2013-02-11 22:53 | カテゴリ:横須賀
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
しかしまあ良く地元の方はこのブログを読んでいるみたいです。
大分久しぶりに馬堀海岸から走水神社、観音埼灯台へまた驚くほどの距離を得意のアキレス腱損傷後の徒歩で歩いてきたわけですがどうも自分でも驚くほどこのブログが地元の方に読まれている事を後で感じてなかなかフリーメイスン冥利に尽きるといったところかと思いました。

走水神社はその地名が日本書紀や古事記にも認められる由緒正しい場所にある神社で、創建は詳しくはわからないようですがかなり名前の有名さの割に色々と期待外れの面白い神社です。
まあ建国記念日という事もあるわけですが、その周辺の以前のブログの内容に色々反応もあり、書き直しじゃないですがその2その3という事で再び訪問し新たに気付いた事について書きすすめようと思います。
まあ一度行ったところも何度も行って何度も記事に書いてれば世話ないわけですが、まあ地元的には何度も書いた方が人の注目が集まるので何度も書いてほしいというところもあるようです。ロータリークラブやライオンズクラブについても書いているので、その辺との調整という面もあるのかと思います。結局芥川龍之介じゃないですがその辺りの人々からネタを頂いてスポークスマンのようにその辺りのネタをうまい事記事にしてまた話とするという作業を行っているのですね。

ネタばれはともかくとして色々横須賀も引き続いて動きがあるのでブログのネタにはまだまだ困らなそうという感じでしょうか。そういうわけでヴェルニー公園辺りから歩き始めるわけですがすごい距離です。結局28kmほどありました。神戸ではその位歩いて翌々日かその頃にアキレス腱を切ったのですが大丈夫でしょうか。現在読書中のブラザーデッカー司令長官の回想録によるとブラザーデッカーも横須賀基地司令官1年目を終えた頃にアキレス腱を切ったそうなのでそういう絡みもあるのかもしれません。
まあとりあえず写真を挙げていきましょう。
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ちょうどブラザーデッカーの本を読んでいるところなので田戸台、京急県立大学駅のすぐ横に現在海上自衛隊が使用しているかつての横須賀鎮守府司令長官官邸、米軍統治下では横須賀海軍基地司令官官邸、現在は海上自衛隊横須賀地方総監部が管理している施設を訪問しました。すぐ前には現在は移転準備中のような簡易裁判所と検察庁の施設が残されています。梅がもう一部で咲いていましたね。
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長井の井上成美大将の旧邸よりも面白そうです。ブラザーデッカーの回顧録では司令官に任命して最初にこの横須賀鎮守府司令長官官邸であった洋館を一生懸命改築して暖房施設を取り付けたりする様子が描かれています。またヤクザの嫌がらせで邸宅の部屋に侵入された跡があったりした話なんかもありました。個人的には長井の井上成美大将の旧邸などとともに横須賀の戦後を象徴する建物として整備して公開してほしいものです。(恐らく米軍基地の開放と合わせて毎年一般公開しているそうです。)
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すぐ隣は民家か自衛隊関係者の住宅のようでしたが、なんと入口のすぐ横に明らかに防空壕の入り口が残っていました。すごいですねえ。(海上自衛隊横須賀地方総監の家のようです。実質的に公邸であるのは同じようです。)
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隣には簡易裁判所と検察庁が移転済みのようで閉鎖していましたが、さらにその下に聖徳寺という恐らく浄土宗の寺だと思いますが、なんと石塔がやはりオベリスクの形になっていました。さすが横須賀。
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田戸台はまさに安浦町や三春町といったいわゆる小泉又次郎さん、小泉純一郎元首相などの家がある地域のすぐそばにあります。安浦町というのはかつての横須賀の最大の花街、売春街であったようで、ブラザーデッカー司令長官の回顧録でも性病の有病率などについての驚くべき記述などがあります。小泉又二郎さんについても数々の逸話があり、そもそも海軍の上官たちが利用した料亭なども国道16号沿いにあり、それらの花街は戦前から日本海軍の動きを探る諜報の重要な場所でもあったようです。ブラザールーズヴェルトの情報源がこの辺りにもあったのでしょうね。結局国内のキリスト教のネットワークやその他のロータリークラブなどのネットワークが真珠湾攻撃を決意したフリーメイスンリーに教育を受けた日本海軍の上層部の動きを完全に把握していたのでしょうね。それは結局終戦後のブラザーデッカーら占領軍にも同じ動きで対応した歴史があったようです。なかなか唐人お吉の逸話や蝶々夫人の創作など外交や軍事の場面ではお決まりのパターンがあるようです。一つの横須賀の海軍基地としてのブラザーヴェルニーが大規模開発を始めて以来の文化なのでしょうね。上の写真はそこの近くにあるマンションの表札です。八景島や三浦海岸のトイレ、神戸の国際会議場などで認めた頂点のずれたピラミッドの形をしています。恐らくロータリークラブの会員なのでしょうね。
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同じマンションの休み処ですがやはり屋根がピラミッドの形になっています。
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またまた来ました驚くほどのラフアシュラーの並んだ馬堀海岸です。何度来ても何度見ても驚くほどのラフアシュラーです。しかし作る前に誰か気付かなかったのかと思ってしまうのですが、まあこれだけ作った後ではなかなか修正は出来ません。パーフェクトアシュラーになる可能性のあるラフアシュラーが並んでいる事にしましょう。ここは並んだカリフォルニア風のヤシがワシントンヤシという名前だそうです。恐らくワシントン記念塔のようなシュッとした形だからでしょうが、どうもなんだかおかしな感じです。まったくブラザーデッカーから引き続いた文化を象徴しているようなところがあります。歩いたり走ったりするにはちょうど良い場所ですが、どうにもおかしな感じは拭えません。
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色々端折って走水神社です。途中ヴェルニーの水源の走水の水源などがあります。走水神社は少し工事したりしていましたが、ちょうど到着したときには国旗を降ろしていました。
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ちょうど建国記念日2.11に訪問したという事で、走水神社の謎です。この写真の中にあるのですがどうでしょうか。

