FREEMASONRY
Blue Lodge, Scottish Rite & York Rite in Japan
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このブログでも削除しましたが、以前のオリンピック招致のロゴマークと、中止となった以前の点対称を壊した形のエンブレムについて記事を書きましたが、正式に東京オリンピックのロゴが決まりましたのでコメントして記事とします。

まあ市松模様はゴシック建築から始まった、英語でもMosaicモザイクと表現される、モーゼのとの意味もある、非常にフリーメイスンリーにゆかりの深いシンボルであり、最も美しいモザイクがいわゆるブラザーイニゴー・ジョーンズによるイギリス、グリニッジのクイーンズハウスの床の模様かと思われます。フリーメイスンリーの教訓的な表現に従えば、この世の万物の対照性、何事も対照的なものが入り混じって存在するという意味が、このモザイク舗床の表現です。イギリスやフランスのフリーメイスンリーとかかわりの深い教会や施設全般で認められる表現でもあります。フリーメイスンリーの教訓を表現したイラスト画では専門的には間の中間色を混ぜることもあり、単なる対照ではなく、その中間もあるという複雑な表現もあります。
さらにまた輪の中に輪がある表現は、ロスト・シンボルでも触れられていた、神性や高みに上る表現でもあり、またいわゆるAll Seeing Eyeにもつながるものかと思われます。また重要なのが、120度回転対称なのと、線対称であることで、これはそれぞれ美の基準としての対称表現であり、特にイルミナティの表現としての回転対称が天使と悪魔などから有名かと思います。実際にブラザーアダム・ヴァイスハウプトが組織したイルミナティが点対称を表現として使ったかは不明ですが、その可能性は十分あるのかと思われます。
藍色に限定したのはメイソニックブルーというフリーメイスンリー特有の青の表現に繋がりますが、これについては実際の運用上は多色があるのではないかと推測しています。
扇については非常に東洋的なものという印象になるのでしょうが、まあ夏場で暑いという事や、Fanという英語表現からのいくつかの連想や、幾何学的にはSectorという表現もあるようで、まあなかなかそういう洗練された意味合いが国際的にもあるのかもしれません。
(触れ忘れていましたが、日本での最大のフリーメイスンリー関連団体としてのロータリークラブの象徴である歯車を連想する形でもあるかと思います。選考に関して市章などと同じく、ロータリークラブの存在は極めて重要という事でしょう。)
ちなみに日本では全く話題になりませんが、日本の次のいわゆる本命となるような第33回記念大会である、ブラザークーベルタン伯爵の地元フランス、パリの招致活動のロゴが下の図のようです。

24の数字を表したものとのことで、エッフェル塔の形にも模しているようですが、アルファベットのAの形にも近いような形になっています。24の数字自体で、3×2×2×2であり、2024も2×2×2×11×23というなかなか意味深な約数であり、そういう数字を出すこと自体も意味があるわけですが、最大の意味はこの形が、そのもの占星術の木星の記号の形そのものであるという事でしょうか。
木星はあのブラザーモーツァルトの交響曲41番でも有名な、太陽系の最大の惑星であり、いわゆるローマ神話の崇拝の対象である主神ユーピテルの名前の星であり、ユーピテルはギリシア神話のゼウスとも同一視される存在であり、宗教改革の時代の科学の祖としてのガリレオ・ガリレイが観測して衛星に名前を残した星でもあります。


そもそも記号の成り立ちは、神の稲妻を様式化した記号であり、またギリシア語でゼウスの頭文字からローマ人がつけたものでもあるとのことです。
まあなかなか本場フランスの招致活動からのこのロゴへのこだわりようなどに比べると、なかなか日本はまだまだというところがあるのかと思われますが、非常に意味深いフリーメイスンリーに関わる国際的なイベントの一つとしてのオリンピックのロゴの話でした。
(追記:24インチの直線定規という象徴もありました。なかなか複雑です。)

まあ市松模様はゴシック建築から始まった、英語でもMosaicモザイクと表現される、モーゼのとの意味もある、非常にフリーメイスンリーにゆかりの深いシンボルであり、最も美しいモザイクがいわゆるブラザーイニゴー・ジョーンズによるイギリス、グリニッジのクイーンズハウスの床の模様かと思われます。フリーメイスンリーの教訓的な表現に従えば、この世の万物の対照性、何事も対照的なものが入り混じって存在するという意味が、このモザイク舗床の表現です。イギリスやフランスのフリーメイスンリーとかかわりの深い教会や施設全般で認められる表現でもあります。フリーメイスンリーの教訓を表現したイラスト画では専門的には間の中間色を混ぜることもあり、単なる対照ではなく、その中間もあるという複雑な表現もあります。
さらにまた輪の中に輪がある表現は、ロスト・シンボルでも触れられていた、神性や高みに上る表現でもあり、またいわゆるAll Seeing Eyeにもつながるものかと思われます。また重要なのが、120度回転対称なのと、線対称であることで、これはそれぞれ美の基準としての対称表現であり、特にイルミナティの表現としての回転対称が天使と悪魔などから有名かと思います。実際にブラザーアダム・ヴァイスハウプトが組織したイルミナティが点対称を表現として使ったかは不明ですが、その可能性は十分あるのかと思われます。
藍色に限定したのはメイソニックブルーというフリーメイスンリー特有の青の表現に繋がりますが、これについては実際の運用上は多色があるのではないかと推測しています。
扇については非常に東洋的なものという印象になるのでしょうが、まあ夏場で暑いという事や、Fanという英語表現からのいくつかの連想や、幾何学的にはSectorという表現もあるようで、まあなかなかそういう洗練された意味合いが国際的にもあるのかもしれません。
(触れ忘れていましたが、日本での最大のフリーメイスンリー関連団体としてのロータリークラブの象徴である歯車を連想する形でもあるかと思います。選考に関して市章などと同じく、ロータリークラブの存在は極めて重要という事でしょう。)
ちなみに日本では全く話題になりませんが、日本の次のいわゆる本命となるような第33回記念大会である、ブラザークーベルタン伯爵の地元フランス、パリの招致活動のロゴが下の図のようです。

24の数字を表したものとのことで、エッフェル塔の形にも模しているようですが、アルファベットのAの形にも近いような形になっています。24の数字自体で、3×2×2×2であり、2024も2×2×2×11×23というなかなか意味深な約数であり、そういう数字を出すこと自体も意味があるわけですが、最大の意味はこの形が、そのもの占星術の木星の記号の形そのものであるという事でしょうか。
木星はあのブラザーモーツァルトの交響曲41番でも有名な、太陽系の最大の惑星であり、いわゆるローマ神話の崇拝の対象である主神ユーピテルの名前の星であり、ユーピテルはギリシア神話のゼウスとも同一視される存在であり、宗教改革の時代の科学の祖としてのガリレオ・ガリレイが観測して衛星に名前を残した星でもあります。


そもそも記号の成り立ちは、神の稲妻を様式化した記号であり、またギリシア語でゼウスの頭文字からローマ人がつけたものでもあるとのことです。
まあなかなか本場フランスの招致活動からのこのロゴへのこだわりようなどに比べると、なかなか日本はまだまだというところがあるのかと思われますが、非常に意味深いフリーメイスンリーに関わる国際的なイベントの一つとしてのオリンピックのロゴの話でした。
(追記:24インチの直線定規という象徴もありました。なかなか複雑です。)
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