2012-05-31 22:12 | カテゴリ:東京
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
FCCJを知っている人はあまりいないと思います。
FOREIGN CORRESPONDENTS' CLUB OF JAPANの略で、日本外国特派員協会です。
普段は自民党や民主党の党首選挙の候補者の討論会の顔見せや、その他何か外国向けにトピックがあると日本人が呼ばれて記者会見を特別に開くことがある有楽町電気ビルという所にあるところです。ウィキペディアによるとブラザーマッカーサーが最初は第一生命ビル内に指示して設立されたようです。ソ連のスパイの人によると各国の諜報員がたむろしている場所という事です。
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さてこの場所で実は以前もとりあげたブラザーロバート・ライカー音楽監督の東京シンフォニアのディナーコンサートが隔月で開かれています。
皇居を下に臨むところにあるので、日本人が初めて入ると少し不遜な気持ちになりますが、5月のときは陛下も訪英中で日本人の割合も多いようでした。 
平成24年5月はロシアセレナーデと銘打って以下の演目を演奏していました。

I ホヴァンシチナより3幕(ムソルグスキー)
II ロシアの主題によるファンタジア(リムスキー=コルサコフ)
III 組曲第3番(チャイコフスキー)

基本的に東京シンフォニアの公演はフリーメイスンリーにまつわる選曲や作曲家、来客の方もそういう関係者という構成になっていますので、毎回席や選曲が非常に凝っていて、勉強になったり感動したりと特にこのディナーコンサートのシリーズは外国への小旅行という趣で、音楽を聴いている間と各国の料理を食べている時はまさにその国にいるかのごとき錯覚をもたらしてくれて旅愁を東京のど真ん中にいながら感じることができる不思議なものです。過去のものも非常に素晴らしかったのですが、最も直近のこのロシアセレナーデの感想を書きます。
まずホヴァンシチナというオペラになると思うのですが、これはリムスキー=コルサコフの特集のときにもあったと思うのですが、どうも後で内容を調べるとブラザーピョートル大帝の即位にまつわる権力の変遷のロシア正教の様々な改革にまつわる様々な史実に基づくオペラのようです。このリムスキー=コルサコフという方はブラザープーシキンの著作で「モーツァルトとサリエリ」というオペラを製作していて、恐らくフリーメイスンなのだと思います。というか基本的にこのコンサートでとりあげる作曲家はほとんどがフリーメイスンです。なのでムソルグスキーという方もフリーメイスンなのだと思います。IIがコサックダンスの音楽のようで非常にロシア的であったと記憶しています。
最もわたしが驚き感動したのがIIIのチャイコフスキーの演目です。チャイコフスキーについてはこの組曲第4番でモーツァルティアーナというものがあり、モーツァルトの作曲に似せたものという題名のようですが、ロシアの作曲家で最も有名だと思いますが、彼もやはりフリーメイスンなのだなとはっきりわかったのがこの組曲第3番の第3曲を聴いてです。
チャイコフスキー組曲第3番G Major第3曲 
プログラムにはSuite No.3 in G Majorとなっているのですが、日本語にするとト長調のようです。そもそもまたこの演奏会の構成も常に3部構成になっている訳ですが、その3番目にこの組曲第3番の第3曲がきてG Majorと題名が打ってあり、そのスケルツォと呼ばれる諧謔曲と日本語に訳すそうですが、その部分がまさに石工が皆でのみで石を削っている様子がまざまざと浮かぶ、四角い石が立体的に想像されてのみで丁寧に削っていると想像される音楽なのです。もちろんこれを感じるのはフリーメイスンの秘密になるのだと思いますが、まさに感覚というか音楽の魔術というか素晴らしい体験だと思います。チャイコフスキーはこの組曲の作曲を契機にスランプを脱出していったという事です。

次回公演は6月13日王子ホール モーリスラヴェル 弦楽のための交響曲シリーズです。
詳細は東京シンフォニアで検索して問い合わせてください。英語が良いようです。


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