FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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ブラザージョージ・ワシントンの誕生日を記念して2月20日にアメリカ合衆国バージニア州アレクサンドリアのワシントン記念石塔の前で行われた全米各州のグランドロッジのグランドマスターとスコティッシュライト南部管轄区のグランドコマンダーブラザージェイムズ・D・コールが合同して行った定礎式の復元の前に行われた行進の様子です。日本でいうと織田信長の馬ぞろえを思わせる、京都の時代まつりのような感じかもしれません。アメリカのグランドロッジとスコティッシュライトや付随団体の歴史は非常に複雑ですが、それがまたアメリカという国のいわば骨格をなしているといっても過言ではないところがありますので、フランス革命やアメリカ独立戦争とイルミナティや多段階位、また西欧の歴史とユダヤ教、キリスト教の歴史のように日本人が知っておくべき欧米の歴史であるかもしれません。個人的にはこういう行進の際にスコットランドで定番のバグパイプと、アメリカで定番のファイフの違いと共通性なんかが、楽器と音楽の点で興味深いところでしょうか。フリーメイスンリーの儀式の際にはバグパイパーが後ろに控えているのもなかなか興味深いですね。どちらも日本ではなかなか見ない楽器ですが、雅楽での竜笛や笙と音がよく似ているのもまた面白いところです。
追記:横須賀でいえばまさに久里浜のペリー祭りでしたね。ただご存じの通りペリー祭りではフリーメイスンリーの話は一切ありません。東電の煙突も一本になってしまってだいぶ経ったでしょうか。なかなか日本は同様とはいきませんが、明治以降と戦後のフリーメイスンリーと江戸時代以前のイエズス会とフランシスコ会のキリスト教布教が正式に交わる土地が三浦半島であり、まさにそういう意味ではフリーメイスンリー発祥の地であり発展の地なのだと思われます。
追記:アレクサンドリアのワシントン記念石塔は確かまだトランプ大統領就任前に私自身もこの2月22日頃のブラザージョージ・ワシントンの誕生日を記念した講演会とレセプションに1回だけ参加して記念石塔の上部まで見学しました。短文は確かブログに投稿したかと思います。連邦制の中での各州グランドロッジのグランドマスターが自然と集まる定例会ではあるようでした。アメリカの場合はそれ以外にもグランドロッジごとの交流が盛んで、学会形式だったり記念行事だったりひっきりなしにやっていますので、さらにそれ以外の付随団体が何十とあり、とにかくそういう行事が建国以来行われてきている社会です。機会があればまたブラザーデッカーの回顧録の続きやアメリカの州章の続き、アンダーソン憲章の翻訳の続き、日本の元号のフリーメイスンリー的意味合いなどの続き(半分日本の歴史のフリーメイスンリー的意味付けになっていましたね。)などやろうかと思いますが、城壁の石工の話ではないですが、それらは十分日本のメディアで続きが書けるような内容になっていると思いますので、そこのところをできれば汲んでやっていただきたいと思います。本能寺の変や鎌倉の話ではないですが、与太話を膨らまして本を売るビジネスモデルは昭和の時代でしかありませんと私は思います。
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