2015-03-04 20:26 | カテゴリ:イングランド
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあ色々あってのイングランドネタです。
ヴォーン・ウィリアムズという作曲家を知っている人は少ないかと思いますが、イングランドの作曲家としては有名だそうです。
その代表作で「揚げ雲雀」という作品があります。

まあこれが相変わらずの東京シンフォニアのイングリッシュセレナーデで演奏されたわけですが、まあUGLEの命題ともいえるセントポール大聖堂のフェニックスにかかってると個人的には思ったわけですが、まあロンドンシティーの象徴がドラゴンであったり東洋趣味が聖ゲオルグの伝統からも顕著であるフリーメイスンリーの総本山のUGLEではあるわけですが、その一押しの音楽がこのブラザーヴォーン・ウィリアムズのこの「揚げ雲雀」The Lark Ascendingということで、ご堪能いただければ幸いというところでしょうか。
非常に興味深いのがブラザーヴォーン・ウィリアムズのウィキペディアでもあるわけですが、妻の語る宗教感のエピソードなどがまさにフリーメイスンという感じで興味深いところでしょうか。
まあ私も初めてイングリッシュセレナーデで知った作曲家であったわけですが、ブラザーメンデルスゾーン、ブラザーモーツァルト、ブラザーシベリウスに続いて交響曲の心地よい作曲家として非常にイングランド押しの作曲家であるブラザーヴォーン・ウィリアムズがあるというところでまあなかなかやや強引なイングランドびいきの記事ではありますが記事とすることとします。
ちなみに日本がらみで面白かったのはやはり戦後の日本の象徴でもある美空ひばりの復活コンサートのフェニックスの衣装であり、これはやはり「揚げ雲雀」がセントポール大聖堂のフェニックスを焦点とした東と西の「愛燦燦」であるということなのだと思われます。

現在来日中のウィリアム王子と合わせて、william「意志を守る」という名誉革命のオランダ総督の名前に由来するフリーメイスンのヨゼフに続く有名な名前として、日本人にはビル・ゲイツ,William Gatesが有名ですが、こちらも札束と門という、スティーブ・ジョブズ 仕事という名前と一緒でまさに日本のバブル崩壊後のアメリカの象徴のような名前の方に共通するフリーメイスンでよく認める名前ということで、まあいずれブラザーウィリアム・ホガースの「美の解析」についてもこのブログで触れようと思っていますが、まあ色々公私にわたって忙しすぎるので今年のブログのペースはこんな感じにならざるを得ませんね。
(ちなみにこの記事も日本酒を3合ほど飲んだ勢いで書いていますのでフリーメイスンらしくはありますが文責はありません。)
(昭和の歌姫美空ひばりも命日が洗礼者ヨハネの日ということもあるそうで、滝頭の商店街もよく近くを通ったこともある場所ではありますが、平成の名宰相小泉純一郎の人生には間坂の場所ではあるところですが、このブログでもよく出す、三渓園、根岸森林公園の梅林の近くでもあります。要するに横浜ロッジの歴史の場所であります。)
2015-03-07 07:48 | カテゴリ:その他 雑記
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあフリーメイスンリーについて一通り知るとシンボリズムの性質から言ってもそれらのシンボルが入ったグッズがなにかほしくなるわけですが、このブログでも過去にUGLEの公式ショップなんかを紹介してきたわけですが、その他にも大体めぼしいところは触れたりなんかしているかと思います。最近は以前の抑制した形から比べてネットでのグッズのやり取りも進んできた印象があるのも、またインターネットでの取引自体が成熟してきた反映でもあるかと思われます。

それでかなり以前にグッズを買って、それ以来ほとんど買ったことはなかったショップなのですが、広告メールが定期的に送られていて、久しぶりに見てみるとなかなか面白い感じになっていたショップを紹介します。

Freemason Storeという検索するとたぶん相当上位に出てくる有名なところだと思いますが、日本からアクセスすると明らかに怪しい翻訳されたサイトになるまあなかなか親しみやすい感じのつくりではあるところなのですが、このサイトのユニクロのような規格品の洋服にすべてフリーメイスンリーのシンボルのパッチを入れてくれるのがなかなか興味深いです。フリーメイスンリーのシンボルマークはアメリカの法律では商標登録できないように制定されているそうですが、まあなかなかここまで来るとまさにグノーシスの商標登録できない商標という感じで、スコティッシュライトの公式ショップもこういうのを進めているので、まあそういう一環なのですが、買うとメイドインチャイナかメイドインベトナムでそれもまたびっくりするのですが、非常に購入しやすい普及品だと思いますので、一ついかがでしょうか。
masonicouterwear.jpgmasonwhitewear.jpgmasonoperationwear.jpg
人生を変える一着になるかもしれませんね。
2015-03-07 10:08 | カテゴリ:シンボリズム
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
スターバックスについてはこのブログを検索すると17回出てきているようですが、最初から横須賀のスターバックスもヴェルニー公園のところで象徴的に取り上げながらも商標でも触れていないというなかなか現代日本の最も象徴的なフリーメイスンリー、アメリカのチェーン店ということになるようです。
スターバックスstarbucks_logo_original2.jpg
自分で書いたブログながら、さすがに長くなってきて細かいところまで覚えてはいないので、検索して調べると、どうもインディアナポリス州の州章のところで多少スターバックスのロゴについて触れていました。その他にも大英博物館の夜の女王のレリーフのところでも触れていました。

