2012-10-29 21:46 | カテゴリ:イングランド
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さてさて拙い文章と恵まれない環境と写真ですが、フリーメイスンリーの世界としてのロンドンの旅情が味わっていただければ幸いです。

それこそ酷い雨でしかも日曜日でウェストミンスター寺院などにも入る事も出来ず、写真も撮り過ぎて途中トラファルガー広場のあたりでiPhoneの電池が切れてしまって、時間的にもナショナルギャラリーも閉館してしまってロンドン到着二日目が終了するわけですが、それまでとりあえずウェストミンスター宮殿(英国議会)周辺を周りましたのでそれを記事とします。一応テートブリテンやその周辺、最後はトラファルガー広場を周って電池が切れて終了となります。この日は何の夕食を食べたか忘れましたが、昼は川下りの船でカードで買ったホットドッグを二つ食べたので、確か夕食は一日目のコンビニで買った食事の残りのおかしくらいしか食べなかったと思います。まあその位朝しっかり食べたんだと思います。
なんともバランスの悪い食事と思うかもしれませんが、海外の一人旅はそんなもんです。そういうわけでホテルの朝食は大体一番大事な食事だし、そこでちゃんと食べられないとろくな旅になりません。

さてまあ2日目は写真でも良くわかるとおり雨に降られたわけですが、それほど風が強いとか、寒いとかいう事は無いので傘がいるとか、写真の写りが悪いとか、靴が濡れるとかそういう事以外はそれほどの支障はありませんでした。まあロンドンで雨に濡れる事は良くある事かと思いますし、雲が立ち込める天気というのは当たり前だと思います。むしろロンドンの雨といえば紳士の傘やステッキ、コートやシルクハットよろしく、折り畳み傘でどんなおしゃれをするかとかそういうのがロンドンではないでしょうか。まさにクイーンズハウスの白黒の傘はフリーメイスンとしての最高のお洒落であるというこういう感じが旅の楽しみかもしれません。

まあ反響の大きな小理屈は置いておいて、旅の写真に移ります。
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ビッグベンの写真ですね。時間を見ると16時10分前ですね。うーん移動距離を考えてもこれだけのロンドンでの移動と観光ができる人もいないでしょうねえ。まあ何より一日目の時差ボケで寝てしまったのを取り返すべく動き回っているわけですが、これだけ動くと確かに追跡している人もiPhoneの電源を消耗させたくなる気持ちもわからなくもないです。そりゃ動き過ぎです。
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うーんこれがオベリスクの意味なのかと見上げるとまあワシントン記念塔を見上げる気持ちと一緒ですね。石工のそういうシンボルにかける情熱というものはすごいなという事でしょうか。実際はまあ二度目のビッグベンなのでやっとまた来たなあみたいな気持ちかもしれません。まあロンドンに来たという実感はどうしてもこの界隈は感じます。すごい観光地ですから。
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ブラザーチャーチルの銅像です。こういう銅像を全部撮ろうとするところが以前とは違います。なんせほぼ全員がフリーメイスンに違いないと思っていますから、撮らなきゃ損という感覚でしょうか。
そういえばYouTubeの動画にもブラザーチャーチルの演説と特集を2つ入れました。その分ディズニーの動画白雪姫やブラザーデューク・エリントンのサテンドール、TangoFraternalの一つやブラザーリストのラ・カンパネラ、ブラザールイ・アームストロングの聖者が街にやってくるの一つ、ブラザーディズニーのシークレットライフと題された特集を削除しました。またブラザーチャーチルの動画以外にブラザーホルスト、ブラザードビュッシー、ブラザーヘンデルの曲を一つずつ加えました。ブラザーリムスキー・コルサコフは二つ加えました。いずれ音楽家のフリーメイスンであるかどうかについても総説を加える事があるかと思います。フリーメイソンと音楽家たちを全て読んで、後はもう少し色々手持ちの資料で考察を加えたり、ウィキペディアも含めて考察してになるかと思います。まあこれも壮大なテーマなのでそれぞれの作曲家で個別にちょいちょい触れる位が可能なところかと思っています。

