2018-03-20 20:06 | カテゴリ:アート
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあなかなかフリーメイスンリーのビッグネームで記事を書くようなことも相当久々なんですが、インターネットで検索していて、ネタがありましたので記事とします。このブログでブラザーと勝手に呼んでいるシュールリアリズムの巨匠ブラザーダリが、あのデモレー団出身で世界的にも最も有名なフリーメイスンとして名が通っているブラザーディズニーが共同してアニメを制作する企画があったそうで、結局本人たちの関与はアイディアの段階で中止になったようですが、その後に他の人の手で完成して作品となったのが以下の動画だそうです。

シンボリズムのオンパレードで、第二次世界大戦直後という時代背景もあり、その後のブラザーダリの作品や、ディズニーアニメのさらなる隆盛を感じさせる、そういう様々な兆しも含んでいるものかと思います。Destinoという題名はラテン語、イタリア語、スペイン語などで運命、宿命、目的地という意味だそうで、まあ率直に第二次世界大戦が終結したこと自体が運命であるという、そういう表現なのではないかと思われます。なかなかフリーメイスンリーのシンボリズムで表現される芸術もシュールリアリズムに多いわけですが、さらにアニメーションなどでも多いわけで、それらが伴ってまさにシンボリズムに彩られた、時代背景も考えると未完であったことも含めて非常に意味深い作品ではないかと思われます。
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