2015-11-05 20:07 | カテゴリ:長崎
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあ明治維新の立役者トーマス・ブレーク・グラバーをフリーメイスンであると言ってしまうと、なんというかあやつられた龍馬の主旨に一致するわけですが、もちろんどこにも書かれてはいませんが、ブラザーサー・ハリー・パークスがオランダの出島のカピタンと一緒でフリーメイスンであったという事に異論がある人はおそらくフリーメイスンリーを知る人にはいないわけで、まあそれと同等の意味でブラザーグラバーがフリーメイスンであるという事に異論がある人も、知る人にはいないという事なのだと思います。

そういう意味ではオランダ坂、出島がオランダグランドロッジの象徴であり、ブラザーグラバー邸がスコットランド、イングランドグランドロッジ、およびその系列のアメリカ系ロッジの象徴であるという事と、さらに浦上天主堂に表されるような爆心地の地域がフランス大東社系のロッジの象徴となるというイメージを持てると、長崎という土地の現在がフリーメイスンリー的に理解されてくるのではないでしょうか。
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エレベーターで上がったところのブラザーグラバーロードからの眺めです。
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猫がたくさんいます。
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大浦天主堂、稲佐山、オランダ坂方面でしょうか。
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これはYのシンボリズムという事で撮っているんですね。まあ意匠として意味はあるんだと思いますが、なんせ長崎市に権利が移ってからの建築だと思いますんで、意図的であるか、無意識であるかはよくわかりません。シンボリズムであることは間違いありません。
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ブラザーグラバー園のバラは比較的新しいものでしたが、まあきちんとしたシンボリズムです。
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ウォーカー邸なんでしょうかね。みんなフリーメイスンなんだと思います。まあ要するにフリーメイスンの居留地であったと。白黒の床が一応現代の戦後のロータリークラブの活動の一端なんだと思われます。
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そこからの眺めです。ブラザーグラバー邸などに比べてこじんまりした作りでしょうかね。色々各人の考え方が反映されているんでしょうね。
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ブラザーグラバー夫妻はオペラ蝶々夫人のモデルとなったという事で、それを顕彰した日本人の建設したものが大々的にあります。雪印のヘキサゴンの象徴などその時代を反映した妙なシンボリズムになっているんでしょうね。
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リンガー邸の内部でしょうかね。蝶々夫人のオペラにまつわる展示だと思います。どうもちょっと話が遠いようでもあります。
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こちらにはいかにも植えたばかりというバラ園がありました。まだブラザーグラバー園のバラ園の歴史は短いのでしょうかね。
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こちらがオルト邸の内部でしょうかね。当時の遺品であるさまざまなイベントの記念品を残しているのだと思います。あまり意味がよく分かりませんが、まあ横浜居留地もそうですが、運動会のようなイベントは良く盛り上がったのだと思います。
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こちらがリンガー邸ですね。いわゆるかの有名なリンガーハットです。フリーメイスンリーの石柱は長崎市が移築したものだそうですが、まあいわゆる日本のロータリークラブの一つの象徴となったリンガーハットの由来がここにあるのでしょうね。だいぶぼろぼろになっていましたが、まあインターネットもない時代はここに行き着くことで一つの明治維新の真実に行き着くという経路でもあったのだと思います。
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ブラザーグラバー邸の明らかに構造的に意味があるとは思えない飾りとしての木造での要石の形です。ブラザーグラバーがおそらく頼んだのだと思いますが、ヨークライトのシンボルとなるので、まあまさにそういう過程で建築したという事なのでしょう。このブログでも何度も出ているいわゆるトリプルタウのロイヤルアーチメイスンリーですね。イギリス本国ではホーリーロイヤルアーチというそうです。まあいわゆるアメリカのスコティッシュライト、ヨークライトの位階と似たものでさらに複雑なものがイギリス本国にはあるのですね。
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まあなかなか木造建築で石造建築を模したものとなっている形なのだと思いますが、建築として面白いものかと思います。構造的に意味があるかどうか微妙ですが、おそらく象徴として入れられているのだと思います。
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いわゆる有名な隠し部屋ですね。実際に使ったのかどうかはわかりませんが、あることはあるのでしょう。
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奥さんの部屋があったということです。
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納屋の象徴の梯子はボロボロになっていました。
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これはバラでしょうかね。
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これがアップロードした写真です。長崎は今日は晴れだった。小泉元総理は長崎は今日も晴れだったと言ったそうです。まあワンパターンなんですかね。まあブラザーグラバーの銅像です。
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白い部分は温室のようです。
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大浦天主堂が見えます。
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和洋折衷の庭園でしょうか。
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石垣もフリーメイスンの建築とみると象徴的ですが、どうも戦後に改修して作ったようです。
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まあ実際こういうのが出島もそうですがロイヤルアーチメイスンリーの象徴として実は最もフリーメイスンリーらしい象徴になるわけなんですがどうなんでしょう。あまり認識はされていないのでしょうかね。
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まあこういうあまり意識されない象徴というのが実は建築としては最も好ましいものであるという事もあるわけです。
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で、長崎くんちの山車の展示があったりなんかして、実はここにブラザーグラバー邸の秘密のヒントがあったりするのです。
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いわゆるタウ十字の形をしているという事で、ロイヤルアーチメイスンリーのトリプルタウのもとになる、タウ十字の形をしているわけですね。アッシジの聖フランシスコが発見したというエゼキエル書にある古代ユダヤ人が災いを避けるために額に記したシンボルの形という、十字のもとになったタウ十字なわけです。トリプルタウで日本の通貨円の形のもとともなっているという話は以前もしましたが、また同時にイエズス会のシンボルとも極めて近い形であり、またTHの組み合わせでエルサレム神殿の意味にもなるという、いわゆるユダヤ教、キリスト教、エジプトの古代宗教を統合する形のシンボルという事でブラザーグラバーが神への信仰の証しとして記したブラザーグラバー邸の謎でした。

Gの名の ブラザーグラバー記せし タウ十字
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