2012-12-22 20:51 | カテゴリ:その他 雑記
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
夏目漱石の随筆に倣った題名としました。
オルセー美術館やルーヴル美術館の項目で写真が大量に有りそのまま出すのもなかなか十分な内容とならないので調べつつ作成すると一回ごとの労力が極めて重くなり、ブログの間が非常に開いてしまっています。またロンドン・パリの旅行記もそろそろネタが尽きてくるので、次に書くものの内容についても色々本を読んだりしないと続かないので、そういう事も重なってブログの間があいてしまうので、比較的簡単に書ける日々の感想のようなもので繋ごうかと思います。

昨日は昨日でこのブログでも取り上げているテレビ東京の番組のやりすぎコージーで再びフリーメイスンリーについて取り上げていましたね。メキシコのグランドロッジだったでしょうか。(追記:Grand Lodge of the Valley of Mexicoのようです。)マヤの暦と重ね合わせてなかなかかつてなく面白い内容であったと思います。陰謀論から徐々に離れてきているので、このブログの効果も大分認められてきているのではないかと再び自画自賛でしょうか。どこの国のロッジにしても地上波でフリーメイスンリーのロッジとその会員達が映像に映る事は日本史上初でしょうから記念碑的な番組であったかと思います。そういえば最近テレビ東京は目の形のシンボルマークを強調している印象でした。

さて日本全体ではこの時期選挙を終えて民主党政権から再び自公連立政権に戻り、東北大震災を乗り越えて再び戦後のブラザーマッカーサーの元で築き上げた国の仕組みを平成の時代に適応させていくかという難題に直面しているものかと思われます。ブラザー鳩山一郎の孫である鳩山由紀夫首相で始まった民主党政権は日米同盟の課題に固執した結果中途半端な形で次の人気の高い菅直人首相となり、菅直人首相は行動を起こす前にすぐに東北大震災と原発事故という日本がかつて直面した事の無いほどの難題に直面し、その後に結局現在の自衛官を父親に持つ野田首相に引き継ぐという、ほぼ外交的な失敗の後の大災害の対応に明け暮れるという政権交代後の3年間であったかと思われます。消費税増税というどちらにも使える選択肢を残して野田首相が年末解散を決意し、かつての郵政選挙と変わらぬ自民党、公明党の圧勝という結果に終わり、郵政選挙後よりフリーメイスンリーと接触を持った私自身としては感慨深いものがありました。
選挙について言えば私自身はまさに郵政選挙の際と同じくいわゆる日本人の大多数がアクセスし影響を受けている巨大掲示板2ちゃんねるには書き込むことすらできない状況が続き、まあそれが現実の民主主義と呼ばれるものの実体と言う管理されたメディアのもとで大衆は実体のない世論というものを形成するという、個人主義や情報開示が民主主義を形成するほどに成熟していない日本をそのまま反映する、より中国などの社会主義国に近い形の選挙であったかと思います。しかしまた一方では得票率が80%と言う程の日本の中でも際立った選挙前より結果がわかる選挙区であるここ横須賀の地では、選挙後に一種独特のフリーメイスンリーに親和的な極めて日本的、アジア的な選挙の後の平和という状況のようです。
政治と経済はフリーメイスンリーとは建前上は最も遠いものでありながら、実際にはほとんどのフリーメイスンリーにまつわる人々の関心はそこであり、今回の日本の選挙というものがフリーメイスンリーとしてどのように評価されるかというところについて、なかなか難しくも面白いものがあるように思われます。このブログでも皆さんにご評価いただけるように数多く政治や経済にまつわるフリーメイスンリーの話を挿入してきました。今後この国と私自身がどのようにフリーメイスンリーとまた諸外国や未来の国民たちとともに成長や変化を遂げていくのか予想する事は難しいですが、わが国全体の発展と横浜、横須賀、東京地域の安定と継続した発展、生活や環境の改善が続くように思いながらクリスマス、正月を迎えたいと思っております。
ブログ読者のみなさんも、このブログもかなり全体で相当の長編となっており、内容的にも相当高度な内容となってきているかと思われますが、読んで下さり非常にありがとうございます。

Merry Christmas & Happy New Year !!!

平成24年1月2日から始まったこのブログですが、恐らく来年も続くものと思われます。来年はロスト・シンボルの映画版も恐らく公開されるものかと思います。恐らくこのブログの最大の課題はアンダーソン憲章を含めた数多くのフリーメイスンリー関連文書の邦訳や紹介であると思われます。平成24年には京都と、福岡の新たなロッジが加わりましたが、来年以降は日本の各都市に数多くフリーメイスンリーのロッジが増えるように、我が国や世界に貢献できるフリーメイスンの人材育成に少しでも協力できればと努力を続けていければと思っています。
関連記事
秘密

トラックバックURL
→http://freemasonry.jp/tb.php/337-dfa42ac4