2012-01-04 09:55 | カテゴリ:全国の市章
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
横須賀市のネタを中心としたブログなのですが、あまりに横須賀のローカルな話ばかりだと日本全国の人に共有の話題を提供できないので、今回は横須賀市のシンボルそのもの、いわゆる市章についての話にします。

横須賀市章
いわゆる八芒星という形をしています。コンパス(方位磁針)を二つ重ねたようともとれるでしょうか。中の文字はヨコを組み合わせた形となっています。
コンパスの方位を示す形はフリーメイスンリーの建物などにも良く認められる一つのシンボルです。
英語でcompassを調べるとまず最初に①方位磁針、羅針盤②製図用のコンパス③境界、区域④声域などと出てきます。つまり羅針盤そのものでもいわゆるGeographyで大事なコンパスとしてのシンボルとなるのですが、綴りが同じでありCompassだけでもいわゆる製図用のコンパスと二重にシンボルとして掛かってくるということなのでしょう。
ヨコの形はいまいちよくわかりませんが、横浜市の市章ハマの形と対をなしているのかもしれませんね。
あとは八芒星の形というのは日本全国的にも他になく、8という数字が日本や東洋で吉兆とされる数字であること、星がフリーメイスンリーのシンボルであり、五芒星や六芒星がそれぞれにシンボルとして歴史があり様々な絡みがあるのに比べて、八芒星はBlazing Starとして適切でシンボリズムとして正当であると考えられます。以上からフリーメイスンリーのシンボルとして見た際にかなりシンボリズムを良く理解してうまく作られてまとめたものだと考えられます。
ヨコの形にしてもΛと∨の組み合わせに認められるように、いわゆる接合を意味するとも考えられ、ヨの形もシンボルの一つであるAnchor(碇)を横向きにした形にも認められなかなか良くできています。

またコンパスの北の位置にNの字があるのが通常ですが、横須賀市の市章では北の位置に小さな点があります。これは恐らく北極星に相当するのではないでしょうか。北極星に相当する日本でのシンボルは天皇陛下と思われます。これだけフリーメイスンリーのシンボルが目立つ中で小さな点一つで天皇の存在を誇示するところはなかなか優れたシンボルと思われます。

以上ですが、これらはすべて推測といえるものであり、市のホームページには説明として市章の中央は市名の頭文字「ヨコ」を三浦一族の家紋「丸に三つ引」風に抱き合せてあり、周囲は港を象徴して艦船の羅針盤をデザインしました。[明治45年(1912年)3月16日制定]、とあります。三浦一族の家紋ともかかっているのですね。なかなか市章も奥が深いです。

横浜市章

で、私の出身地横浜の市章ですが、ご存じのとおりハマのカタカナをひし形にしたものです。

菱の形もいろいろと意味があるのでしょうが、日本の伝統の文様としてかなり古くから存在する形のようです。Λと∨が重なり合う形は一つのシンボリズムのパターンだと思われます。

この形で重要なのはやはりアルファベットのGの形に模していることだと思われます。Gの頭文字はフリーメイスンリーのシンボルではかなり大事なもので、God(神)、Great Architect of the Universe(宇宙の偉大な創造主)、Geometry(幾何学)、Geography(地理学)、Gnosis(グノーシス主義)などの頭文字をあらわし、アメリカ系のフリーメイスンリーではコンパスと直角定規の中心にGの文字を入れるのがフリーメイスンリーの象徴とされています。

これについても横浜市のホームページでは横浜市き章は,明治42年の開港50周年を記念して,市民から募集してつくられたもので,ハマの2字をデザインしたものが採用されました公示は同年6月5日 地質は白,き章は赤です。と書かれています。

赤や青や白の色についてもそれぞれフランスの三色旗と同じくフリーメイスンリーのシンボルでは意味があるのですが、ここでは置いておきましょう。


さてここまで見てくると日本全国それぞれお住まいの場所の市章が気になってくることだと思います。


有名どころで気になる市章、県章などを挙げていきましょうか。あくまで個人の推察であり参考にしていただければ幸いというところですが。


やはり思い入れの強いところで横浜市のシンボルについて市章以外のものを見ていきましょう。

市の花はバラだそうです。

横浜市の花
これについてももうバラがフリーメイスンリーのシンボルとして重要なことはみなさん納得されると思われます。バラについては英国貴族のシンボルであったほか、ナポレオンの妻ジョセフィーヌが栽培に傾倒し現在の品種のもとになったそうです。日本でいうところの桜みたいなものでしょう。

横浜市の新しいシンボルマーク

横浜市新しいシンボル

これについては市のホームページでは2009年、開港150 周年という記念すべき年に、ヨコハマでは、市民同士が横浜の未来を語り合い、横浜の未来像を描く「市民参加型都市ブランド共創プロジェクト"イマジン・ヨコハマ"」が行われました。市民の想いを基に、「横浜の未来像」を表したステートメントと、未来像を短い言葉や図柄で表すスローガンとロゴマークが生まれました。開港200 周年に向けて市民の皆様と共有し様々な場面でご活用いただくとともに、国内外への横浜のイメージ発信に活用していきます。ステートメントに書かれている横浜に吹く自由で開放的な風をイメージし、風車の羽をモチーフにYOKOHAMAの「Y」を表したものです。3つの異なる四角形は、横浜の多様性を表しています。様々なヒト、モノが出会い、交差する場所。横浜のシンボル的な色である青を、3つの濃さで使用することで、マークに動きを与えています。とあります。


このシンボルはもう少しシンボリズムに詳しくないとちょっと分からない形なのですが、いわゆるピタゴラスの定理 直角三角形の二辺のそれぞれの二乗の和は斜辺の二乗の和に等しい というシンボルをあらわしています。 これはいきなり言われるとなんのこっちゃという感じでしょうが、図で表すとこんな感じです。

ピタゴラスの定理
この形はフリーメイスンリーの一つの重要なシンボルであり、マスターメイスンのシンボルの一つです。数秘術とも呼ばれる、数字にそれぞれ意味を込め、回文数や象徴的な数字に重要性を持たせるフリーメイスンリーでのピタゴラス学派や古代エジプトでの建築学への意味を込めたシンボルです。

ここまででだいぶみなさんおなかいっぱいと思われますが、ここから全国的な市章と県章などの話に移ろうと思います。

と思いましたがとりあえずここまでで本日はいったん終了とします。

シンボルについていろいろホームページから画像をお借りしました。問題あればご連絡ください。


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