FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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さて好評なのかどうなのか反響は大きそうな奇跡シリーズ最後の締めの第三弾です。
なんで3にこだわるのかというところかもしれませんが、今回の虹に限って言えば3回繰り返せば偶然じゃない必然であるという事なのではないでしょうか。
プロテスタントのカルバン派の有名な教義が「予定説」と呼ばれるもので、実際にはキリスト教の救済に関わる非常に専門的な教義なのですが、これは第一に旧約聖書と新約聖書を通読した際に誰もが感じられる一つの考え方である、この世界は様々な運命がもつれ合って成り立っていて、それらは必然であり大きな流れの前には一人の人間の存在は非常にちっぽけなものであるが、それでも信じるものを持って生きなければ人生は虚しいというものかと思いますし、それをキリスト教の教義に当てはめて説明したものが上記の予定説かと思われます。運命と自由意志の命題は哲学の有名な命題でもありますが、基本的には被造物については運命論が当てはまり、意志とは創造者の意志という事になるのかと思います。そこに理神論を当てはめる事によって自由意志というものが仮定されるわけですが、果たしてそれが仮定以上のものであるかというとそれはまさにパスカルの言う神なき人間の不幸となるのかもしれません。
そういうわけでというかかなりいい加減な説明かと思いますが、3という数字と創造者の存在、理性と自由意志への信仰は一致するという説明になるのかと思います。
ではまあなんともいい加減な説教を付けくわえた怪しげなブログですが、御託を繰り返すようですが欧米においてフリーメイスンリーが広まったきっかけとして読める聖書の普及による宗教改革があったわけで、仏教や神道が伝統宗教として存在する日本においてもやはりフリーメイスンリーを理解するためには一度は旧約聖書、新約聖書を通読する必要性があるという非常に当たり前の理論なのですが、異文化の象徴としての聖書は日本ではそれを読む事それ自体が日本人である事を否定する存在ともなっておりそういう行動を起こす事は欧米に海外旅行したり留学したりすること以上に困難な事かと思われます。まあその位フリーメイスンリーは敷居が高いという事になり、それがそのまま現在の日本のフリーメイスンリーの状況に反映していると思われます。フリーメイスンリーに興味をお持ちの方はそのまま旧約聖書・新約聖書を通読する事をお勧めします。ロスト・シンボルにしても結論としてそういう内容になっていたものかと思われます。私自身もそれを読んだ後にワシントンD.C.を旅行しながら聖書を飛行機の中で読んだりしました。
さてでは本編です。

シャンゼリゼ通りを歩いていくとエトワール凱旋門があります。かつてはエトワール広場といったそうですが、巨大なロータリーとなっているここは現在はシャルル・ドゴール広場というそうです。非常に交通量が多いので凱旋門に渡るには地下道を通って行く形となります。なかなかこれは現地に行かないとわかりません。

写真を見ると上を渡っている人もいますね。まあ世界的な観光地は色々な人がいます。非常に危険ですね。




地下道の途中で入場券売り場があります。確かそんなに高くなかったと思います。9.5ユーロのようです。私が行った時は大雨であった事もあり込んではいませんでしたね。それほどきれいな感じはありませんが、それほど汚れている事もありません。パリっぽい感じです。地下道から坂道で凱旋門の下に出たと思います。下面や壁面の名前の詳しい表示は英語版のエトワール凱旋門のサイトに載っていました。恐らくほとんどがフリーメイスンの名前だと思われます。



螺旋階段が非常に美しいです。この螺旋階段は登り心地と言い美しさと言い適度な感じが非常に良かったです。イギリスのものとはやはり少し螺旋階段もそれぞれ個性が違います。(2013/3/2追記:それぞれ階段が284段あるそうです。これは最小の友愛数を意味するようです。)


内部は中空に部屋があります。売店もあったかと思います。トイレもあった気がします。いわゆる三階層構造になっています。フリジア帽をかぶった像がありますが外にあったものかどうかはわかりません。

