FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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自由の女神がアメリカの象徴というとそれを贈ったフランスからはどう思われるかわかりませんが、一般に世の中の認識はそうなっていると思います。フランスにはレプリカではなく大型化する前の原型といえる自由の女神の像がリュクサンブール公園内にあり、また今回訪問する予定のセーヌ川沿いの自由の女神はパリに住むアメリカ人たちがフランス革命100周年記念にフランスに贈ったものだそうです。結局設計したブラザーバルトルディを始めとして、ニューヨークにある自由の女神を建設したブラザーエッフェル、その他設置にあたってそれぞれの地のフリーメイスンリーが主に関わっているのは明らかなので、主にフランスとアメリカの間でやり取りされたフリーメイスンリーのシンボルというのが最も正しいのかと思われます。
結局1775年‐1783年のアメリカ独立戦争と1789年‐1815年のフランス革命は6年の違いがあるとしてもほぼ同時代に起こった当時の最先進国で起こった啓蒙思想のもたらした世界を揺るがす大社会現象であり、それらが結果的に様々な紆余曲折を経て現在に繋がる市民社会をもたらす安定に至った際に、自由の女神はそれらを集約する形の象徴となり主に両国の間でやり取りされたものかと思います。
まあとにかくこのブログでも自由の女神について取り上げたりしましたので、その発祥の地フランスパリでの有名な第二の自由の女神とも言えるセーヌ川沿いの自由の女神像は是非実物を見ておきたいと思いパリ二日目に徒歩で訪問しました。全て徒歩で移動したので地図上で計測してみたところホテルからセーヌ川沿いに自由の女神に到達して帰るルートでおよそ15kmあり、徒歩の時間だけで早足で歩いて3時間はかかる計算となり、ロンドンの移動と同じくあまり一般の観光では参考にならないかもしれません。
フランス・パリに訪問して実際に自由の女神像を訪問する方も少数であると思いますので、ぜひまあ参考までにご覧ください。


テュイルリー庭園を横切ってセーヌ川を横切る新しいレオポール・セダール・サンゴール橋を渡ります。1999年に出来たそうですが、日本の景色のよいところの柵などに認められる南京錠のおまじないがあったりします。元々橋もかかっていたそうですが、船が衝突して掛け替えたそうです。恐らくロンドンのミレニアムブリッジとの競作なのかと思われます。個人的にはこちらのパリの橋は非常に美しい橋で渡りにくさのようなものは多少感じましたが、美しさではこれまで見た橋の中で最も美しいのではないかと思います。日本にも様々な木造や石造、鉄筋コンクリート造などの橋の建築がありますが、近年では特に街の象徴として横浜ベイブリッジやお台場レインボーブリッジ、東京湾ゲートブリッジ、瀬戸大橋など巨大な橋の建築が盛んであった時代がありましたが、パリやロンドンでもかつては盛んに石造の橋の建築があり、それを現代的に鉄造でシンプルな建築というテーマで作られたのがこれらの橋なのかと思います。個人的には非常に美しい橋でした。日本でも岩国基地にある錦帯ロッジは岩国市のシンボルである木造の錦帯橋をフリーメイスンリーのロッジの名前としており、橋の建築というそのものがフリーメイスンリーの重要なシンボルであり教訓を伴ったものであるということになるのだと思います。サイモンアンドガーファンクルの明日に架ける橋などの歌もあります。

奥がオルセー美術館でしょうか。手前がレジオン・ドヌール宮、勲章博物館でホワイトハウスのモデルともなったそうです。フイヤン派のサロンであった事もあるそうです。勲章博物館は常時開放されています。



ブラザートーマス・ジェファーソンの像があります。ヘッダーの画像にも使用しています。まああまり普通の人は意識しないかもしれませんが、ブラザージェファーソンの像の前がいわゆる安全地帯の表記の白黒になっています。もちろんフリーメイスンリーのシンボルです。まあこの場所がそういう場所であるという強調なのだと思います。

レオポール・セダール・サンゴール橋全景です。ちなみに橋の名前はセネガルの大統領の名前だそうです。もちろんフリーメイスンでしょう。

オベリスクが見えてきます。

コンコルド橋です。最も交通量が多いそうです。バスティーユ監獄の解体で残った石材を使用したそうです。

ブルボン宮です。

アレクサンドル3世橋です。奥がグランパレです。

アンヴァリッドですね。今回訪問しなかったので今度は是非訪問しなければなりません。


アレクサンドル3世橋のたもとのペーガソス(天馬)の像です。

エッフェル塔が近づいてきます。

アンヴァリッド橋からゴシックの尖塔が見えます。


エッフェル塔が近づいてきます。セーヌ川沿いの道は雨の後でやはり砂地で水たまりが相当出来ていて歩きづらかったです。

三色旗を模したオブジェがあります。


エッフェル塔のふもとまで来ました。

シャイヨ宮です。現在は国立海軍博物館、人類博物館、国立フランス文化財博物館、シャイヨ国立劇場となっているそうです。国際人権宣言を国連総会がこの場所で開かれて採択したそうです。