まあなぜここであえてこれほどまでにフリーメイスンリーの企業としてこのブログでも当然としてきたスターバックスを取り上げるのかというと、結局湯河原に来て身の回りにあるいかにもフリーメイスンリーというものがスターバックスであったという結論だからなのだと思います。
まあそんなもんなんですね。グノーシスではないですが、在りて在るもの、神は遍在するという、コーヒーハウスで始まったフリーメイスンリーなわけですが、そういう人々が望むもの、それこそがフリーメイスンリーであるということかと思われます。横須賀でもブログの最初に取り上げたとおり、そういう現代日本においてもっともフリーメイスンリーを感じさせてくれる空間、ロッジに近い静寂が商業としてあのコーヒーチェーンにあるということなのかと思われます。

まあそういうわけで大体内容は終わってしまうわけですが、謎っぽい話でいうとあのスターバックスの普通と違うボリューム表記でしょうか。VentiとかGrandeとかあの耳慣れない感じは何なんでしょうか。おそらく頭文字をシンボリズムとして入れたいだけなんだと思います。解説を読むとイタリア語らしいですが、まあそんな感じがフリーメイスンリーでしょうか。

興味深いのはやはり白鯨の話で、まあ私もこの長編小説を読んだわけですが、なかなかキリスト教と自然主義の対立、神なる自然と人間との闘争という感じのテーマではあるわけですが、ブラザーペリー来航の直接の動機も捕鯨の補給基地としての日本の開港であったわけで、当時のアメリカの捕鯨文化を知る上では非常に貴重な文学であり、また捕鯨文化の残るアジア、日本のキリスト教文化との対峙とも捉えられるところもあるわけで、私も最初にスターバックスに行ったのが鎌倉の旧横山隆一邸のものであったわけですが、東と西の対峙というフリーメイスンリー、スコティッシュライトの永遠のテーマを感じる、二本の尾をもった人魚の女神という双頭の鷲とはまた対極のシンボルを持つ世界的なコーヒーチェーン店を改めて記事としてみました。

まあ結局豆が良いとおいしいのですが、それは変動するんですね。人生は流転する。それをコーヒーを飲みながら感じるのがフリーメイスンリーでしょうか。
(追記:人生は流転するは、万物は流転するの言葉のオマージュでしょうかね。ヘラクレイトスの言葉とされるようですが、実際にはわからないようです。まさにネオプラトニズム、グノーシスでしょうか。)
2015-03-13 07:23 | カテゴリ:チェコ
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー

東京シンフォニアのドヴォルザーク、弦楽のための交響曲シリーズで3曲目がこれであったわけですがどうでしょうか?
3/11という日付もさることながら、有名な交響曲第9番「新世界より」で知られる日本でも非常に著名で演奏される機会も多いフリーメイスンの作曲家の楽曲でこのシリーズでここで演奏される曲なわけです。
チェコといえばブラザーミュシャの存在が有名で、このブログでも日本で行われた作品の展覧会を記事としましたが、やはりブラザーミュシャの活動でももっとも際立ったものはスコティッシュライトの活動でした。新世界というと陰謀論で有名なドル紙幣の"Novus Ordo Seclorum"新しい世界の秩序(A new order of the ages)で、NEW WORLD ORDERなどと訳されたりしますが、まあ交響曲9番でアメリカにわざわざ招かれて教育や研究をしていた人なのでそういうことなんでしょうね。

で、上の弦楽5重奏曲になるわけですが、とにかく3回の繰り返しが延々と続く構成になっていて、ト長調のG majorとまあ以前挙げたブラザーチャイコフスキーの組曲3番と一緒なんですね。33を意識した曲ということで、ダンテの神曲ではないですが、大作曲家によるフリーメイスンリーの特にスコティッシュライトを意識した曲ということであるわけなんでしょう。ブラザードヴォルザークもイルミナティの結成日の5月1日が命日ということだそうです。ブラザーライカーも33階級を強く意識したわけではないでしょうが、この曲の後半で指揮棒を振り落すというハプニングがあったりもしました。

