2014-09-25 21:01 | カテゴリ:バラ
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
記念すべき第3弾で日本人作出のバラを選択という所がまあ素人のバラ談義、日本のフリーメイスンリーのブログという所でしょうか。まあそもそも薔薇がフリーメイスンリーの象徴であるという所から、別にどのバラであってもフリーメイスンリーの象徴であるという所で、まあ何を選んでも問題は無いという所があってのこの選択という所かもしれません。
あくまで趣味なんですね。持っているバラの中から好みで紹介していて、さらにフリーメイスンリーに絡めているという所が基本という事です。
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この薔薇の選択はもちろん名前もそうですが、日本人作出という事もあり、またやはり日本人にも好まれやすく、最近の流行りでもある紫色や多色の変化のある花という所にあるかと思います。禅といっても私は特に禅寺に籠ったことも、座禅をやったこともないし、家の墓も禅寺ではないわけですが、まあ仏教や日本的な名前の象徴としてはバラの中ではこの禅が最も飛びぬけているという所であり、かつ花の様子も非常に魅力的で、日本人が少し引いてしまうようないわゆるバラの華やかさからは一歩控えた感じの落ち着いた色合いとなっているところが、またバラ栽培を盆栽のような日本の伝統的な植物栽培に近いものに引き合わせているという所ではないかと思います。
私も最初に育てたバラは、この「禅」の元となる品種の「マダム・ヴィオレ」という日本人作出のバラで、紫色にいわゆるバラらしい形の剣弁高芯咲きという形になるそうですが、買ったときはネットで花の形を見ただけなので特に知識もありませんでしたが、作出された時は一世を風靡したそうで、まあなかなか花が一斉に咲いたときの姿は美しく、ヴェルニー公園と競うものがあったかと思います。
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作出されたのがイタミローズガーデンの2代目園長の寺西菊雄さんというその世界では相当有名な方らしく、現在も御健在であるそうですが、名前だけから見るとまさにバラ栽培でその後の禅に続くような関西の育種家を象徴するようなお名前であり、またこのマダムヴィオレ自体も日本の女性のバラ愛好家の高木洵子さんへ捧げられたバラという事で、関西ではバラを栽培している寺もいくつかあるという事などからも、そうした日本のバラ栽培、バラ育種の歴史を象徴するようなバラという事なのだと思われます。大阪では花の博覧会などもかつてありましたし、世界バラ会議も開かれたという事で、そうしたこともこれらと関係があるのかもしれませんね。
「禅」の方は河合伸志さんという埼玉の育種家の方で、現在の日本のバラの育種の代表的な方であるようです。千葉大学大学院園芸学研究科修了という経歴で、毎年横須賀のヴェルニー公園でバラの育て方の講習もしているそうで、以前も受講の機会があったのですが、わたしはその頃は全く不勉強で貴重な機会を逃してしまい今となっては非常に悔やんでいるところです。この方が監修するバラ園として横浜の横浜イングリッシュガーデンという住宅展示場に併設したバラを中心とした植物園があり、これは全面的に河合さんが手がけている模様で、なかなか植物を見せる庭園として完成度が高いものとなっています。
日本人作出のバラはイギリスやフランスといったバラ育種の中心である場所のものと比較して、実際に育ててみるとやはり病気や日当たりや風などといった環境要素に影響を受けやすく、若干難しい印象はあるようです。ただ最初に育てたマダム・ヴィオレは条件が良かったせいか立派に成長していますし、環境さえよければ多少の遺伝的な優劣はあまり関係ないという事はあるようです。あまり急激に大きくならないというのもまた日本的な住宅事情も鑑みた日本産に特徴的なものであるかもしれず、上述の盆栽のように鉢植えで収まる栽培という面ではむしろ優れている特徴かもしれません。

まあフリーメイスンリーでは仏教との接点は数多くあり、特に日本の関西方面では仏教とキリスト教という対立項は戦国時代からの伝統的なものでもあるようですが、戦後の日本においてもやはり仏教の考え方や伝統は日本社会の普遍的なものであり、このブログでも禅寺として鎌倉の円覚寺とフリーメイスンリーのシンボリズムの関連で、トリプルタウや、円環のシンボリズムの共通性を示したりしていますが、確実に日本のフリーメイスンリーを語る上では外せない要素が仏教とさらに世界中に広く知れ渡る禅宗の要素であり、ブラザーマンリー・P・ホールも禅について語ったりしていますし、ショーペンハウエルの著作も仏教思想が語られているという事ですので、仏教という日本の伝統宗教の側面からもフリーメイスンリーを見ていくように今後心がけていこうかと思っています。八正道や四諦といった基本的な教えに偶数を選択するところや、ゼロの起源のインドで生まれ、象徴として円環を使用する数字であるという事や、12月8日という釈迦の悟りを開いたとされる偶数が重なる日付に始まった破滅的な戦争の歴史など、東と西という文化の中では極めて対照的な無神論的な仏教という教えと、日本では仏国ともされるフランス大東社とスコティッシュライトの繋がりと、さらにもう一つの伝統宗教である神道と天皇家の象徴としての菊の紋様と、イングランドグランドロッジ管轄のエプロンに現れる菊の紋様の意味との関連など、まあ拾い集めれば抱えきれないほどあるそういった内容をバラの栽培とともに続けていこうかと思っています。
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