エッフェル塔の真下ですね。

メリーゴーラウンドが真下にあったりします。

曇天のエッフェル塔です。なかなか無い写真かもしれません。

こんな歩道です。


突然一本だけ明らかに桜の木があります。ソメイヨシノではありませんがちょうど散りかけでした。

ちょっとわかりません。

パリ日本文化会館というのがあります。このために桜があるようです。同様の建物が日本では恵比寿ガーデンプレイスの近くにある日仏会館です。

ディエゴ・ブロセットという軍人の方でド・ゴールとともに戦いヴィシー政権のもとで処刑されたそうです。フリーメイスンと思われます。

エッフェル塔からまた離れていきます。

一重の薔薇があります。

この辺は道がかなりごちゃごちゃで観光地の雰囲気は全くありません。川沿いに船着き場があります。

細い給水塔でしょうか。様々な形の高層アパートが出てきます。

この辺りは道が面倒です。

グルネル橋からのエッフェル塔です。

自由の女神像です。白鳥の島というそうですがとにかく観光地ではなく住宅地に近く、しかもパリっぽくない高層アパートに囲まれています。アメリカって感じでしょうか。

船上カフェかレストランか、営業しているのかよくわかりませんが、一応屋根にピラミッドがあります。

近くの道路は歩道もほとんどなく全く写真をとる形には出来ていません。唯一良く見るネット上の写真は全て船上から撮られているようです。セーヌ川下りをするようにできているのですね。

なんとか自由の女神とエッフェル塔との写真を撮ろうとしますがいまいちです。なかなか良くできていますねえ。歩道はほとんどなくそもそもここで撮れないようにできているようです。

ちょっと晴れ間が出ています。



まあ虹のショットと同じくらい貴重なよそでは見られない写真かもしれません。パリの中のアメリカです。



交通量が相当多く非常に危険です。望遠レンズで撮るのかも知れません。ポイントのところは橋のたもとで決まっているようでした。

ミラボー橋からのショットです。ギヨーム・アポリネールの詩「ミラボー橋」の舞台です。YouTubeの動画に加えました。

対岸にはいかにもシンボルといった碇と聖アンデレ十字の重なった印の恐らく川下りとレストランを兼ねた船着き場のクラブのような場所がありました。川下りは良いのでしょうが、まあなんというかでした。商売っ気が強い感じでしょうか。

もう一度グルネル橋から自由の女神に近づきます。




ちょうどまさに自由の女神の周辺を妙な工事をしていて変な感じの立ち入り禁止でしたがささっと入って写真を撮ってきました。まあ貴重なショットだと思いますが、周りに誰も観光客はいませんでした。


島に遊歩道がありアーチがあります。

パリ日本文化会館で開催中の展示です。まあシュールな感じでしょうか。あまり日本人は歩いていませんでした。地下鉄の移動が良いようです。この辺りでもうヘトヘトです。この後はエッフェル塔に上り、オルセー美術館を巡りルーブル美術館に行き着きます。
結局1775年‐1783年のアメリカ独立戦争と1789年‐1815年のフランス革命は6年の違いがあるとしてもほぼ同時代に起こった当時の最先進国で起こった啓蒙思想のもたらした世界を揺るがす大社会現象であり、それらが結果的に様々な紆余曲折を経て現在に繋がる市民社会をもたらす安定に至った際に、自由の女神はそれらを集約する形の象徴となり主に両国の間でやり取りされたものかと思います。
まあとにかくこのブログでも自由の女神について取り上げたりしましたので、その発祥の地フランスパリでの有名な第二の自由の女神とも言えるセーヌ川沿いの自由の女神像は是非実物を見ておきたいと思いパリ二日目に徒歩で訪問しました。全て徒歩で移動したので地図上で計測してみたところホテルからセーヌ川沿いに自由の女神に到達して帰るルートでおよそ15kmあり、徒歩の時間だけで早足で歩いて3時間はかかる計算となり、ロンドンの移動と同じくあまり一般の観光では参考にならないかもしれません。
フランス・パリに訪問して実際に自由の女神像を訪問する方も少数であると思いますので、ぜひまあ参考までにご覧ください。


テュイルリー庭園を横切ってセーヌ川を横切る新しいレオポール・セダール・サンゴール橋を渡ります。1999年に出来たそうですが、日本の景色のよいところの柵などに認められる南京錠のおまじないがあったりします。元々橋もかかっていたそうですが、船が衝突して掛け替えたそうです。恐らくロンドンのミレニアムブリッジとの競作なのかと思われます。個人的にはこちらのパリの橋は非常に美しい橋で渡りにくさのようなものは多少感じましたが、美しさではこれまで見た橋の中で最も美しいのではないかと思います。日本にも様々な木造や石造、鉄筋コンクリート造などの橋の建築がありますが、近年では特に街の象徴として横浜ベイブリッジやお台場レインボーブリッジ、東京湾ゲートブリッジ、瀬戸大橋など巨大な橋の建築が盛んであった時代がありましたが、パリやロンドンでもかつては盛んに石造の橋の建築があり、それを現代的に鉄造でシンプルな建築というテーマで作られたのがこれらの橋なのかと思います。個人的には非常に美しい橋でした。日本でも岩国基地にある錦帯ロッジは岩国市のシンボルである木造の錦帯橋をフリーメイスンリーのロッジの名前としており、橋の建築というそのものがフリーメイスンリーの重要なシンボルであり教訓を伴ったものであるということになるのだと思います。サイモンアンドガーファンクルの明日に架ける橋などの歌もあります。

