2013-11-02 02:11 | カテゴリ:スコットランド
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さてまあこのブログの読者の方がスコットランドグランドロッジの内装について興味があるかどうかは分かりませんが、まあ日本グランドロッジと一緒で建築というのはその組織や集団を象徴するものでもありますので、一般に秘密結社と認識されているようなフリーメイスンリーの総本部ともいえるグランドロッジの建築を公開する事自体は広報としては意味があるのかもしれません。私にとっては単なる学会に参加して撮って来た写真が珍しいので公開しているという感覚ですが、フランスのグラントリアンのように訪問しても見られないこともありますので、それなりに珍しいものという事になるのだと思います。
まあそうは言っても学会もフリーメイスンの会合も何でもそうですが、どの場所で行ったという事よりもその場で誰が何を話し何について議論が行われたが最も重要なわけで、何はともあれその場に参加するというのがどんな会合でも大事なわけでして、参加はしても何を言っているかチンプンカンプンというのでは当然あまり意味は無いわけで、私の場合はほとんどその状態であったので、せっかく行ったのだからプログラムのアブストラクトを翻訳して勉強しなおそうというのがこのブログにおけるフリーメイスンリー歴史学会の内容を取り上げる目的というところかと思います。
現在並行してアンダーソン憲章の翻訳やその他の翻訳を掲げていますが、これについても内容を確認するとなんとも相当その周辺の知識が無いと理解しがたいものであり、またそれには様々な常識ともいえる強く意識しない記憶や認識というものも必要となるものであり、そういうものとしてはやはり場所の紹介というものも、また歴史学会の内容と言える雑多なフリーメイスンリーの細かい歴史というのも必要なものなのだと思われます。
イングランド連合グランドロッジの紋章一つとっても基本的に聖書を通読してユダヤ古代誌も通読していないと分からないレベルのいわゆる謎が込められているわけで、フリーメイスンリーとは何かを考える際に少なくとも最低限の常識と呼ばれるものがどこまで必要かについては謎と呼ばれるものをとにかく解いていくという他ないと思われ、グランドロッジの建築というものも一見しては意味が分からない謎が多く含まれているものでもあり、特にこのスコットランドグランドロッジでは恐らくパストグランドマスターのものと思われる胸像がいくつもあり、それらのブラザーについて一通り調べていくのは意義がある事になるのではないかと思われます。

というわけで、この回はプレコンサートの翌日の学会初日が始まった日の写真なわけですが、一度行ったので少し落ち着いて写真を撮っているのが分かるかと思います。実際それほど謎っぽいものはなくて、ただただ学会の英語が想像以上に聞き取りづらく、内容がチンプンカンプンで、最初は特に時差ボケもあって眠るのをこらえるのが相当大変であったというのがフリーメイスンリー歴史学会の正直な参加した感想で、色々途中刺激的な事はありましたが、とにかくスコットランド訛りというのが想像以上に存在しまた日本人が通常英語として考えているのがアメリカ英語だというのが強く強く認識されて、ほぼイギリス英語というものがそれ自体で暗号に近いのが実感なのだなと思ったところでもありました。

フリーメイスンリーでも用語というものが非常に大事で、それはしかもアメリカとイギリスとイギリスの中でもスコットランドとイングランドで異なり、またヨーロッパ大陸のフランスやドイツやオランダなどともまたそれぞれ異なり、それはそのまま言語の違いでもありまた歴史や関係性の違いでもあるところでもあります。日本語でもフリーメイスンリーとフリーメイソンリーとフリーメイソンとそれぞれ使い分けを行ったりしているわけですが、まあそういったものも含めて、それ以前に全く単語が聞き取れないというところでもあるわけですが、いずれにしても非常に難しかったという事です。

ボイスレコーダーも持っていたのですが、型式が古くてアイフォンのものを使えば良かったのですが、ふだん使い慣れないものを使ったせいで、録音したwaveデータを取り出す方法が無くてそのままとなっています。waveで取り出せたらアップする事があるかもしれません。当初は全部ビデオに撮って後で見直そうと思っていたんですが、最初の基調講演の途中で止められてしまったので後は一応ボイスレコーダーを使ったのですがそんな結果です。バイトの受付の女性にちょっとビデオについては笑われちゃいましたが、まあその子は学会の途中からいなくなっていました。

