FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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さてまあモニュメントを越えて歩いていくと本当はギルドホールを見てくれば良かったのでしょうが、この時は夏目漱石の倫敦塔の影響もありロンドン塔に向けて歩いていました。以前に訪問した際もあまり深い印象は無くただただダイヤモンドがたくさんあったという印象しかないわけですが、振り返ってみると今回はどうも以前に来た時よりも相当訪問の人が増えていました。積極的に観光客を増やしているというところなのだと思います。入場料も自分で全て払っているせいかどこも高いなあという印象でした。
あとはガイドツアーの音声機器がどこも各国語に対応してあって、恐らくそれらを付加する事で入場料も高値になっていて、さらに雇用も生んでいるような感じでした。
まあ観光地の事情はともかくとりあえず撮ってきた写真をもとに私が覚えている事をお伝えします。

これはロンドン塔のすぐ手前の教会のトリニティの形の窓枠です。

ロンドン塔の全景です。チケットが2000円くらいだったと思いますが、その購入窓口の近くから撮りました。

どうも新しく設置されたようなライオンの銅像がありました。この他にはヒヒの銅像もありました。意味はわかりません。何となく芸術家が場所に合わせて作ったといった感じでしょうか。(王立動物園であった過去を意味しているのかもしれません。)

古い城壁ですかね。入口の道が大渋滞です。日曜日の曇天で観光客も比較的多いのだと思います。この見学途中から本降りになってきた感じでした。この道の上で衛兵のカッコをしたおじさんの独演会があります。途中まで聞いていましたが歴史を喋っているようなのですが、妙な抑揚を付けた英語で全然分からず途中で抜けました。音声ガイドもこの時は急いでいて利用しなかったので、ここの見学は全体に良くわかりません。ダイヤモンドなどの王室の貴金属類も写真撮影禁止なので特に画像はありません。一つだけ明らかに床がモザイク模様を示した装飾品があったので隠れて写真を撮ったら監視役が寄ってきて消せと言われて仕方なく消しました。どうも同じような事が鎌倉の県立近代美術館でもあったような思い出がありました。まあ写真ブログなので写真が無いところは基本的にスルーする事になるのは致し方ありません。イギリス王室関係は非常に写真禁止が多かったです。フランスはオルセー美術館のみでしたが、イギリスではこの他にもバッキンガム宮殿や国立美術館など長い事見学しても写真がゼロだとどうしてもブログには反映されません。しょうがありません。経営の方針という事であまり公開の理念とは関係ないかと思います。


日本で言うとそれこそ江戸城跡、東御苑といった感じでしょうか。もしくは京都御所、二条城といったところでしょうか。
漱石の倫敦塔にも詳しく書かれていましたが、英国史的にはヘンリー8世とかアンブーリン(エリザベス女王の母親)の処刑とかが重要なのでしょうか。結局ワタリガラスの伝説も含めて、王制の限界をヘンリー8世の挙動が示してフリーメイスンリーの運動とともに英国に議会制民主主義の伝統が生まれていくきっかけとなったその王の愚行の象徴なのだと思います。どうも何度行ってもロンドン塔は好きになれません。やはりそれがフリーメイスンリーと反対の象徴なのからかもしれません。


倫敦塔に書かれていたワタリガラスです。結構大きくて1羽だけいました。わざわざ衛兵に聞いたらこれだと教えてくれました。


これが衛兵さんの写真です。この奥がアンブーリンなどの囚人の部屋とか、なんかここで幽閉された王が暗殺されたかどうかどっちと思うかとかアンケート形式のリアルタイムで投票数がデジタル表示されたものがある狭い部屋がありました。何となくフランスの鉄仮面伝説や最近読んだナポレオン3世の脱獄のイメージでしょうか。そういうのはイギリスの方が実際は数は多いのかもしれませんが、現代にあまり壮絶なイメージを残さないように処理しているのかもしれません。ワタリガラスのロンドン大火の伝説にしても腐肉を食べて数が増えたとありますので、そういう操作は実際あるのだと思います。ロベルト・カルヴィの話もそうですが、ロンドンの実際の陰鬱さはそういった世界の裏側の話とも無関係とも思われません。それがまた日本の江戸城や京都のイメージともぴったりあう部分もあり、良く言うようにやはり島国の特性なのかもしれません。まあそれらの対比として王室のダイヤモンドなど貴金属類をおいてあるのでしょうが、あれは本当に毎回見ても意味がわかりません。ガラスケースの中でダイヤモンドを見る鑑賞方法に問題があるのでしょうが、恐らくダイヤモンドの本質的な価値に由来するのかと思われます。どうも観光客へのサービスと、デヴィアス社の意向もあるのでしょうが、以前より展示の数が増えている印象でした。そして以前もそうだったと思うのですが、特に王室関連のダイヤモンドは写真が駄目なのですね。まあそういうところだと思います。


