2013-03-02 20:11 | カテゴリ:アメリカ
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さてアメリカの州章シリーズ栄えある第三回目の州はアイダホ州です。
ウィキペディアを読むとどうもアイダホ州という名前は創作した冗談の名前から付いたようです。
アイダホ州
位置で言うとシアトルなどのあるワシントン州に接した西部の内陸の一部カナダとの国境を接する地域にあり、有名なイエローストーン国立公園などもあり、ネイティブアメリカンの保護地域もあるなど地形の形からも自然が多く比較的開発が遅れた地域であるようです。ネイティブアメリカンの迫害に関しては相当悲惨な歴史があるようですが、ジョセフという洗礼名で改宗した「赤いナポレオン」と呼ばれる酋長の逸話がウィキペディアにも書かれていますが、ブラザーセオドア・ルーズベルトにも直訴していたりと全く効果は無かったようですが、ハワイのブラザーカラカウアやブラザーカメハメハ4世、5世のように恐らくフリーメイスンでありながら様々な謀略により居留地に追いやられた状況であったのではないでしょうか。同じブラザージョセフ・スミス・ジュニアが設立したモルモン教がユタ州と接する関係で比較的多い土地のようです。
アイダホといえばポテトが思い浮かぶように、ジャガイモの生産が非常に多いようです。ジャガイモの州とも呼ばれるようです。また宝石の産出が多く宝石の州とも呼ばれるそうです。
フリーメイスンリーについては150万人の人口に対して約5000人と約300人に1人とこれまでの二つの州に比べると少ないようです。グランドロッジの画像はありませんでしたが、サイトがありました。州議会の建物が連邦議会の建物と似ていて立派であるようです。
Boise-State-Capitol0601.jpg
さてまあ特に起伏なく淡々と進みますが州章です。
アイダホ州 (2)
相当色々入れ込んである州章です。モットーは永遠なれという意味だそうで、大学内の友愛団体で有名なシグマ・ファイやロンドンのサミュエル・ジョンソンらが作った文学クラブと一緒だそうです。右側の鉱夫が宝石や天然資源を意味するそうですが、良く見るとボーイスカウトの格好とそっくりであり、ボーイスカウト発祥が1907年で州章は1890年という事ですが、後々に改変されていたりでそういう意味もあるのかもしれません。(2013/3/3追記:つるはしとスコップもフリーメイスンリーの象徴となるそうです。建築道具という事なのですがそれほど有名ではないかと思います。ロイヤルアーチの位階で説明されるそうです。)左側が自由の女神で、自由と正義と平等をそれぞれフリジア帽と天秤で示しています。女性の横にあるのが州の花だそうです。下に農業を意味する麦藁でこれはやはりユダヤ教のシンボルでもあるようです。二つのコルヌーコピアイは果物と穀物を示しているようです。ヘラジカは保護区を意味するようです。樹は松の木だそうですがレバノン杉のように見えるので良いのだと思われます。レバノン杉と考えると川はもちろんヨルダン川となりそこに寄り添うような街はエルサレムという事になるのですが、そこまではちょっとなかなかわからないかもしれませんが、恐らくそれがこの州章の最大の秘密でしょう。下にある五芒星はアメリカの州の共通のシンボルであり、フリーメイスンリーの象徴でもあります。コルヌーコピアイはフリーメイスンリーで特別なシンボルというわけではありませんが、シンボリズムという意味でフリーメイスンリーの象徴に近いものと考えられます。また二つのコルヌーコピアイが対称性に並んでいる事から、ヤキンとボアズの柱に示される二元性を象徴させているとも考えられます。これらの中ではやはり自由の女神と五芒星のシンボル、そしてレバノン杉に見える樹とラテン語のモットーがそれぞれフリーメイスンリー関連となるのだと思われます。古い州章を見ると五芒星が六芒星となっていたり、モットーがsalve慰安となっていたり、横向きのヘラジカではなく鹿がいわゆるサタニズムで出てくるバフォメット(山羊の頭を持った悪魔)の形になっていたりとなかなか色々とまさに入れ込んだような形になっています。(2013/10/2追記:バフォメットはちょっと陰謀論かかり過ぎていますね。エルクelkという鹿の頭を象徴とした友愛団体があったようです。恐らくそれを意味するのでしょうが、どちらにしても山羊の頭の悪魔の意味になるのだと思われます。まあいずれにしても説明が難しそうです。ウィキペディアに会員が書いてありました。ブラザーマッカーサーやフランクリンルーズベルトなど、著名なフリーメイスンが多く参加しているようです。JFKも会員であるようです。JFKが友愛結社の会員であるという記述は恐らく珍しいかと思われます。その他クリント・イーストウッドの名前などもあります。)
アイダホ州旗
州旗はほぼ州章と同じですが、下地がブルーである事と下の州の名前が入った表示の左右のひねりがGのシンボルに近い形になっている事かと思われます。まあ州の名前の由来ではありませんが、なかなかそれぞれに特徴が示されているのではないかと想像されます。こうして繰り返しシンボリズムを見ていくと、五芒星のシンボリズムの中での重要さや、麦藁のシンボルに込められた農業と隠された意味としてのユダヤ教の意味などがなかなか感じ取れるかもしれません。フリジア帽のシンボリズムや天秤のシンボリズムなど比較的欧米で普遍的でいてフリーメイスンリーでも強調されるものが日本でも浸透するかもしれませんね。
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