2012-10-23 20:21 | カテゴリ:イングランド
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さて間があくと忘れてしまうかもしれないロンドン・パリのフリーメイスンリー旅行記です。
ロンドンのテムズ川を川下りしてグリニッジに到着してクイーンズハウス、クイーンメアリーとクイーンエリザベスが生まれた土地を巡っています。前回出した対称の建物の向かって右側の建物の中に入っていきます。海軍大学の講堂として使われているようです。実際に中に入るとフリーメイスンリーの会堂かなという感じです。
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なにやら素晴らしい天井画と壁画ですが、どうも絵の意味は全くわかりません。床は白黒の幾何学模様です。一応海軍大学の講堂という形になっています。ワシントンD.C.の合衆国議事堂の原型のような感じでしょうか。
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とにかくはっきりした解説が無いので何が書いてあるか全然わかりません。ブラザーイニゴー・ジョーンズの絵がどこかにないかと入口にいた人に聞いたら、この建物はブラザーイニゴー・ジョーンズが建築していないのでその像は無いとの事でした。なかなか難しいですね。(10/24追記:ブラザークリストファー・レンによる設計のようです。海軍の戦傷者の為の病院であったようです。)結局壁画や天井画の図案や誰が書いたかも良くわからないままでした。(10/25追記:ブラザージェームズ・ソーンヒルという晩年のニュートンの肖像を描いたフリーメイスンが描いたようです。英語版ウィキペディアにありました。)この建物の反対側の向かって左側は教会になっていて、日曜の礼拝中であり写真撮影は禁止でした。日曜はどこも礼拝をやっていましたね。
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完全に対称性の配置なのですね。まあ是非一度訪問する事をお勧めします。そして上陸した側の右手の方に戻ると国立海事博物館があります。入口にはフリーメイスンリーのシンボルの碇があります。
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中はなんだか遊園地のような博物館というよりもデパートの屋上のような作りです。どうもおかしいなあと。クイーンズハウスはどこだろうと探します。途中いかにもフリーメイスンの像のようなものがありますが、詳しくはわかりません。旧邸をガラスと金属の覆いで覆ったような構造になっています。クイーンズハウスは保存されているのかなあとか色々考えます。どうも子供向けの展示のようで何やらおかしな感じです。食べるところがあってそこで食べて満足みたいな雰囲気になっていました。
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奥の方のあまり人が来ないところに突然四元徳のステンドグラスがありました。おー完全にフリーメイスンリーの聖地だと思いましたがどうも妙な展示で解説を読むと何やらテロで爆発があって完全にステンドグラスが破壊されたのを完璧に修復したのだと。ホンマかいなと。何やらちょっと複雑なイギリスの様々な現代のフリーメイスンリー事情がある感じでした。

しかしなかなかクイーンズハウスに行き着きません。どこにあるんだろう。やっぱり結局iPhoneの地図で見たんでしたかね。
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