まあそういうわけで、ロンドンのこういうウェストミンスター周辺などにあるような銅像はほぼ全てフリーメイスンだと思って差し支えないと思います。
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ロンドンオリンピック開会式の動画でもコンピューターグラフィックスでこの銅像が動いていたりしました。演説などは良い英語の演説の基本とされるようです。帰国後の最近見た「英国王のスピーチ」の映画の中でもブラザーとしての役回りでブラザージョージ6世をサポートする台詞があったりしました。ノーベル文学賞を受賞していたりとなかなかフリーメイスンの人生として見ても興味深いところがありますので、英国を代表する人物としていずれそれなりに文章と出来そうであれば書きたいかと思います。
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とまあブラザーチャーチル位が顔と名前が一致して、大体いつごろの人でどんな業績があるかわかる人で、後は英国の政治家といってもいつごろの人とか大体想像できるくらいで、業績がどうとか顔がどうとかわからないのが実際です。ロイド・ジョージと言っても名前は聞いたことあっても何をやった人かわかりません。もちろんフリーメイスンなのだと思います。ウィキペディアによると晩年にナチスドイツのヒトラーの別荘を訪問して本国で絶賛したなどあります。この逸話は何か聞いた事があります。
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ヤン・クリスティアン・スマッツという方のようです。南アフリカの首相として活躍された方のようです。南アフリカなどの植民地を開発されたローデシアの名前の由来となったブラザーセシル・ローズ卿はフリーメイスンであり、南アフリカの関係者もほぼフリーメイスンかと思われます。
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第3代パーマストン子爵というそうで、最もイギリスが繁栄した時代の首相であるそうです。ウェストミンスター寺院に埋葬されているそうです。ウィキペディアをちょっと読むと逸話が面白そうです。もちろんフリーメイスンでしょう。任期中に風邪で亡くなられたそうです。クロムウェルもそうですが、そういうのが当たり前のようにあるのがイギリス政界の伝統のようです。日本人のあまり知らない民主主義の真実でしょうか。
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第14代ダービー伯爵のようです。やはり首相経験者のようです。
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初代ビーコンズフィールド伯だそうで、ユダヤ人の首相経験者のようです。小説家でもあったようです。なかなかウィキペディアの内容が豊富で興味深い人物であった事が想像されます。
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ロバート・ピールだそうです。やはり首相経験者のようです。ブラザーナポレオンをワーテルローで打ち破った初代ウェリントン公のもとで働きその後組閣したようです。以前に触れたハイドパークで落馬して亡くなった方のようです。
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まだ健在のネルソン・マンデラの銅像がいきなりあります。こういうのがイギリスなんでしょうね。恐らくフリーメイスンなのでしょうが、まだ生きてる人をいきなり置いてあるのがすごいところです。
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ピースマークの虹の旗を出した活動家みたいな人がいました。まあこれも一つのシンボルなのでしょう。
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ジョージ・カニングです。やはり首相経験者です。やはり在任中に亡くなったそうです。
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またなぜかアブラハム・リンカーンの銅像があります。まあフリーメイスンとして置かれているのかと思いますが、南北戦争の終戦直後に暗殺されたアメリカの大統領の銅像がここにあるのがイギリスなのでしょうね。非常に興味深いです。
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ウェストミンスター寺院の塀ですね。オベリスクになっています。この道は結構車が多いので信号を見て渡らないと危ないです。
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ちょっとずつオベリスクの形になっています。どぶ板通りの入り口みたいなもんでしょうか。
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ウェストミンスター寺院の横側の入り口です。日曜で礼拝をしていて見学不可でした。
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とがった三角が象徴的な構成でしょうか。あまり建築自体でフリーメイスンリー的な感じはありませんね。
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昔は圧倒的な建築に唸ったもんでしたが、今はシンボルしか探さない感じです。まあ意味を知るというのが一番重要でしょうかね。聖人のそれぞれがわかりませんが、それほど古い方でなければイギリスは聖公会のフリーメイスンが多いのだと思います。「20世紀の殉教者」10人の像というそうです。
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ウェストミンスター寺院の前の像がある塔です。どうもフリッカーの写真などから聖ゲオルギオスがドラゴンを退治してる像のようです。結局大陸続きでモンゴルが攻めてきたときにも最後の砦になりうるのがブリテン島だったのだと思います。神風で蒙古襲来を撃退した日本みたいな話でしょうか。
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まあとにかく開いていないので時間も遅いですがギリギリでテートブリテンの見学に向かいます。

いやあしかし教育的なブログですね。
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