FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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さてフランス大東社のグランドロッジでしたっけか。
その前のRestaurant Au Petit Richeも非常に感じは良かったわけですが、さらにiPhoneの地図を見て近づくと感じの良い歩行者天国風の小道があり、オープンカフェの椅子がそこらじゅうに置いてある通りに入ります。
そこを歩くとすぐに写真で見たグランドロッジがあります。非常に近代風の建物でガラスでオープンな雰囲気で日本で言うと美術館のような雰囲気でしょうか。受付には中年の女性がいますがもちろん英語よりフランス語が良さそうです。見学は30分後からという事で何となくルーズな感じです。フランスのフリーメイスンの感じはその前のRestaurant Au Peitit Richeの感じもそうですが、若干日本のヤクザ屋さんみたいなちょっと舐めんなよ風な空気が微妙にある感じでしょうか。英仏の対立の空気があるのかもしれませんが、むしろ日本のヤクザ屋さんがその空気の影響を受けているという方が恐らく正しいのだと思います。それは日本陸軍の徽章が五芒星である事も証明になるのかと思います。

威圧感は全くなく街に溶け込んでいます。この通りの一番のポイントはユダヤ人のシナゴーグ、集会所が目立つ事でしょうか。2軒ほど近くにあったかと思います。明らかにユダヤ人の人は近くにはいませんでした。
時間が少しあったので近くに明らかにフリーメイスンリーの本を売っている本屋が2軒あったのでこちらも巡ります。一軒は少し店主が疲れてる感じでほとんど品数が無いレガリア(装飾具、エプロンなど)を主に売っている本屋で、もう一軒が写真に撮った大量に本が売っている、奥で少しレガリアも売っている店でした。




この出版物の種類を見るとさすがにフランスフリーメイスンリーの裾野の広さと歴史の深さを思い知りましたね。もちろんフランス語は全くわからないので推測も全くできないのですが、後でグランドロッジ推薦の入門用のマンガと星の王子様を本は買いましたが、その種類が様々にある事を見てもその知識や広がりの多様さが感じ取れました。イングランドのグランドロッジもその多さに感動しましたが種類はこちらの方が多いですし、ワシントンD.C.は一般の本屋ではほとんどフリーメイスンリー関連はなかったかと思います。
で時間になってもう一度グランドロッジに入りますが、今度は受付の女性がいなかったと思います。しょうがないので博物館の中の方に入って行って、なんか受付の人を呼んだりして、とにかくルーズな感じでとにかく英語がわざとかどうかわかりませんが通じない感じで、なんとか6ユーロか払って後は勝手に博物館を見ろと言われて写真を撮りまくりました。ツアーはお前はフランス語がわからないから駄目って事でした。後でそのツアーに来ていたのはフランスの地方から来た高齢者の10人位のツアーでした。基本的には博物館を説明して回るだけみたいでしたが、もしかすると恐らくロッジの中も少し見学させてくれるのかもしれません。その辺はイギリス系フリーメイスンリーと大東社系フリーメイスンリーとの筋があるのかもしれません。
さてそういうわけでとにかく写真を撮りまくって、説明はフランス語なので全くわからないのですが、それ以前に日本に来るオランダの大東社系のブラザーとも色々やり取りがあったので、そういう絡みも多少はあったのかもしれません。

フランス語がわからないとちょっとほとんどわかりませんが、実務的メイスンリーの時代の本とその過渡期の本とがごっちゃになってる感じでしょうか。

イオニア式、ドーリア式、コリント式後は何でしたっけか。それぞれ教訓が含められて5つの様式であったと思います。リチュアルにあったかと思います。トスカナ式と、コンポジット式ですね。いずれリチュアルもやりましょう。

この辺は完全に実務的メイスンリーの本ですね。

これはなんか曼荼羅のようですが、ヘブライ文字とかと対応させているようです。タロットの大アルカナと対応したり、12星座や太陽系の惑星などと対応しているのではないでしょうか。

これは実務的メイスンリーの本か間位でしょうか。

これはもちろんアンダーソン憲章ですね。恐らく初版本だと思います。

こちらはブラザーデザグリエですね。フランスから亡命したプロテスタント、ユグノーだと思います。

学術書のようですね。百科全書派を始めとしてフランスの科学分野はフランス革命期前後は特にすごいですからね。

これはミルクジャグなんでしょうが、実際はワインを入れたりするんでしょうね。大きな器にパーティードリンクを作るマニュアルなんかもフリーメイスンリーでもあるようです。

上の画像は良くわかりませんが恐らくフリーメイスンリーの儀式の行列の様子を示したものでしょうか。日本の朝鮮通信使や大名行列の解説のようです。下は確かイギリスのフリーメイスンリーの版画かなんか初期のものの資料だと思います。初期のアンダーソン憲章に関わったレガリアをデザインしたりしている方の手による絵ではないでしょうか。

