
まあなんというか2014年一発目の内容はちょっと荒っぽいというか、やはり横須賀から離れて色々と環境が日本的なところになると地が出てくるというか、まあ日本人なんだなというところなんだと思いますが、もちろん日本でギリシア文字で表記した友愛団体なんて見たことないわけで、横須賀なんかではそういうシンボルを貼ったベースの車を見たりなんかするわけで、まあなかなかブログを書く環境としては静かで良いのだと思いますが、必然性という点においてはこれまでのブログがあっての継続という事なんだと思われます。

でケンタッキー州のフリーメイスンの数なんかは53000人位で人口430万人位という事で大体80人に一人位がフリーメイスンという事でやや多い感じのようです。グランドロッジのホームページはこちらでかなり落ち着いた雰囲気でグランドロッジの建物や関連施設もケアセンターや老人ホームや託児所のようなものが多いようで社会貢献に重きを置いている印象でしょうか。
GLKY_Office.jpg800px-Masonic_Widows_and_Orphans_Home_2.jpg
グランドロッジと関連施設の写真です。やっぱりKFCの寄付なんかもあって豊かなんでしょうね。
(追記:KFCについてばかりなので、その他のウィキペディアにあった内容をまとめます。どうも写真を見るとニューヨークのマンハッタンのようなユダヤ教のキッパーのような形のビルなども多いようで、ユダヤ教徒やイスラム教徒の数も多いようです。ブラザーカーネルサンダースの影響でシュライナーズが盛んであるからかもしれません。その他は出身の有名人としてはモハメド・アリやジョージ・クルーニー、ジョニー・デップなどがいて、もちろんブラザーエイブラハム・リンカーンの出身地であるという事です。その他たばこの独占に関してボストン茶会事件のような事があったそうで、その際に活躍したのが有名テレビ番組の名前ともなっているナイトライダーズという歴史があるようです。まあたばこに関しては大分話が最近は変わってきているのであまりフリーメイスンリー関連でも修正的な所だと思われます。)

でまあやっとこ本題となるケンタッキー州の州章です。16回目という事で大体の標準的なパターンは出たと思いますのでこの辺りから州ごとの個性が光る形のシンボリズムという感じになって来るのだと思われます。
ケンタッキー州
まあ人が二人いて手を握り合っているという事でそのまま友愛団体の象徴になるわけですが、これが以前はさらに進んでハグをしている状況という事で、秘密の握手をしているとか、フリーメイスンリーの特殊な挨拶であるとか言われていたそうですが、まあ握手して口と耳や胸同士、膝を付けて足を合わせるようなフリーメイスンリーの徒弟の秘密の伝授の抱擁という形であったようです。
Ky_seal_orig.gif
アンチメイスンリーの時代なんかを通じてやや一般的な挨拶の形に改変されたようです。
Cw_kentucky_seal.jpg
周りの色が青色なのはそういう象徴でしょうし、下側の植物は州の植物のユリの木だと思われますが、どうも英語版のウィキペディアの解説を読んでも出てきません。あまり強調する部分ではないのかもしれません。モットーもどうも独立戦争の時の愛国歌の詩から取ったようですが、まあまさに友愛団体の考えを表しているのでしょうね。
まあ後はこのブログっぽく謎っぽい感じを言うと、ちょっと左の人がスコットランドの正装のスカートのいわゆるキルトの格好に似せてあるのと、革袋がそれっぽくなっているのと、それに対するのがイングランドの格好とでもなるのかというところでしょうか。まあこういうのは完全に遊びという範疇なんでしょうが、それがシンボリズムの実際というところかもしれません。
ケンタッキー州旗
州旗はほとんど一緒ですが、まあ青地というのがどれだけフリーメイスンリーを象徴するかというところで印象的かと思われます。

まあなかなか勉強になる解説で、50州終わったら大学の教科書になるんじゃないかと思う位の内容だと自負しているわけですが、まあそこまで日本がなるのもまた日米の歴史の相克という所もあるかと思いますので、新天地で色々状況にまかせながら進めていきたいと思っています。