FREEMASONRY
ブラザーアルバート・パイクの胸像です。ワシントンD.C.にはブラザーアルバート・パイクの銅像があるそうですが訪問できませんでした。後ろに書いてあるのは彼の言葉で、What we have done for ourselves alone dies with us; what we have done for others and the world remains and is immortal.で訳すと「自分自身のためだけに行う事は我々の死とともに無くなるが、他の人々や世の中のために成した事は残り、不滅である。」という事のようです。
その他にもquoteがインターネットでは認められるので、ここに挙げます。
"Faith begins where Reason sinks exhausted."「信仰は理性が疲れきって沈滞したところで始まる。」
"A Human Thought is an actual EXISTENCE, and a Force and Power, capable of acting upon and controlling matter as well as mind."「人間の思考というものは実存であり、力と作用をもち、物事や心にともに作用し、制御する。」
"That which causes us trials shall yield us triumph: and that which make our hearts ache shall fill us with gladness. The only true happiness is to learn, to advance, and to improve: which could not happen unless we had commence with error, ignorance, and imperfection. We must pass through the darkness, to reach the light."「試練は我々に勝利をもたらし、我々の心を痛めるものは喜びを与える。真の幸福とは学び、進歩し、向上する事であり、失敗し、無知を自覚し、不完全である事を知らなければそれは始まらない。我々は暗闇を通らなければ光に到る事は無い。」
"The sovereignty of one's self over one's self is called Liberty."「自由とは誰か個人の主権が他の人の主権を越える事である。」(2013/5/12追記:これは明らかな誤訳ですね。自由とは自身の主権が自身に及ぶ事である。ですね。修正したいのですが間違いを提示するためにそのままにします。)
"True thoughts have duration in themselves. If the thoughts endure, the seed is enduring; if the seed endures, the energy endures; if the energy endures, then will the spirit endure. The spirit is thought; thought is the heart; the heart is the fire; the fire is the Elixir."「真の考えとはそれ自体持続するものである。もし考えが持続するなら、その種は持続し、その種が持続するのであればそのエネルギーは持続し、エネルギーが持続するのであれば、魂は持続する。魂は考えであり、考えは心であり、心は炎であり、炎は生命の神秘である。」
タイラー(ロッジの役職。ロッジの入り口で他の人が入らないようにする。)の椅子。KNOW THYSELF汝自身を知れというデルポイのアポロン神殿の入口に刻まれた古代ギリシアの格言です。
上の言葉はちょっと全て読み取れません。DCpagesによるとFROM THE OUTER DARKNESS OF IGNORANCE THROUGH THE SHADOWS OF OUR EARTH LIFE, WINDS THE BEAUTIFUL PATH OF INITIATION UNTO THE DIVINE LIGHT OF THE HOLY ALTARだそうです。訳は外界の無知の闇から我々の地上での生活の闇を通って、美しい儀式の小道を辿って聖なる祭壇の神聖なる光に到る。あと入口の上にあるのがWHOM TIS THE VIRTVE HATH JOINE DEATH WILL NOT SEPERATE - TIS THE MYSTIC TIE THAT MAKETH ALL MEN BRETHRENだそうです。これも訳は美徳と死は分かち難く、これゆえに神秘的な絆が全ての男達を兄弟とする。フリーメイスンリーの真髄を示した言葉だと思われます。(2013/7/21追記:これも以前に三笠公園の章で訂正したのと同じ誤訳ですね。美徳と死は分かちがたくではなく、美徳によって結びつけられた者たちは死によっては分かち難く、これゆえに神秘的な絆が全ての男達を兄弟とする。ですね。)
From the light of the Divine Word, the Logos, comes the wisdom of life and the goal of initiation. 聖なる言葉の光、理性はやがて人生の知恵となり儀式の終着点となる。
ここでは儀式や会議をやるようです。ちょっと説明は早口すぎてほとんどわからなかったです。
参考までにDCpagesのHouse of the Templeの写真のページがあります。色々公開してるものは毎回異なるのだと思います。訪問する際は参考にしてください。ロスト・シンボルで最初に出てくるシーンはここのようです。
- 関連記事
-
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.20
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.19
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.18
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.17
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.16
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.15
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.14
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.13
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.12
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.11
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.10
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.9
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.8
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.7
- ワシントンD.C. フリーメイスンリーの都 No.6