まあこのブログを読んできている人であればすぐわかるのではないでしょうか。千葉県富津市の東京電力火力発電所の煙突二本がちょうど鳥居の中央の延長線上に二本並んで見えるのですね。日本の象徴です。9.11ツインタワー崩壊の謎が見えてくるのではないでしょうか。
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さて観音埼灯台です。三代目ですね。以前ブログに撮った解説の看板が無くなっていました。旧暦で起工日、点灯日などを表示しているのを変更しているのかもしれません。
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トーチカの跡なのですね。防衛省が場所をとっていますが、地下にレーダー施設でもあるのでしょうか。何やら記念碑があり興味深いです。千葉県側で目立つ白いものは巨大観音像のようです。火力発電所の二本の煙突が目立ち、その他に第二海堡があります。第三海堡については衣笠山のオベリスクで触れました。うみかぜ公園に引き上げた施設があります。
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灯台の光源です。
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博物館の方に行くと砲台の木の模型があります。ネコが気持ちよさそうに寝ていました。
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久里浜の東京電力の3本の小さな光を象徴する煙突も見えます。なかなかそれぞれ対応するように作られているのですね。これらが東京電力の事故へと繋がるようです。
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トーチカを撮っています。第二代灯台の残骸と思っていたのですかね。
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ほぼ廃墟となっている感じのフランス式庭園の形式をそろえた3段のしかも最後の2段から3段への繋がるところも3段になっている念の入った聖アンデレ十字の噴水まである公園があります。色々残念です。この公園の横には日本庭園風の公園もあります。本当に残念な感じです。
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駐車場の奥には3本のワシントンヤシとかなり際立ったピラミッド屋根の休み処があります。同じような形がうみかぜ公園にも3軒ありました。恐らく誰も利用していないのでしょうが残念な感じです。
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観音崎大橋から久里浜の煙突です。
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観音崎の由来となる観音寺もあちこちに移されて結局近年に焼失してしまったのですね。
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なぜか海軍軍艦の村雨の記念碑があります。まあ横須賀らしいパワースポットのごった煮状態でしょうか。
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さて折り返して先ほどの駐車場後ろの公園です。アンモナイトのような巻貝の印は黄金比を表すシンボルでしょう。黄金比φは三笠公園でも出てきました。五芒星を示して陸軍かカトリックでしょうか。恐らくこの建築に携わったロータリークラブの方の出自か信仰を示しているのだと思われます。三本のワシントンヤシがあります。
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横須賀では最も美しいピラミッドのようです。ベースの前の屋根にもありますが、こちらの角度の方が美しいようです。
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こちらが先ほどの防衛省の区域の石碑ですね。日本の防衛省も何から何を守っているのかちょっと怪しいですね。
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磯に降りて第二代観音埼灯台の遺構を見ます。これがかの関東大震災の発端とも言える、荒俣宏氏の帝都物語の元ネタになるような、フリーメイスンリーと日本の東洋の陰陽道の対立のような結果なのでしょうか。関東大震災では横浜の日本大通り近くにあった立派なスフィンクスを備えた最初のロッジも崩壊し、多くの横浜ロッジのフリーメイスンも亡くなったそうです。その後多くが関西の神戸のロッジに移動したそうですが、それと平成の阪神大震災とも関連があるのでしょうか。いずれにしても観音埼灯台が横須賀、関東地域でのブラザーペリー来航に続いた徳川幕府の時代最後のフリーメイスンリーの重要な最初のシンボルであり、それにまつわる様々なやり取りがあって歴史が流れていった事は間違いありません。そしてその流れの先に現在がありまさにそれは未来へと続く流れなのです。
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レンガ造りの第一代のブラザーヴェルニーによる建築は小規模の地震で亀裂が入ったため、この第二代のコンクリ製のものに替えられたそうで、その際には第一代の灯台は崖下に破棄されたそうです。そのためかつては横須賀製鉄所の刻印の入ったレンガが数多く残されていたそうです。
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運よくレンガの欠片を見つける事が出来ました。ほぼもうないと思いますし、たまたまあったのも導きのようです。きちんと刻印がありました。こういう建築材に刻印を押すのもフリーメイスンリーのやり方を踏襲しています。まさにこの第一代観音埼灯台は旧暦の明治2年1月1日、新暦の明治2年2月11日、後に紀元節と定められるその日、日本を象徴する2と二本の1を示すユダヤ教を象徴する11のシンボリズムに則ったその日に光を灯し、日本の国が世界へと開港開国し豊かな大船を港に導く役割を果たしたのが今日その日なのです。
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過ちは何度も繰り返されてきたのでしょうね。
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また梅が咲く季節となってきました。

走水漁港の夕景です。帰鳥の隊列が見られました。

紀元節 暦の他に 何もなし 観音の 光に導かれ
走水 ゆく時の流れに 流されて ゆく鳥の並びが 帰る巣のあらん
(追記:平成町の合同庁舎の形は東京タワーの下の日本グランドロッジを意識したもののようです。その隣の広い土地はノジマ電気が建つ予定のようですが、みなとみらいと同じくゴシック建築のメイソニックホールは建たないでしょうか。基地外のロッジが横須賀も増えればと期待します。)
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