さてまあ人が増えた位で以前と一緒だなと考えて早々にロンドン橋のほうに向かいます。この辺は行った、見たという確認のようなもので、意味はよくわかりません。今考えるとギルドホールに行った方が何倍も面白かったでしょうが、まあしょうがありませんね。


ロンドン橋ですね。イングランドの旗とユニオンジャックが2つかかっていたかと思います。内部の見学もできましたが雨が本降り状態となっていて、ポンドを持っていませんのでカードで見学は無理そうだったのでしませんでした。ロンドン橋は川幅の広いテムズ川にかかる過去の恒久的な唯一の橋であったという事で、石工の技術が生活や政治の大部分を規定したロンドンという都市のロンドン大火と同等レベルの象徴であるかと思われます。要するに石工の技術が認められ、地位を向上するいくつものきっかけの重要な一つであった事は間違いないかと思われます。現代的にはそういう象徴としての価値の他はあまりないのだと思います。


ロンドン橋からロンドン塔を望んだ図とミレニアムブリッジ、ウェストミンスター方面です。ブラック・フライアーズ橋も写っているかと思います。

ロンドン橋の全景です。跳ね橋になっていたり当時の技術の粋を込めた感じがします。確かにテムズ川は下水も何でもかつては流したロンドンの防衛や物流、都市の構造の中枢を成したものであった感じがします。
もちろん現代の生活での重要性は極めて当時に比べて低くなったものかと思われます。東京で言うと東京湾のような感じでしょうか。
雨が本降りとなってきて傘を買う人が増えてきました。ちょうど午前も中頃となりカフェは大混雑のようです。気楽な一人旅ですがまあこういうときも移動しないわけにはいきません。時間が限られていますので
そういうわけでこの後はロンドン橋のたもとの船着き場から以前に行かなかったグリニッジへ向かう事とします。もちろんアンダーソン憲章やこのブログでも触れたブラザーイニゴー・ジョーンズの建築というものを確認しにです。
あとはガイドツアーの音声機器がどこも各国語に対応してあって、恐らくそれらを付加する事で入場料も高値になっていて、さらに雇用も生んでいるような感じでした。
まあ観光地の事情はともかくとりあえず撮ってきた写真をもとに私が覚えている事をお伝えします。

これはロンドン塔のすぐ手前の教会のトリニティの形の窓枠です。

ロンドン塔の全景です。チケットが2000円くらいだったと思いますが、その購入窓口の近くから撮りました。

どうも新しく設置されたようなライオンの銅像がありました。この他にはヒヒの銅像もありました。意味はわかりません。何となく芸術家が場所に合わせて作ったといった感じでしょうか。(王立動物園であった過去を意味しているのかもしれません。)

古い城壁ですかね。入口の道が大渋滞です。日曜日の曇天で観光客も比較的多いのだと思います。この見学途中から本降りになってきた感じでした。この道の上で衛兵のカッコをしたおじさんの独演会があります。途中まで聞いていましたが歴史を喋っているようなのですが、妙な抑揚を付けた英語で全然分からず途中で抜けました。音声ガイドもこの時は急いでいて利用しなかったので、ここの見学は全体に良くわかりません。ダイヤモンドなどの王室の貴金属類も写真撮影禁止なので特に画像はありません。一つだけ明らかに床がモザイク模様を示した装飾品があったので隠れて写真を撮ったら監視役が寄ってきて消せと言われて仕方なく消しました。どうも同じような事が鎌倉の県立近代美術館でもあったような思い出がありました。まあ写真ブログなので写真が無いところは基本的にスルーする事になるのは致し方ありません。イギリス王室関係は非常に写真禁止が多かったです。フランスはオルセー美術館のみでしたが、イギリスではこの他にもバッキンガム宮殿や国立美術館など長い事見学しても写真がゼロだとどうしてもブログには反映されません。しょうがありません。経営の方針という事であまり公開の理念とは関係ないかと思います。