これはだいぶ思索的メイスンリーの時代に入ってきた感じでしょうか。このブログでも使ったりしている現代のポスターの元になる版画だと思います。

やはりエプロンが多いですね。フランスのものはデザインも美しく様式も様々にあって、特に貴族が関わっているものが多いせいか古くても質が良いものが多い印象です。多段階位もあるせいか同じデザインのものが少なく美術品として十分成立するものです。上の船の模型はわかりませんが、恐らくノアの箱舟のシンボルになるのだと思います。

上の陶器の人形にしても一番いいものを置いてありますね。まあこういうフリーメイスンリーにまつわるアンティークの物を集めるのも一つのフリーメイスンリーの文化だと思われます。そういうのを紹介する意味もこのグランドロッジの博物館にはあるのかと思います。懐中時計などと同じく当時から貴族の慰みなのでしょうが、そういう中でもロストシンボルのピラミッドではないですが知性に影響を与えるような秘密が隠されている事も多いのでちょっと面白いものです。

まあこういう本が実は一番のメインな訳ですが、実際インターネットの時代になると出版や直接の伝達というものの価値もまた違ってきます。

これは恐らくマイセンのものなのでしょう。マイセンのシンボルマークも慶応大学や外国人記者クラブなどのマークのように、ロッジで言うとセクレタリーのシンボルと似た聖アンデレ十字の形になるのかと思います。

この辺りは完全にフランス革命期でしょうか。アジテーションの意味もあったのでしょうね。

これはアメリカのワシントン記念石塔にもイングランドグランドロッジにもコピーがありました。恐らく原版が皆揃っているのはこのフランス大東社なのではないでしょうか。初期のイングランドのグランドロッジ傘下のロッジのシンボルを描いた版画ですね。

普通に時代物の陶器としても価値があるのでしょうが、由来がわかるとさらに価値が出るのかと思います。

良いものをおいてある感じです。

ちょっとわかりませんね。ルイ16世とかの周辺だと思いますが、わかりません。フィリップ・エガリテのブラザーオルレアン公ではなさそうです。

フランスは貴族の加入が多いせいかなんかいちいちものが良い感じですね。

エプロンの柄も流行があって面白いです。色も多様です。階級とか意味づけがそれぞれ異なるようです。

こういうシンボルがたくさん描かれている完品は価値が高そうです。

エプロンも多様です。

やっぱり素材もちょっと良いせいか保存も良いんですよね。
大した解説ではありませんが、写真が多いので3回に分けてアップします。
その前のRestaurant Au Petit Richeも非常に感じは良かったわけですが、さらにiPhoneの地図を見て近づくと感じの良い歩行者天国風の小道があり、オープンカフェの椅子がそこらじゅうに置いてある通りに入ります。
そこを歩くとすぐに写真で見たグランドロッジがあります。非常に近代風の建物でガラスでオープンな雰囲気で日本で言うと美術館のような雰囲気でしょうか。受付には中年の女性がいますがもちろん英語よりフランス語が良さそうです。見学は30分後からという事で何となくルーズな感じです。フランスのフリーメイスンの感じはその前のRestaurant Au Peitit Richeの感じもそうですが、若干日本のヤクザ屋さんみたいなちょっと舐めんなよ風な空気が微妙にある感じでしょうか。英仏の対立の空気があるのかもしれませんが、むしろ日本のヤクザ屋さんがその空気の影響を受けているという方が恐らく正しいのだと思います。それは日本陸軍の徽章が五芒星である事も証明になるのかと思います。

威圧感は全くなく街に溶け込んでいます。この通りの一番のポイントはユダヤ人のシナゴーグ、集会所が目立つ事でしょうか。2軒ほど近くにあったかと思います。明らかにユダヤ人の人は近くにはいませんでした。
時間が少しあったので近くに明らかにフリーメイスンリーの本を売っている本屋が2軒あったのでこちらも巡ります。一軒は少し店主が疲れてる感じでほとんど品数が無いレガリア(装飾具、エプロンなど)を主に売っている本屋で、もう一軒が写真に撮った大量に本が売っている、奥で少しレガリアも売っている店でした。