奥がオルセー美術館でしょうか。手前がレジオン・ドヌール宮、勲章博物館でホワイトハウスのモデルともなったそうです。フイヤン派のサロンであった事もあるそうです。勲章博物館は常時開放されています。



ブラザートーマス・ジェファーソンの像があります。ヘッダーの画像にも使用しています。まああまり普通の人は意識しないかもしれませんが、ブラザージェファーソンの像の前がいわゆる安全地帯の表記の白黒になっています。もちろんフリーメイスンリーのシンボルです。まあこの場所がそういう場所であるという強調なのだと思います。

レオポール・セダール・サンゴール橋全景です。ちなみに橋の名前はセネガルの大統領の名前だそうです。もちろんフリーメイスンでしょう。

オベリスクが見えてきます。

コンコルド橋です。最も交通量が多いそうです。バスティーユ監獄の解体で残った石材を使用したそうです。

ブルボン宮です。

アレクサンドル3世橋です。奥がグランパレです。

アンヴァリッドですね。今回訪問しなかったので今度は是非訪問しなければなりません。


アレクサンドル3世橋のたもとのペーガソス(天馬)の像です。

エッフェル塔が近づいてきます。

アンヴァリッド橋からゴシックの尖塔が見えます。


エッフェル塔が近づいてきます。セーヌ川沿いの道は雨の後でやはり砂地で水たまりが相当出来ていて歩きづらかったです。

三色旗を模したオブジェがあります。


エッフェル塔のふもとまで来ました。

シャイヨ宮です。現在は国立海軍博物館、人類博物館、国立フランス文化財博物館、シャイヨ国立劇場となっているそうです。国際人権宣言を国連総会がこの場所で開かれて採択したそうです。

エッフェル塔の真下ですね。

メリーゴーラウンドが真下にあったりします。

曇天のエッフェル塔です。なかなか無い写真かもしれません。

こんな歩道です。


突然一本だけ明らかに桜の木があります。ソメイヨシノではありませんがちょうど散りかけでした。

ちょっとわかりません。

パリ日本文化会館というのがあります。このために桜があるようです。同様の建物が日本では恵比寿ガーデンプレイスの近くにある日仏会館です。

ディエゴ・ブロセットという軍人の方でド・ゴールとともに戦いヴィシー政権のもとで処刑されたそうです。フリーメイスンと思われます。

エッフェル塔からまた離れていきます。

一重の薔薇があります。

この辺は道がかなりごちゃごちゃで観光地の雰囲気は全くありません。川沿いに船着き場があります。

細い給水塔でしょうか。様々な形の高層アパートが出てきます。

この辺りは道が面倒です。

グルネル橋からのエッフェル塔です。

自由の女神像です。白鳥の島というそうですがとにかく観光地ではなく住宅地に近く、しかもパリっぽくない高層アパートに囲まれています。アメリカって感じでしょうか。

船上カフェかレストランか、営業しているのかよくわかりませんが、一応屋根にピラミッドがあります。

近くの道路は歩道もほとんどなく全く写真をとる形には出来ていません。唯一良く見るネット上の写真は全て船上から撮られているようです。セーヌ川下りをするようにできているのですね。

なんとか自由の女神とエッフェル塔との写真を撮ろうとしますがいまいちです。なかなか良くできていますねえ。歩道はほとんどなくそもそもここで撮れないようにできているようです。

ちょっと晴れ間が出ています。



まあ虹のショットと同じくらい貴重なよそでは見られない写真かもしれません。パリの中のアメリカです。



交通量が相当多く非常に危険です。望遠レンズで撮るのかも知れません。ポイントのところは橋のたもとで決まっているようでした。

ミラボー橋からのショットです。ギヨーム・アポリネールの詩「ミラボー橋」の舞台です。YouTubeの動画に加えました。

対岸にはいかにもシンボルといった碇と聖アンデレ十字の重なった印の恐らく川下りとレストランを兼ねた船着き場のクラブのような場所がありました。川下りは良いのでしょうが、まあなんというかでした。商売っ気が強い感じでしょうか。

もう一度グルネル橋から自由の女神に近づきます。




ちょうどまさに自由の女神の周辺を妙な工事をしていて変な感じの立ち入り禁止でしたがささっと入って写真を撮ってきました。まあ貴重なショットだと思いますが、周りに誰も観光客はいませんでした。


島に遊歩道がありアーチがあります。

パリ日本文化会館で開催中の展示です。まあシュールな感じでしょうか。あまり日本人は歩いていませんでした。地下鉄の移動が良いようです。この辺りでもうヘトヘトです。この後はエッフェル塔に上り、オルセー美術館を巡りルーブル美術館に行き着きます。
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