2012-04-14 07:46 | カテゴリ:アメリカ
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
ブラザーフランクリン・デラノ・ルーズベルト。
日本人は何を思い浮かべるでしょうか。
唯一四選した大統領。ニューディール政策。真珠湾攻撃、日米開戦。史上最大の作戦。カイロ会談。ヤルタ会談。ブラザーセオドア・ルーズベルト大統領と同じユダヤ系の一族。マンハッタン計画。
恐らく最もアメリカ的で理想的な大統領と考えたときに日本人がイメージする大統領なのではないかと思います。強く発想が柔軟で困難に打ち勝ち悪いイメージが無く日本やドイツの無謀な野望を打ち砕いたと。

カイロ会談。全員フリーメイスンのようです。

ヤルタ会談。スターリンはあっち向いています。(2013/4/7追記:この写真のスターリンは替え玉であるようです。実際のスターリンは左手がマヒして少し短いそうです。)(2013/4/7追記:動画で確認しましたが明らかに左手は麻痺していました。

写真をとる際に右手で左手を伸ばしているようです。この両巨頭の会談は実際には二人とも障害者であったという意味もあったのですね。動画のあまりない時代なので左手の麻痺については写真では巧妙に目立たないようにされたかもしくは拍手したりしているのは替え玉のようです。)スターリンはヨシフ・ヴィッサリオノヴィチ・スターリンといい、いわゆるJosephヨセフという名前です。グルジア出身のユダヤ系です。娘がアメリカに亡命して最近まで生きていたと思います。ユダヤ人の秘密警察長官ベリヤにワーファリンによる脳出血で暗殺されたみたいですね。フリーメイスンであったと言われるトロツキーとの関係などもあります。ヤルタ会談時はブラザールーズベルトはだいぶ痩せています。

私はワシントンD.C.訪問当時は彼がフリーメイスンである事は知りませんでしたが、ブラザーセオドア・ルーズベルトと親戚であり、ハーバード大学での学内クラブに参加しようとしていたとか、ユダヤ系であるとかは知っていたので、フリーメイスンリーと関連があるとは思っていました。

彼がフリーメイスンであると正確に知ったのはAmerican Freemasonsという本を持っていて、何気なくそれを読んでいて写真があったからでした。
American Freemasons: Three Centuries of Buildin.../Mark A. Tabbert
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ロッジでのブラザーフランクリン・ルーズベルト。後ろに並んでいるのが息子たちのようです。
所属したロッジはNew York No.8 Holland Lodgeだそうで、この名前を聞いて分かる人はこのブログをよく読んでいる人で、ブラザーペリーが所属したロッジと一緒です。オランダ語でのリチュアルもあるそうで、開国の経緯、日米開戦の経緯とオランダ領東インドなどの絡みもあり、ニューヨーク建設の絡みなど様々な歴史が交錯する非常に重要なロッジであるかと思われます。ホームページはこちらです。オランダは名誉革命などでもイングランドの政治と直接的に深く関わっていて、フリーメイスンリーの歴史の中でも非常に重要な役割を果たしているものと考えられます。EUの中心がベルギーのブリュッセルにある事も合わせて様々なヨーロッパの人の動きの中心に位置しているのだと思われます。
彼自身はあまり有名ではありませんが小児まひかギラン・バレー症候群で生涯車いすを使用した重度の身体障害者で、その様子は国民に一切見せなかったそうです。やはり女性関係も色々あったようです。日本人はやはり真珠湾攻撃を事前に知っていたかどうかとマンハッタン計画から原爆投下までのところが気になるところだと思いますが、真珠湾攻撃に関してはウィキペディアでも真珠湾攻撃陰謀説という項目があり、この中でもFBIのブラザーフーヴァー長官の証言という部分は信ぴょう性が高いのではないかと思われます。またマンハッタン計画については、大統領4選後に脳卒中で急死して副大統領であったブラザーハリー・トルーマンが大統領となるのですが、彼はこの時点まで原爆の存在を知らなかったそうです。結局ブラザートルーマン大統領が原爆投下の決定をすることになるのですが、ここに至る経過はまさにアメリカ政治、フリーメイスンリーの歴史の日米における究極の秘密になるのではないかと思われます。

さて様々な憶測の情報はともかく、ワシントンD.C.にある公開されている公園です。
ジェファーソン記念館から直接歩いて行きましたので、通常の公園の流れとは逆の流れになっていて、ブラザーフランクリン・ルーズベルトの人生を逆にたどっていく形となっていますが、実際に写真を撮ったそのままの流れで紹介します。実際に訪問する際はリンカーン記念館から辿っていく形が奨められるようです。

様々な木があります。ラフアシュラーが象徴的にこれでもかと並べられます。


滝の流れの強弱などがあるのですが、逆側から回っているためよくわかりません。奥さんのエレノアの銅像があります。彼女も最後は再生不良性貧血でステロイドを常用していて粟粒結核で亡くなったそうです。ウィキペディアでは蒋介石の奥さんの宋美齢との写真がありますが、恐らく共にイースタン・スターに所属していたのではないかと思います。この辺はブラザールーズベルトの死後を象徴しているようです。原爆投下から終戦、朝鮮戦争へと向かう所でしょうか。


色々と言葉があります。とにかく全てラフアシュラーなのでとんでもないと思いました。


国葬の様子のようです。



愛犬でしょうか。ブラザーペリーの記念公園にもすごいゴツゴツしたラフアシュラーがありましたが、Holland Lodgeはそういう傾向でもあるのでしょうか。


恐らく滝の流れは水が日本の象徴なのだと思います。これは完全に私個人の推測ですが、結局逆から正方向にこの公園を巡ると徐々に流れが大きくなって滝になり最後は分かれて終わる形となっています。恐らく大空襲や原爆など被害の大きさ、失われた人命の数を象徴しているのではないかと思います。それは主に日本を象徴しているのだと私は思いました。


とにかくすごいラフアシュラーの数です。自由と民主主義を象徴する言葉が刻みこまれているのだと思いますが、シンボルが先行して頭に入ってきません。

日本的なモミジがあります。ロバート・ケネディの墓の前の鳥居の形の柵と何となく似ています。

大きな滝となります。第二次大戦の開戦でしょうか。


ユダヤ人ホロコーストの象徴でしょうか。もしくは日系人収容所の意味かもしれません。(どうやらパンを求めて並ぶ行列を表現しているようです。下の方がラジオを聴く人のようです。まあどうせ大意はあっているのだと思います。)


椅子に座るブラザーフランクリン・ルーズベルトの銅像とラフアシュラー。
フリーメイスン共通の入会条件として身体障害者は不適格条件であったと思います。恐らく彼もそのために大学時代にクラブへの入会を断られたのではないでしょうか。

やはりこの公園も早朝であったためか全く人がいませんでした。
逆に回って最後のところでお土産の売店、ガイドの店がありました。
ナショナルモールは1週間くらい滞在して回らないと全て見られません。
この公園は1997年と比較的新しい建設のようです。

次回は第二次世界大戦記念碑です。

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