FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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フリーメイスンリーの記念碑や建築というともちろん石造りが多いわけですが、それが決定的に変わったのはこのエッフェル塔が建ってからになるかと思います。いわゆる鉄筋や鉄筋コンクリートの建築が20世紀を代表する建築となる際に最初の鉄の強度を示す見本となったのがこのエッフェル塔であると思われますし、画期的にその後の建築が変化していく分岐点にあった記念碑的な建築であると思われます。
日本人は東京タワーの原型としてのエッフェル塔を思い浮かべます。その際には333mの東京タワーに対してそれよりも低い建物と考えがちですが、実際には展望台の高さは高くエッフェル塔273mに対して東京タワー223mとなっているので、東京タワーに上った事があれば、それよりおよそ70年前に建てられた建築がほぼ当時のままの姿で現在もその高さに登れる事はすごい事だと思われるかと思います。東京タワーが主に当時普及が図られていたテレビのための電波塔として建築された事に比べると、エッフェル塔はまさにフランス革命100周年を記念した第4回万国博覧会での目玉の建築として建てられた、鉄の建築と高さを競う見せるための建築であり、その後電波塔としての機能を付加されたとはいえそもそも建築の目的が微妙に異なる事がわかるかと思います。実際に登ると階段からは細かい鉄骨の組み上げが良くわかりますし、当時最新であったエレベーターの仕組みやスムーズな動きがはっきりと体感できるようにできていますし、そしてそれらが大量の観光客に均等に実感できるような設計でその通りに建築後100年以上稼働してきた事がわかります。日本では新東京タワーとも言うべきスカイツリーが建築されその高さを誇っていますが、建築後100年以上もその高さと美しさで世界中の観光客を展望台に集めてきたエッフェル塔の偉大さというものが実際に登ると歴史とともに体感されます。
では実際の写真を見ていきます。


エッフェル塔の下には庭園があります。トイレが外にあるのですが、雨も降りだして大渋滞でした。ちょうど小便をするときに奥さんがネックレスにフリーメイスンリーのシンボルをしているブラザーと隣になったんですが、犬のようにどうのこうのと言っていて、それも何かしらの意味があったかと思います。まあ人間なら待てという意味だと思われます。

4つの足の2つがエレベーターの入り口で2つが階段の入り口となっているそうです。

エレベーターは空気圧で上がる仕組みで赤と黄色のポンプが上下動してスムーズにエレベーターが上がっていきます。

第二展望台からみたシャン・ド・マルス公園とエコール・ミリテールです。エコール・ミリテールは陸軍士官学校のようです。
エッフェル塔のエレベーターの動画がありましたので置きます。
かつては第二展望台から最上階までは螺旋階段で100m以上上る構造であったようで、建築当時は最上階まで上がるのは相当大変であったようです。

第二展望台から上を見たところです。第二展望台では大渋滞で結構待ちます。

入場券も良くできています。二か所で角を取るとちょうどオベリスク型になります。エッフェル塔がオベリスクと同じ意味であるという事です。





最上階からの眺めです。

最上部の模型です。螺旋階段で上にいけますが通常はいけません。

解説があります。

反対側の眺めです。

大正天皇のブラザーエッフェルへの勲三等の表彰状があります。面白いですね。

なぜかブラザーエッフェルとエジソンの蝋人形があります。エジソンも発明した電球をゾロアスター教の神であるアフラ・マズダからマズダと名前を付けたなどフリーメイスンリーにまつわるような話もあります。ブラザーフォードとも親友であったなどありますが、一日16時間働き続け、高等教育を受けていないエジソンにフリーメイスンリーの活動をする時間はなかったようです。


途中で大分渋滞したのと天気が悪くなって寒かったのでどうもこれは登ったところでまた虹じゃないかと思ったんですが、そんな事はありませんでした。4になってしまいますからね。