日本で言うとそれこそ江戸城跡、東御苑といった感じでしょうか。もしくは京都御所、二条城といったところでしょうか。
漱石の倫敦塔にも詳しく書かれていましたが、英国史的にはヘンリー8世とかアンブーリン(エリザベス女王の母親)の処刑とかが重要なのでしょうか。結局ワタリガラスの伝説も含めて、王制の限界をヘンリー8世の挙動が示してフリーメイスンリーの運動とともに英国に議会制民主主義の伝統が生まれていくきっかけとなったその王の愚行の象徴なのだと思います。どうも何度行ってもロンドン塔は好きになれません。やはりそれがフリーメイスンリーと反対の象徴なのからかもしれません。


倫敦塔に書かれていたワタリガラスです。結構大きくて1羽だけいました。わざわざ衛兵に聞いたらこれだと教えてくれました。


これが衛兵さんの写真です。この奥がアンブーリンなどの囚人の部屋とか、なんかここで幽閉された王が暗殺されたかどうかどっちと思うかとかアンケート形式のリアルタイムで投票数がデジタル表示されたものがある狭い部屋がありました。何となくフランスの鉄仮面伝説や最近読んだナポレオン3世の脱獄のイメージでしょうか。そういうのはイギリスの方が実際は数は多いのかもしれませんが、現代にあまり壮絶なイメージを残さないように処理しているのかもしれません。ワタリガラスのロンドン大火の伝説にしても腐肉を食べて数が増えたとありますので、そういう操作は実際あるのだと思います。ロベルト・カルヴィの話もそうですが、ロンドンの実際の陰鬱さはそういった世界の裏側の話とも無関係とも思われません。それがまた日本の江戸城や京都のイメージともぴったりあう部分もあり、良く言うようにやはり島国の特性なのかもしれません。まあそれらの対比として王室のダイヤモンドなど貴金属類をおいてあるのでしょうが、あれは本当に毎回見ても意味がわかりません。ガラスケースの中でダイヤモンドを見る鑑賞方法に問題があるのでしょうが、恐らくダイヤモンドの本質的な価値に由来するのかと思われます。どうも観光客へのサービスと、デヴィアス社の意向もあるのでしょうが、以前より展示の数が増えている印象でした。そして以前もそうだったと思うのですが、特に王室関連のダイヤモンドは写真が駄目なのですね。まあそういうところだと思います。


さてまあ人が増えた位で以前と一緒だなと考えて早々にロンドン橋のほうに向かいます。この辺は行った、見たという確認のようなもので、意味はよくわかりません。今考えるとギルドホールに行った方が何倍も面白かったでしょうが、まあしょうがありませんね。


ロンドン橋ですね。イングランドの旗とユニオンジャックが2つかかっていたかと思います。内部の見学もできましたが雨が本降り状態となっていて、ポンドを持っていませんのでカードで見学は無理そうだったのでしませんでした。ロンドン橋は川幅の広いテムズ川にかかる過去の恒久的な唯一の橋であったという事で、石工の技術が生活や政治の大部分を規定したロンドンという都市のロンドン大火と同等レベルの象徴であるかと思われます。要するに石工の技術が認められ、地位を向上するいくつものきっかけの重要な一つであった事は間違いないかと思われます。現代的にはそういう象徴としての価値の他はあまりないのだと思います。


ロンドン橋からロンドン塔を望んだ図とミレニアムブリッジ、ウェストミンスター方面です。ブラック・フライアーズ橋も写っているかと思います。

ロンドン橋の全景です。跳ね橋になっていたり当時の技術の粋を込めた感じがします。確かにテムズ川は下水も何でもかつては流したロンドンの防衛や物流、都市の構造の中枢を成したものであった感じがします。
もちろん現代の生活での重要性は極めて当時に比べて低くなったものかと思われます。東京で言うと東京湾のような感じでしょうか。
雨が本降りとなってきて傘を買う人が増えてきました。ちょうど午前も中頃となりカフェは大混雑のようです。気楽な一人旅ですがまあこういうときも移動しないわけにはいきません。時間が限られていますので
そういうわけでこの後はロンドン橋のたもとの船着き場から以前に行かなかったグリニッジへ向かう事とします。もちろんアンダーソン憲章やこのブログでも触れたブラザーイニゴー・ジョーンズの建築というものを確認しにです。
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