2012-11-03 08:38 | カテゴリ:イングランド
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さてまあ本日は11月3日文化の日、明治節という事で、明治天皇の新暦での誕生日という事です。旧暦では9月22日生まれという事です。偶然なのか後であわせたのかわかりませんが、いずれにしても当時の皇室の状況などから言っても天皇や皇太子の存在を把握しているのは限られた数の貴族や侍従のみでしょうからすり替えたりしたと言っても誰も確認できない状況であった事は確かでしょう。父親の孝明天皇は強烈な攘夷派で旧暦のクリスマスに亡くなるわけですが、この辺の詳しい事情を知っていた人物は後の明治政府の中枢に残った岩倉具視や三条実美といったその場にいた公卿達だけではないでしょうか。まあもちろん私は全く読んでいないのですがブラザー加治将一の「幕末 維新の暗号」の伝えられた概要の受け売りな訳です。そもそも大隈重信公の出身地で教育したフルベッキが改宗ユダヤ人であり、天皇すり替え説はともかくとして生年から始まって素行から容姿まで一般国民が知る由も無かった時代の未開国の君主制を単純に反映した陰謀論ではないでしょうか。

まあそんな時節に合わせた陰謀論から始まるフリーメイスンリーの総本部とも言えるイングランド連合グランドロッジの見学のその3なのですが、まあ日にちを合わせたわけですね。前日に急遽放送されたようなテレビ東京のやりすぎコージーの内容などもあって、閲覧者は増えてるようですが、内容をまたFC2ブログの動画で確認したりして大変です。内容的にはシアトルの観光案内のようですが、いずれこのブログでもアメリカの州章でシンボルについてと各州についてわかる限り触れていくなどやろうかと思っています。イルミナティは少しこだわっていましたが、基本的には日本だとライオンズクラブやロータリークラブはあまり系統だった知識は得られないようで、その辺に関連したいわゆる陰謀論としてのキーワードになるのではないかと思います。このブログでのフリーメイソンとフリーメイスンリーやフリーメイスンといった表記の話と一緒ではないでしょうか。一つのいわゆる暗号や合言葉のようなものです。