この出版物の種類を見るとさすがにフランスフリーメイスンリーの裾野の広さと歴史の深さを思い知りましたね。もちろんフランス語は全くわからないので推測も全くできないのですが、後でグランドロッジ推薦の入門用のマンガと星の王子様を本は買いましたが、その種類が様々にある事を見てもその知識や広がりの多様さが感じ取れました。イングランドのグランドロッジもその多さに感動しましたが種類はこちらの方が多いですし、ワシントンD.C.は一般の本屋ではほとんどフリーメイスンリー関連はなかったかと思います。
で時間になってもう一度グランドロッジに入りますが、今度は受付の女性がいなかったと思います。しょうがないので博物館の中の方に入って行って、なんか受付の人を呼んだりして、とにかくルーズな感じでとにかく英語がわざとかどうかわかりませんが通じない感じで、なんとか6ユーロか払って後は勝手に博物館を見ろと言われて写真を撮りまくりました。ツアーはお前はフランス語がわからないから駄目って事でした。後でそのツアーに来ていたのはフランスの地方から来た高齢者の10人位のツアーでした。基本的には博物館を説明して回るだけみたいでしたが、もしかすると恐らくロッジの中も少し見学させてくれるのかもしれません。その辺はイギリス系フリーメイスンリーと大東社系フリーメイスンリーとの筋があるのかもしれません。
さてそういうわけでとにかく写真を撮りまくって、説明はフランス語なので全くわからないのですが、それ以前に日本に来るオランダの大東社系のブラザーとも色々やり取りがあったので、そういう絡みも多少はあったのかもしれません。

フランス語がわからないとちょっとほとんどわかりませんが、実務的メイスンリーの時代の本とその過渡期の本とがごっちゃになってる感じでしょうか。

イオニア式、ドーリア式、コリント式後は何でしたっけか。それぞれ教訓が含められて5つの様式であったと思います。リチュアルにあったかと思います。トスカナ式と、コンポジット式ですね。いずれリチュアルもやりましょう。

この辺は完全に実務的メイスンリーの本ですね。

これはなんか曼荼羅のようですが、ヘブライ文字とかと対応させているようです。タロットの大アルカナと対応したり、12星座や太陽系の惑星などと対応しているのではないでしょうか。

これは実務的メイスンリーの本か間位でしょうか。

これはもちろんアンダーソン憲章ですね。恐らく初版本だと思います。

こちらはブラザーデザグリエですね。フランスから亡命したプロテスタント、ユグノーだと思います。

学術書のようですね。百科全書派を始めとしてフランスの科学分野はフランス革命期前後は特にすごいですからね。

これはミルクジャグなんでしょうが、実際はワインを入れたりするんでしょうね。大きな器にパーティードリンクを作るマニュアルなんかもフリーメイスンリーでもあるようです。

上の画像は良くわかりませんが恐らくフリーメイスンリーの儀式の行列の様子を示したものでしょうか。日本の朝鮮通信使や大名行列の解説のようです。下は確かイギリスのフリーメイスンリーの版画かなんか初期のものの資料だと思います。初期のアンダーソン憲章に関わったレガリアをデザインしたりしている方の手による絵ではないでしょうか。

これはだいぶ思索的メイスンリーの時代に入ってきた感じでしょうか。このブログでも使ったりしている現代のポスターの元になる版画だと思います。

やはりエプロンが多いですね。フランスのものはデザインも美しく様式も様々にあって、特に貴族が関わっているものが多いせいか古くても質が良いものが多い印象です。多段階位もあるせいか同じデザインのものが少なく美術品として十分成立するものです。上の船の模型はわかりませんが、恐らくノアの箱舟のシンボルになるのだと思います。

上の陶器の人形にしても一番いいものを置いてありますね。まあこういうフリーメイスンリーにまつわるアンティークの物を集めるのも一つのフリーメイスンリーの文化だと思われます。そういうのを紹介する意味もこのグランドロッジの博物館にはあるのかと思います。懐中時計などと同じく当時から貴族の慰みなのでしょうが、そういう中でもロストシンボルのピラミッドではないですが知性に影響を与えるような秘密が隠されている事も多いのでちょっと面白いものです。

まあこういう本が実は一番のメインな訳ですが、実際インターネットの時代になると出版や直接の伝達というものの価値もまた違ってきます。

これは恐らくマイセンのものなのでしょう。マイセンのシンボルマークも慶応大学や外国人記者クラブなどのマークのように、ロッジで言うとセクレタリーのシンボルと似た聖アンデレ十字の形になるのかと思います。

この辺りは完全にフランス革命期でしょうか。アジテーションの意味もあったのでしょうね。

これはアメリカのワシントン記念石塔にもイングランドグランドロッジにもコピーがありました。恐らく原版が皆揃っているのはこのフランス大東社なのではないでしょうか。初期のイングランドのグランドロッジ傘下のロッジのシンボルを描いた版画ですね。

普通に時代物の陶器としても価値があるのでしょうが、由来がわかるとさらに価値が出るのかと思います。

良いものをおいてある感じです。

ちょっとわかりませんね。ルイ16世とかの周辺だと思いますが、わかりません。フィリップ・エガリテのブラザーオルレアン公ではなさそうです。

フランスは貴族の加入が多いせいかなんかいちいちものが良い感じですね。

エプロンの柄も流行があって面白いです。色も多様です。階級とか意味づけがそれぞれ異なるようです。

こういうシンボルがたくさん描かれている完品は価値が高そうです。

エプロンも多様です。

やっぱり素材もちょっと良いせいか保存も良いんですよね。
大した解説ではありませんが、写真が多いので3回に分けてアップします。
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