でまあまあばかりなわけですが、能書きはこれ位にして写真に行きます。
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この日はぶれていませんね。いかにも内側から撮ったという感じでしょうか。
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これが一番特徴的であったかもしれません。タータンチェックの敷物が階段にあるのですね。重厚な感じです。伊勢丹のチェック柄の更新もありましたが、そこにスコットランドの民族衣装の男性がいましたが、いきなりスカートはいた男の人を見ると日本人はそこには触れなくなりますね。
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これもやはりぶれていますが、最初に見るとやはりすぐにアイフォンはぶれてしまうんですね。飾り棚でやはり色々なロッジとの贈り物のやり取りのものや文書です。
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これはヘッダーにもしているガラスのドームですね。非常にきれいです。
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これは三階の会場だと思います。この部屋の内容が一番リラックスしたものでもあったようでしょうか。日本の新興宗教という興味深い演題も予定されていましたが結局演者が来られず中止となっていました。日本人というか東洋人は私だけであったので私向けであったのかもしれません。
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これはメイン会場の二階席から見下ろした写真です。とにかくほとんどがイギリス人かアメリカ人、後は英語の堪能なフランス人かオランダ、ドイツ人という事で盛んに英語で議論をしていました。まあとにかく私は参加している事にして記録をとっておこうという感じでしたかね。とりあえずこのブログに書いた位のスコットランドのフリーメイスンリーの歴史がなんとか感じられたというところが実際です。ロッジNo.2のセントメアリーロッジの集会に学会の全日程終了後に参加できるという特典もあったのですが、さすがに飛行機に乗り遅れるわけにはいかないので辞めました。セントメアリーロッジはセントクレア家に対するスコットランド王からのフリーメイスンリーのグランドマスターの認証状が残されているという格式高いロッジでありました。ヘッダーにも使っている六芒星にGを認めて周囲に魔法陣のようなアルファベットか記号のしるされたシンボルを入口の上に認めるロッジです。新市街のローズストリートと反対側にあるそうです。
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これはまた違う2階の部屋だと思います。あまり写真を撮っている人がいなかったので、私もあまり写真を撮っていません。グランドマスターの肖像なんでしょうか。この部屋はちょっと格調高い感じで、メイン会場の後の講演で最初にイングランドのフリーメイスンリーの戦場でのフリーメイスンリーという講演で、大学の学生や研究生、助教か講師位なこれからフリーメイスンになるかなったばかりか位の人の講演があり、どうも鼻息荒くイギリスの愛国心に満ちあふれた講演で、分かりやすかったと思ったらアブストラクトに書かれていないような日本軍のクワイ河渡河橋のあの有名な戦場に架ける橋の舞台での捕虜たちも過酷な環境の中でもフリーメイスンリーの集会を開いていたとか、なんかいかにもたった一人の日本人の私に向けた挑発のような内容があって、私は時差もあり英語の聞き取りづらさもありなんとも意識が遠のいた状況であったのですが精神的にガクンガクンな状況でありました。まあ色々あるのがフリーメイスンリーです。そういう意味でも貴重な体験であり、また国や集団、民族としても重要となるのがまたフリーメイスンリーの面白いところです。まあ相手のフリーメイスンとしてや研究者としての状況が何となく分かってしまうのも悲しい性みたいなところでしょうか。
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これはトイレとその洗面所ですね。イングランドグランドロッジもそうでしたが、イギリス、スコットランドではやはりフリーメイスンリーや公共の場でのトイレはデザインや使いやすさに感心させられました。日本はウォシュレットは便利ですが、それ以外のトイレのデザインや使いやすさはやはりイギリスの方がピカイチですね。100年前の建築という事ですが、恐らく水回りは改築しているのだと思われますが、こういうところはやはりローマ帝国から続く水洗方式の先進国の圧倒的な技術力なんだと思います。ちょっとデザインが違うだけなんですが使いやすいんですよね。後はやはり大理石の石の建築自体のふんだんな利用がまた利便性を向上しているんだと思います。まさに石工の神殿ですからね。
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階段がタータン以外にもウールの敷物がされています。非常に重厚な感じですね。靴でこれを踏んでいく感覚は特別ですね。
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これはまたメイン会場ですね。手ブレが減っているのでしょうかね。
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メイン会場での講演はこんな感じです。満員になるのは初日の基調講演位であったでしょうか。誰も眠る人はいませんでしたが、本当に研究者で難しい質問や同意する意見をいう人は数人でほとんどの人は一生懸命聞いているが詳しいことはちょっと分からないという感じであったと思います。私は英語も含めてスライドがあるような講演以外は用語もヒアリングもチンプンカンプンでした。さらにその上にニュアンスもあるとなれば全く分かりませんね。アメリカ英語のはそれに比べると分かりやすいのですが、そうなると非常に今度は基本的な内容であったりと、どうも伝える側の語り方にもよるようでした。
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これは3階の会場にあったロッジで主にセクレタリーが使うのだと思いますが、公式文書の証で使用するいわゆるシール封印ですね。その他のロッジで使用した装飾などもあるようです。色々ロッジも新しくできたり古いロッジが合併したり移動したり色々あるのでそういうのでいらなくなったのがグランドロッジに集められたりするのでしょうね。イングランドなどでは良くロッジファニチャーとしてオークションや中古で販売されていたりします。古いものを売って新しく新調したり色々なことがあるのだと思います。学校の卒業証書の校長印とかそんな感じでしょうか。そういうロッジの証明書の発行が非常に重要であったという意味で展示されているのだと思われます。古いものはeBayで売っていたりします。まあ実際の活動はそういうのからは想像しがたいのだと思いますが、いわゆる記録としては残るものという事なのでしょうね。
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それで初日も終わってブラザージョージ4世の後ろ姿です。非常に明るいですが7時位だと思います。まあ疲れたというよりもジトーッとした時差ボケもありの感じでしょうかね。とにかく内容は直接頭に入ってきていはいませんからそういう疲労というよりは明日もこれが続くのかというのと、記録がうまくとれなかったのとで、明日からどうやって記録や記憶を残そうかというところを考えていたと思います。
まあせめて学会前にこのブログの内容くらいと、アブストラクトの全訳位が頭に入っていればもう少し聞く内容も頭に入って色々考えられたと思うんですが、とにかくこのブログで勉強していくこととする他ないのだと思われます。
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