2012-06-27 21:19 | カテゴリ:横浜
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
論議呼ぶ新港地区の結婚式場計画 横浜市の景観協議が初の「物別れ」に 試されるMM21地区の都市デザインの「作法」
どうも横浜みなとみらい地区にもこのブログの影響かどうかわかりませんがソロモン宮殿を模した建物が観覧車の横に出来るようです。
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洋服の青山の経営のようですが(追記12/31:AOKIの経営でした。大変な間違いでした。申し訳ありません。)、お台場などと同じく様々な形式に対応した結婚式場のようです。
MM21地区やそれに連なる横浜の埋め立て地域はその知名度とイメージから出来た当初から期待が大きいのですが、実際には様々な思惑が絡んでなかなかいまいちな開発の進捗具合で、ライバルとも言える東京お台場と比較して若干停滞気味な印象ですが、東京お台場にしても開発の進捗具合はばらついている印象で、どこもバブル崩壊後の大規模埋め立てに伴う開発は問題があるようです。東京お台場に限っては東京オリンピックの誘致などもあり今後またさらに開発が進む事が予想されます。
さてこの地域については以前象の鼻パークの完成で、Gのシンボルマークの形を説明しましたが、その際に説明したインターコンチネンタルホテルの船の帆の形のシンボルについて触れましたが、これもホテルのシンボルマークであるVesica piscisとも合わせて、マスト=十字の形になるものかと思われます。また形そのものもVesica piscisになります。
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またランドマークタワーのすぐ近くに日本丸もあり、これが三笠公園の戦艦三笠と同じくノアの箱舟のシンボルになるのかと思われます。またランドマークの近くにドックの跡地もありますが、これは全く定型的ではありませんが、恐らくヴェルニーの作った現在稼働中の横須賀ドックと同じく、船の基地として、いわゆる人間にとっての子宮のイメージで、Vesica piscisなどと同じようなイメージなるものかと思います。
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いずれにしてもライオンズクラブやロータリークラブが主体となるといかんせんすぐに商業中心の話となりがちですが、港の見える丘公園周辺、特に横浜外国人墓地のフリーメイスンリーのシンボルである数多くのオベリスクを中心として、そこに関連する数多くの開国後の開港地横浜にまつわるフリーメイスン達の活躍がそれら今日の横浜の発展と生活に根差していると想像すると様々なシンボルの真の価値、意味づけが理解されるのではないかと思います。

みなとみらい地区に関してはかつての有名な長期継続した県知事や市長の施政と開発が様々にリンクしていて、このブログでも多少名前が出たりしていましたが、バブル崩壊後に地方自治体の財政赤字の原因として批判を浴びて、改革派のマスコミを味方にした政治家たちに選挙で敗北してその後病死をされるなどが案外バブルのツケとも呼ばれるような昭和~平成期の負の印象として残っているものかと思われます。いずれの地域の開発にしても当初の計画などで当時の流行として大都市の社会党やマルクス主義の影響した首長の時代の影響が認められ、これは横須賀の中央公園のモニュメントのような側面があるかと思われます。現在もそれらは地方自治体の社会主義的傾向などに多く残され、今後の日本の課題になっていくものかと思われます。

現在の県知事はマスコミ出身の黒岩祐治氏であり、これに関してと言ってはなんですが、同じ岩つながりで横須賀夏島の明治憲法起草地記念碑に名前を残す戦後の民選初代神奈川県知事内山岩太郎氏について、以前もパーフェクトアシュラーの関連で触れましたが、さらに詳しく、目下銅像から胸像に代わるなどの話題もあるようで、フリーメイスンリー関連としてこのブログで取り上げようかと思っています。
また現在の横浜市長は林文子氏ですが、こちらもフランスルノー社の子会社となった日産出身の方で、フランス革命以降女性参加のロッジや男女同権について進歩的なフランス大東社との関連もあるかもしれません。名前に関しても十字が二つの林や三画ずつの名前など関連があるかもしれません。(追記8/22:三画ずつの名前は明らかに間違いですね。訂正します。明らかに勢いで書いていますね。大変申し訳ありません。横浜市については開港150周年で行われた開港150年祭のプロデューサーの方がついこの間事故死されたそうです。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。)

建築とフリーメイスンリーについては発祥から現在に至るまで現代社会の趨勢としても主要なテーマとならざるを得ないと思われますが、今日の思索的メイスンリーにおいては本質的な部分は文字や言葉を主体とした考え方、行動であると思われ、象徴としての建築物はあくまでそれらの記念碑的な存在であり、本来は本質ではないものかと思われます。日本において今後本格的にフリーメイスンリーが普及し、アメリカのように日常生活で普遍的な存在となったときに、今日の日本の状況がどのような変化を遂げるか、人々の内面の変化をどのようにもたらすか、それがフリーメイスンとして最大の関心事であり、形式的でない本質的なフリーメイスンの仕事かと思われます。
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