2014-08-28 16:08 | カテゴリ:シンボリズム
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ちょっと英語の表題にしてみました。
まあ横須賀から離れて英語の環境からは遠くなったんですが、そうなると逆に英語を使いたい気になるではないですが、まあ外国語の方がノスタルジーがあるではないですが、そんな気分だと思われます。
サンパウロといえば、聖パウロであり、ブラジルの主要都市であり、日本との関係では日系人が多い都市として有名です。そこにソロモン宮殿ができたという話ですが、まあ以前の横浜にソロモン宮殿ができるらしいの結婚式場の比ではないようです。
ヤフーの国際ニュースにサンパウロにメガ教会「ソロモンの宮殿」誕生という記事がありました。
YouTubeではいくつか落成式のセレモニーの動画がありました。

まさにほぼ1か月前に落成したようです。
フリーメイスンリーの直接の関連組織のものではないようですが、プロテスタント系の福音派教会のものであるようです。
こんなことがブラジルがワールドカップで自国開催で優勝しなかったことと関係しているのかもしれませんね。2016年のオリンピックはリオデジャネイロで行われるそうです。
日本では国立競技場の建築などもこれからの予定かと思われますが、どのようになるのでしょうかね。
まあ特にソロモン宮殿の復元建築についてはアメリカフリーメイスンリーのスコティッシュライトが、スコティッシュライトテンプルで盛んなわけですが、最も巨大なフリーメイスンリーテンプルの建築は実はあの自動車産業、フォード、GM,クライスラーのビッグ3と廃墟で有名なミシガン州デトロイトで行われました。
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Detroit Masonic Templeといい最も巨大なフリーメイスンリーのテンプルとして紹介されています。内部の写真が公式サイトにあります。もちろん一般にも開放されていて見学ツアーもあるようで、UGLEのメイソニックホールと同じく正式な手続きで申し込めば一般人でも借りることができるのかと思いますが、通常はいくつかのロッジがそれぞれのロッジルームを使用しているという形であるようです。ヨークライトもスコティッシュライトもその他の関連団体も皆使用しているそうです。この建物はあまりに巨大すぎるため、建築途中で止まったままのプールもあるようです。
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内部の写真のリンクです。
こんな建築があの誰もが知っているハリウッド映画、ロボコップの背景にもあるのでしょうね。
ブラザーヘンリー・フォードがT型フォードを作ったその街に世界最大のフリーメイスンリーのテンプルが建築され、それとともに街の繁栄がありましたが、時代が流れて後にはアメリカで最悪の街という不名誉と、最大のフリーメイスンリーの建築という栄誉が並立するという状況になるという、街の栄光と挫折の中でいずれにしてもいかにもフリーメイスンリーらしい象徴的な存在であるかと思われます。
スコティッシュライトではかつてのグランドコマンダーが巨大な建築を指向した時代があったそうで、現代はそれほど大きな建築をすすめることはないようです。ワシントンD.C.にあるHouse of the Templeにはかつてのグランドコマンダーであったブラザーアルバート・パイクとブラザージョン・ヘンリー・コウルズのお墓がありますが、ブラザージョン・ヘンリー・コウルズはその職責にある際にHouse of the Templeで起居していて、亡くなるまでそこに居たそうです。まあロスト・シンボルではないですが、templeはそれぞれの頭蓋の側頭部を示すtempleの意味もあるという事で、キリスト教の教会などと同じく、思索的メインスンリーspeculative masonryが建築すべきなのは現実の石造りの建築ではなく、思考の上での形而上的な建築であり知の営みであるということであり、またそれらが実際の建築にどのように反映されるかという所で、今後の日本でのフリーメイスンリーの活動と、建築の実際という所で関係してくるのではないかと思われます。

(追記:この記事を書こうとしたのは、この完成したソロモン宮殿の炎上をコンピューターグラフィックで合成して映画化して上映するという記事をフェイスブックで目にしたからでした。実際のソロモン第1宮殿は印象的な神による落雷の表記があったと思いますし、第2宮殿は有名なヘロデ大王により拡張されたもので、いわゆるユダヤ戦争で焼け落ち、略奪にあい、現在の嘆きの壁として残されています。こうした巨大建築もバベルの塔のように繁栄と離散、没落という諸行無常の象徴なのかもしれません。)
(追記:ブラザーヘンリー・フォードのお墓の写真を載せます。
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ブラザーヘンリー・フォードは反ユダヤ主義者で、ナチスドイツにも評価を受けていたそうです。フリーメイスンリーも時代の影響というものが強くあるものなのですね。)