ブラザーエッフェルの写真です。


上から下りてきたところの第二展望台からのラ・デファンス方面です。天気が気になって撮っています。




結局降りてきて下から撮っています。やっぱり虹は3回で打ち止めです。出たところで寄付を求められたりしましたがスルーしました。天気が気になってしょうがない感じでしょうか。
まあ色々あるフリーメイスンの旅です。
次回オルセー美術館です。
日本人は東京タワーの原型としてのエッフェル塔を思い浮かべます。その際には333mの東京タワーに対してそれよりも低い建物と考えがちですが、実際には展望台の高さは高くエッフェル塔273mに対して東京タワー223mとなっているので、東京タワーに上った事があれば、それよりおよそ70年前に建てられた建築がほぼ当時のままの姿で現在もその高さに登れる事はすごい事だと思われるかと思います。東京タワーが主に当時普及が図られていたテレビのための電波塔として建築された事に比べると、エッフェル塔はまさにフランス革命100周年を記念した第4回万国博覧会での目玉の建築として建てられた、鉄の建築と高さを競う見せるための建築であり、その後電波塔としての機能を付加されたとはいえそもそも建築の目的が微妙に異なる事がわかるかと思います。実際に登ると階段からは細かい鉄骨の組み上げが良くわかりますし、当時最新であったエレベーターの仕組みやスムーズな動きがはっきりと体感できるようにできていますし、そしてそれらが大量の観光客に均等に実感できるような設計でその通りに建築後100年以上稼働してきた事がわかります。日本では新東京タワーとも言うべきスカイツリーが建築されその高さを誇っていますが、建築後100年以上もその高さと美しさで世界中の観光客を展望台に集めてきたエッフェル塔の偉大さというものが実際に登ると歴史とともに体感されます。
では実際の写真を見ていきます。


エッフェル塔の下には庭園があります。トイレが外にあるのですが、雨も降りだして大渋滞でした。ちょうど小便をするときに奥さんがネックレスにフリーメイスンリーのシンボルをしているブラザーと隣になったんですが、犬のようにどうのこうのと言っていて、それも何かしらの意味があったかと思います。まあ人間なら待てという意味だと思われます。

4つの足の2つがエレベーターの入り口で2つが階段の入り口となっているそうです。

エレベーターは空気圧で上がる仕組みで赤と黄色のポンプが上下動してスムーズにエレベーターが上がっていきます。

第二展望台からみたシャン・ド・マルス公園とエコール・ミリテールです。エコール・ミリテールは陸軍士官学校のようです。
エッフェル塔のエレベーターの動画がありましたので置きます。
かつては第二展望台から最上階までは螺旋階段で100m以上上る構造であったようで、建築当時は最上階まで上がるのは相当大変であったようです。

第二展望台から上を見たところです。第二展望台では大渋滞で結構待ちます。

入場券も良くできています。二か所で角を取るとちょうどオベリスク型になります。エッフェル塔がオベリスクと同じ意味であるという事です。





最上階からの眺めです。

最上部の模型です。螺旋階段で上にいけますが通常はいけません。

解説があります。

反対側の眺めです。

大正天皇のブラザーエッフェルへの勲三等の表彰状があります。面白いですね。

なぜかブラザーエッフェルとエジソンの蝋人形があります。エジソンも発明した電球をゾロアスター教の神であるアフラ・マズダからマズダと名前を付けたなどフリーメイスンリーにまつわるような話もあります。ブラザーフォードとも親友であったなどありますが、一日16時間働き続け、高等教育を受けていないエジソンにフリーメイスンリーの活動をする時間はなかったようです。


途中で大分渋滞したのと天気が悪くなって寒かったのでどうもこれは登ったところでまた虹じゃないかと思ったんですが、そんな事はありませんでした。4になってしまいますからね。

ブラザーエッフェルの写真です。


上から下りてきたところの第二展望台からのラ・デファンス方面です。天気が気になって撮っています。




結局降りてきて下から撮っています。やっぱり虹は3回で打ち止めです。出たところで寄付を求められたりしましたがスルーしました。天気が気になってしょうがない感じでしょうか。
まあ色々あるフリーメイスンの旅です。
次回オルセー美術館です。
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