2012-02-28 12:54 | カテゴリ:映画について
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
さてでは市章の話は一服して今日はアカデミー賞の話題に絡めて映画の話をしましょう。
映画の話はこのブログではこれまで神戸編で映画評論家の淀川長治さんの記念碑がありましたが、フリーメイスンリーと直接関係したものは少なかったと思います。ブラザージョン・ウェインとブラザークラーク・ゲーブルの名前があったかと思います。ハリウッドでいうと過去にはブラザーロバート・キャパとキャサリン・ヘプバーンとの話題などがあるかと思います。現在ではフリーメイスンリーと関連のありそうな宗教団体であるサイエントロジーとかかわりのあるトム・クルーズなどでしょうか。
映画自体フランスで光と言う名前のリュミエール兄弟が発明し、十戒やクレオパトラ、ベンハーなどハリウッド隆盛期にはそれこそきら星のごとく旧約聖書やキリスト教などのフリーメイスンリーのシンボルと関連した大作や名作が多数あり、またメジャーな映画会社の創業者のほとんどがユダヤ系の人物であり、現在でも映画の中には数多くのフリーメイスンリーのシンボリズムが認められることは常識であるかと思います。有名な所ではスティーブン・スピルバーグ監督の代表作であるインディ・ジョーンズはイギリスに現代建築をもたらした石工 イニゴー・ジョーンズから名前を取っている事が挙げられるかと思いますが、必ずしも直接的にフリーメイスンリーと関係があるというわけではないかもしれません。

さて私も映画は好きで映画館などでも見る方ですが、フリーメイスンリーではアメリカ人が多いこともありアメリカ人は大体映画が大好きですから、アメリカ人のフリーメイスンが好きな映画というのは傾向があります。基本的にはアメリカ建国とフリーメイスンリーとのかかわりを示すようなタイプなのですが、私個人としては今回のアカデミー賞受賞に関係したフランス映画や、アメリカ映画の中でももう少しストーリーに重点を置いたようなものが面白いかと感じています。
フリーメイスンリー関連として最初にご紹介するのはフリーメイスンリーと直接関係あるわけではありませんが、その関連団体とされるイェール大学のスカル・アンド・ボーンズが出てくる2006年の映画「グッド・シェパード」でしょうか。
ウィキペディアを引用します。
『グッド・シェパード』(The Good Shepherd)は、ロバート・デ・ニーロ監督による2006年のアメリカ映画。監督本人も出演している。マット・デイモンとアンジェリーナ・ジョリーの共演作で、全米では2006年12月に公開された。
なお、タイトルの『グッド・シェパード』とは聖書内(ヨハネによる福音書第10章1~21節)に登場する「良き羊飼い」を意味する。
1961年4月17日、キューバ革命により共産主義政権へと変わったキューバのピッグス湾に、亡命キューバ人の部隊が政権の転覆をもくろんで上陸。しかし、これを支援するアメリカ中央情報局(CIA)内部の情報漏れによって作戦は失敗してしまう。世に言うピッグス湾事件である。
この一件によりCIAは窮地に追い込まれ、作戦の指揮を執った諜報員・エドワード・ウィルソンにも疑いの目が及ぶ。そんな中、彼の元に一本のテープと写真が送られてくる。そこにCIAの内通者と敵国のスパイの臭いを感じ取ったエドワードは、部下にテープと写真の分析を依頼する…。


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そもそも題名のよき羊飼いという名前からして聖書の引用なのでシンボリズムを引き継いでいるのですが、内容の特筆すべき点はやはりCIAなどアメリカの諜報機関の具体的な活動を部分的に説明している所ではないでしょうか。諜報活動、情報機関と言う所の活動を結局具体的には人間どうしのレベルで説明しているところがこの映画の最大のポイントではないかと思います。公的にCIAが最もCIAの活動をリアルに説明している映画とホームページに解説が載せていたとか記事があったかと思います。(CIAが事実との違いの指摘という形で公的なコメントを載せたそうです。)基本的にはブッシュ政権でのブッシュ大統領の一つの作品になるのではないかと想像します。(この映画で監督を務めたロバート・デ・ニーロですが、その後2010年に「ストーン」という映画でいかにもフリーメイスンという役どころを演じています。フリーメイスンかどうかわかりませんが、関連があるかと思います。)

次もやはりスパイものでノーベル賞も絡めて「ビューティフル・マインド」をあげたいと思います。
こちらは結構有名な映画なので見た人も多いかと思いますし、テレビでもやっていたかと思います。この映画でポイントなのはやはり統合失調症と診断される主人公が他人には意味がわからない情報解析を熱心にやっているところで、このブログでいうとシンボリズムの解析や市章の解析に近いものがあるかと思います。なかなかこちらも実際の情報解析、CIAの活動のほとんどは新聞やテレビなどの一般の出版物や一般人の会話の分析であるという所に関係するのではないかと思います。現代ではインターネットが存在するので、それは後の「ソーシャル・ネットワーク」などで関係してくるのではないかと思います。
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あとはちょっと古い作品になるとまさにブラザーキップリングが活躍した時代を映し出した映画で、フリーメイスンリー関連では結構有名かもしれませんが「王になろうとした男」でしょうか。ショーン・コネリーは007シリーズでも有名ですが、この映画では普通にフリーメイスンの役柄を演じています。彼がフリーメイスンかどうかは知りません。

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あとはフリーメイスンリーとは直接関係ありませんが東ドイツの監視社会を映した映画として現代日本にも投影できるかと思われるのが「善き人のためのソナタ」でしょうか。

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フリーメイスンリーについて最もアメリカ的に説明してるのはやはりニコラス・ケイジが主演のナショナル・トレジャーシリーズでしょうか。たぶん彼はブラザーだと思います。

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その他映画ではありませんが映像でフリーメイスンリーについて紹介したものとなるとヒストリーチャンネルやディスカバリーチャンネル、ナショナルジオグラフィックの特集になるかと思います。DVDがそれぞれあるかと思いますので検索していただければと思います。
あとトム・クルーズに絡めてスタンリー・キューブリック監督の遺作となった「アイズ・ワイド・シャット」がフリーメイスンリーの儀式と関係してるなどありましたが、シュライナーズの一部で似たようなことはあったようですが、あまり一般的ではないようです。日本だと青年会議所などが近いのではないでしょうか。

それで映画とは話がずれますが、ナショナルジオグラフィック関連です。
グーグルアースでワシントンD.C.の衛星写真を見ていて面白い事に気付きましたのでその画像を載せます。


わかるでしょうか。House of the Temple、スコティッシュライト南部管轄区33階級最高法院の周辺なのですが、以前五芒星の北側にこの建物が存在すると載せたのですが、その建物の隣に実はナショナルジオグラフィックの建物があるそうです。


さらに拡大すると明らかにGのシンボルになっています。ワシントンD.C.は都市建築がまさにフリーメイスンにとっては夢のような土地となっています。歴代大統領は最も孤独な場所と表現していますが。(House of the Templeのある住所 1733 16th Street, N.W.の1733は1733年にアメリカマサチューセッツに最初のロッジができた年のようです。)

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