恐らく軍人のフリーメイスンの方なのだと思いますがちょっとわかりません。

こちらは無名戦士の墓の象徴なのだと思います。良く見ると足元にパーフェクトアシュラーがありますね。


精巧な模型があります。

確か普通の階段を登って屋上に出ます。出たところで再び虹です。
なんで3にこだわるのかというところかもしれませんが、今回の虹に限って言えば3回繰り返せば偶然じゃない必然であるという事なのではないでしょうか。
プロテスタントのカルバン派の有名な教義が「予定説」と呼ばれるもので、実際にはキリスト教の救済に関わる非常に専門的な教義なのですが、これは第一に旧約聖書と新約聖書を通読した際に誰もが感じられる一つの考え方である、この世界は様々な運命がもつれ合って成り立っていて、それらは必然であり大きな流れの前には一人の人間の存在は非常にちっぽけなものであるが、それでも信じるものを持って生きなければ人生は虚しいというものかと思いますし、それをキリスト教の教義に当てはめて説明したものが上記の予定説かと思われます。運命と自由意志の命題は哲学の有名な命題でもありますが、基本的には被造物については運命論が当てはまり、意志とは創造者の意志という事になるのかと思います。そこに理神論を当てはめる事によって自由意志というものが仮定されるわけですが、果たしてそれが仮定以上のものであるかというとそれはまさにパスカルの言う神なき人間の不幸となるのかもしれません。
そういうわけでというかかなりいい加減な説明かと思いますが、3という数字と創造者の存在、理性と自由意志への信仰は一致するという説明になるのかと思います。
ではまあなんともいい加減な説教を付けくわえた怪しげなブログですが、御託を繰り返すようですが欧米においてフリーメイスンリーが広まったきっかけとして読める聖書の普及による宗教改革があったわけで、仏教や神道が伝統宗教として存在する日本においてもやはりフリーメイスンリーを理解するためには一度は旧約聖書、新約聖書を通読する必要性があるという非常に当たり前の理論なのですが、異文化の象徴としての聖書は日本ではそれを読む事それ自体が日本人である事を否定する存在ともなっておりそういう行動を起こす事は欧米に海外旅行したり留学したりすること以上に困難な事かと思われます。まあその位フリーメイスンリーは敷居が高いという事になり、それがそのまま現在の日本のフリーメイスンリーの状況に反映していると思われます。フリーメイスンリーに興味をお持ちの方はそのまま旧約聖書・新約聖書を通読する事をお勧めします。ロスト・シンボルにしても結論としてそういう内容になっていたものかと思われます。私自身もそれを読んだ後にワシントンD.C.を旅行しながら聖書を飛行機の中で読んだりしました。
さてでは本編です。

シャンゼリゼ通りを歩いていくとエトワール凱旋門があります。かつてはエトワール広場といったそうですが、巨大なロータリーとなっているここは現在はシャルル・ドゴール広場というそうです。非常に交通量が多いので凱旋門に渡るには地下道を通って行く形となります。なかなかこれは現地に行かないとわかりません。

写真を見ると上を渡っている人もいますね。まあ世界的な観光地は色々な人がいます。非常に危険ですね。




地下道の途中で入場券売り場があります。確かそんなに高くなかったと思います。9.5ユーロのようです。私が行った時は大雨であった事もあり込んではいませんでしたね。それほどきれいな感じはありませんが、それほど汚れている事もありません。パリっぽい感じです。地下道から坂道で凱旋門の下に出たと思います。下面や壁面の名前の詳しい表示は英語版のエトワール凱旋門のサイトに載っていました。恐らくほとんどがフリーメイスンの名前だと思われます。



螺旋階段が非常に美しいです。この螺旋階段は登り心地と言い美しさと言い適度な感じが非常に良かったです。イギリスのものとはやはり少し螺旋階段もそれぞれ個性が違います。(2013/3/2追記:それぞれ階段が284段あるそうです。これは最小の友愛数を意味するようです。)


内部は中空に部屋があります。売店もあったかと思います。トイレもあった気がします。いわゆる三階層構造になっています。フリジア帽をかぶった像がありますが外にあったものかどうかはわかりません。

恐らく軍人のフリーメイスンの方なのだと思いますがちょっとわかりません。

こちらは無名戦士の墓の象徴なのだと思います。良く見ると足元にパーフェクトアシュラーがありますね。


精巧な模型があります。

確か普通の階段を登って屋上に出ます。出たところで再び虹です。
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