本日はまた横浜ロッジの定例会の日でもあります。曇り空なんでしょうか。観音崎では観音崎フェスタを開催する予定のようです。

さてそれでは長い前置きになりましたが本編です。
UGLEの見学で理解した要旨です。
まず最初にグランドマスター用というとてつもなく大きな椅子、ガリバーの椅子のようなものを見せられます。グランドマスターの権力がとてつもなく大きいという一種のカリカチュアのようですが、細かい事はわかりません。ふんふんと聞いていました。その後大量のエモン掛けがあるところ、恐らくグランドロッジの控室なのだと思いますが、そこの肖像画を一人ずつ説明されていきますが代々のグランドマスターか王族で、基本的に国王はグランドマスターにならないそうで、そのいとことかがなるのが通例のようです。国王も男は基本的にフリーメイスンであるという説明であったと思います。とにかく全てのフリーメイスンリーのグランドロッジの認証はこのUGLEが行うというところを強調していましたがもちろん慣例でという事です。後はその肖像画の説明で面白かったのがガーター勲章受章者で非メイスンであるが肖像があるという事で、ガーター勲章受章者もフリーメイスンに準ずるという説明を行っていました。もちろん日本の天皇陛下を意識した説明なのだと思いますが、厳密にはガーター勲章受章者はマスターメイスンよりは格下という事になるのだと思います。
後はグランドマスターの部屋が必ず空けてもうけられているという事、もちろん儀式のとき以外はほとんど使わないそうですが、その後はグランドロッジのホールに移動します。ホールに入る前にYouTubeの動画の通りにソロモン宮殿を模して造られていて、ドアの彫刻の説明で、フリーメイスンリーに例えて押して入るのは簡単だが早々は出られないと言っていました。実際は出る事はほとんど不可能なのではないでしょうか。最大の秘密はそこかもしれません。グランドロッジのホールは色々壁画の説明、四元徳の表現などの説明をしましたが、何よりも強調していたのは席が1720、つまりグランドロッジ結成の1717に近い数字であって、それらが1930年のホール建設当時の最新のテクノロジーで席の下に全て空調が整えられていて快適な空間を保っているという事だと思います。扉の内側の彫刻も一つ一つ丁寧に説明してくれましたが、四元徳にプラスしたいくつもの美徳の説明であったかと思います。
後は質疑応答になって、アメリカから来たブラザーがアメリカでのインターネットを中心とした若い人へのアピールをイギリスはやらないのかという事で、イギリスは基本的にモットーであるAudi, Vide, Tace: hear, see, be silent.であると。この基本方針は一切変えないのでFacebookのようなやり方はとらないという事でした。そこはアメリカのブラザーは異論があるようでした。と同時に一緒に来ていた奥さんらしき女性が若い人がフリーメイスンになるのはどうかと思うという言葉もありました。スイスから来たブラザーは何やら扉の重さを聞いていました。2トンとかそういう話であったと思います。先ほどのフリーメイスンリーを止めるのは難しいという話と絡めているのだと思います。まあ以上で解説は終わりで後は博物館に戻るか自由行動というところで写真を撮りました。
IMG_2526.jpgIMG_2527_20121103073359.jpgIMG_2528.jpg
YouTubeの動画でも詳しく触れられているかと思いますが、メインホールの扉です。基本的に以前にヤキン、ボアズの柱のシンボルで触れたソロモン宮殿建築の旧約聖書の項目部分の図案化なのではないでしょうか。ロックフェラーセンタービルの一階の壁画と共通のモチーフでしょうか。オリエントやギリシア、エジプトなど様々な傾向が混じり合っている様式のようです。内側の扉のノックがなんか変わった形であったと思います。まあ興味のある方は一度訪問してみてはいかがでしょうか。内部は一応撮影禁止でしたが、DVDやYouTube映像で確認できるのではないでしょうか。
IMG_2529.jpgIMG_2530.jpgIMG_2531.jpgIMG_2532.jpg
天井の装飾などの画像です。まあ美しい装飾というのみで秘密っぽいのはなさそうですね。まあ秘密というのは実際は教訓、心の問題という事です。
IMG_2533_20121103074347.jpg
メインホールの入口の扉の前の広間の反対側の向かって正面のステンドグラスですね。美しいですね。天使のモチーフでしょうか。下にあるのは十戒の入っていた聖櫃のようです。オリエント、エジプト、ギリシア、ローマ、ユダヤ教、キリスト教といった考えられる様々なフリーメイスンリーを構成する要素が融合したイメージでしょうか。ブログのヘッダーに使用しています。
IMG_2534.jpgIMG_2535.jpgIMG_2540.jpgIMG_2541.jpg
これはうまく撮れていませんがイングランドのロッジの名前と番号のようです。
IMG_2536.jpgIMG_2537.jpgIMG_2538.jpgIMG_2542.jpgIMG_2543.jpg
このシンボルのステンドグラスはFreemasons' Hallの紹介のDVDで印象的であったものです。なかなか美しいです。日本グランドロッジの入り口付近のステンドグラスもこれらのステンドグラスを参考として作られたのではないかと思われます。
IMG_2539.jpg
床ですね。
この後はちょっと導かれるままというかどこまでいけるかというところでステンドグラスの前の階段を下に降りて行って何やら下の広い空間に出て周ってきたブラザーに連れられて元の博物館の見学場所の方に戻されました。まあ基本的に迷路みたいになっていますが、アメリカほどオープンというわけではないようです。現在は様々にレンタルでのホールとして使用可能なようですので興味のある方は申し込まれてはいかがでしょうか。
IMG_2545.jpg
さて再びジョージ五世でしょうか。「英国王のスピーチ」はアカデミー賞を多数取りましたが、その発端とも言えるシンプソン夫人との王冠をかけた恋とされるエドワード八世のそのあたりの話がマドンナ監督で「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」として本日公開されるようです。物事にはそれぞれの立場での見方があるという象徴でしょうか。かつて日本も映画と言えば「羅生門」などがそういったテーマだったでしょうか。芥川龍之介の小説でしたね。
IMG_2546.jpg
さて図書館、博物館の入り口にこれまたワシントンD.C.のアレクサンドリアのワシントン記念石塔の地下にあった博物館にもあった初期のロッジの表のポスターが貼ってありました。本物ではないと思いました。
まあ全てはここロンドンで始まったのでした。
博物館は撮影禁止でしたがロッジで使ったと思われる家具や装飾類など数と量、コレクションの質などもちろん圧倒的でした。時計のようなものは少なかったと思いますが、いわゆる歴史的なロッジで使用されたものが価値があるというものなのだと思います。写真が撮れると後で検討できるのですが、見学時間も決まっていてだったのでそれぞれの展示で細かい内容までは全くわかりませんでした。印象に残ったのがミルクジャー、陶器製なのですが、これの大きな完品が多数あったのがやはりコレクターだなという感じを持ちました。かつて欧米が日本や中国の陶器を大量に買ったその反対でしょうか。

2017年6月にはイングランドグランドロッジ結成300年の記念式典が開かれるようです。どうでしょうか。

さて見学を終えて大量のお土産を持ちながらグランドロッジのすぐ前にあるFreemasons armsというパブ、レストランに入りました。
IMG_2547.jpg
あまり一般の人は利用していないのか客は少なかったです。フィッシュアンドチップスとギネスビールを頼みました。フィッシュアンドチップスは現地のものは初めて食べたと思いますが、下味がついていない巨大なタラという事だと思いますが、それが素揚げになっているというもので、量的に言うと日本の4人分くらいでしょうか。ちょっと苦しかったです。塩と胡椒とケチャップをかけながら食べるわけですが、下味は重要だなという事を考えながら食べました。ワシントンD.C.でもサーモンを食べましたが、やはり素材は非常においしいのですが、下味を付けないのがあっちの決まりみたいなのですね。ちょっと素材や素揚げの感じは非常においしかったので、ステーキとサラダとかメニューによって相当印象が違うだろうなと今も後悔しています。その後で他で食べたステーキは非常においしかったので、やはり肉だなという感想でしょうか。

まあ一人で入ったのに店員さんの対応も丁寧でまた行ってみたい店だと思います。
店内にどの分野でも有名なあのフリーメイスンという内容がジョークで書いてあって面白かったです。
IMG_2548.jpg
入り口のところから店内を撮ったのですね。そのキャッチフレーズを撮ろうとしたのですがあまり写っていないようです。まあロンドンのパブは英語が相当喋れないと日本人にはなかなか難しいでしょうか。まさにフリーメイスンリーのロッジの原点というものかと思います。食べ物や飲み物は重要な演出なのでここのものは良いものなのだと思います。

さてまあ任務を終えたというような感じでしょうか。雨は相変わらず降っていました。
Freemasons' Hallのお土産袋を持ちながらテムズ川方向に向かいます。
関連記事
秘密

トラックバックURL
→http://freemasonry.jp/tb.php/294-17927067