そもそもスコティッシュライトのロレーヌ十字やハプスブルク家の双頭の鷲の紋章などもこのあたりのチェコやハンガリーといった地政学からヨーロッパのさまざまな政争のなかでその意味を強めたシンボルであり、それらの地域でスコティッシュライトが人気となるのは当たり前であり、それがまたアメリカ建国と南北戦争の歴史を通してブラザーアルバート・パイクによって大成された歴史があり、その中でチェコ出身の才能あふれる作曲家がそうしたスコティッシュライトに捧げる曲を作曲するのもある意味当然であり、そういうことの発見や秘密の伝授を行うのがまたこの音楽会の主な目的といったところなのだと思われます。
2015-03-15 09:05 | カテゴリ:東京
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
まあ私もかつては行ったことがあるのですが、日本のフリーメイスンであれば皆一度は行ってみたいと思っているらしい、大体恒例となっている日本グランドロッジのインストレーション後のバンケットを開く米軍関係者専用のホテルです。
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バンケット目的なんて言うとまさに東京シンフォニアの外国人記者クラブのナショナルセレナーデのようではありますが、まあ基本的にフリーメイスンリーのバンケットというのはそちらが主目的というか、そこでの会話や行動が重要になるわけです。
で、今年も先日開催されて横浜ロッジのメンバーも大挙して参加した様子がフェイスブックに投稿されていて見たわけですが、いろいろ見るとどうも過去に国会議員が来ていたことなんかもあったりして、ああそれかなんて思ったりしてまあなんというか日本のフリーメイスンリーという感じなわけです。まあ場所柄なんか言ってもやはり日本のフリーメイスンリーの歴史をそのまま踏襲するフィリピンやアメリカとの関係を強く感じるものなわけですが、こういうのも今後天皇陛下が参加されたりなんかすると迎賓館になるかもしれないなんて妄想も広がるわけですが、まあニュー山王ホテルの感想なんですが、まあとにかくアメリカ人向けなんで大きくてゆったりしているんですね。で、入り口に拳銃もったSPがいるので事件も起こらないわけです。中にはGODIVAを安く売ってる店があるわけですが、アメリカ人のIDを持ってないと買えないというまあとてつもなく戦後を感じるわけですが、バンケットのホテルの食事はアメリカです。新鮮第一味付けはいまいちという感じでしょうか。あとはまあニュー山王ホテルの周りにはフランス大使館があったり慶応病院や北里研究所病院、都立広尾病院もあるなどまあそういう配置になっているところで、麻布善福寺のかつてのアメリカ大使館の場所などいろいろ歴史がある東京のそういう場所でもあるわけです。

もう一つ日本のフリーメイスンリーで米軍関係者や外国人専用のクラブとしてはTokyo American Clubがあるそうですが、私はこちらは行ったことがないので知りませんが、湯河原のご近所で料理長をやっていた方がいました。横浜ではこれらにあたるのがYC&ACになるのだと思いますが、まあさらに調べたりそういうのに詳しいアメリカ人と親しくなれば色々あるのかもしれません。まあフランスのルーヴル美術館やヴェルサイユ宮殿ではないですが、そうした王侯貴族の排他的な空間を誰もが使えるサービスとして広げてきたのがフリーメイスンリーの歴史でもあり、今後はこうした占領地時代の風習としてのフリーメイスンリー的特権は日本にそれが根付くとともに薄まっていくものとなるのでしょう。まさにかつての大英帝国の植民地化政策とフリーメイスンリーの普及と自立でしょうか。International Conference on the History of Freemasonryの最初の講演がまさにそういう内容であり、それがまさにフリーメイスンリーの役割でもあるのだと思われます。
2015-03-15 16:38 | カテゴリ:イングランド
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
「緋色の研究」そういうと何となくシャーロック・ホームズの世界が少しわかった気がしますが、果たしてどうでしょうか。
ブラザーサーアーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズの最初のこの小説はシリーズの他のものとは相当内容的に異なるものであることかと思います。もちろんフリーメイスンリーについて相当詳しくなったであろうこのブログの読者の方々は皆それが十分フリーメイスンリーに関わる秘密の部分が大きいからだということにすぐに気が付くのではないでしょうか。原文と日本語訳が読めるサイトがありましたのでリンクしておきます。
私もこの大英帝国華やかなりし時代のいわゆるイギリス英語にあこがれて、あろうことか大学入試の前に翻訳したりしましたが、もちろん日本のアメリカ英語ともつかない受験英語の前では一切の意味をなさなかった事がよく思い出されますが、このようなフリーメイスンリーのブログを書くための勉強であったこととはさすがに今まで思いもよりませんでした。

「緋色の研究」の内容については上記の対訳で読まれることがよいかと思いますが、決定的に他のシリーズと異なるのはワトソンとホームズの紹介があることと、話のほとんどがアメリカ大陸でのモルモン教徒の話であり、そして最大の違いはその表題が全く本文の内容と関係していないことかと思われます。確かホームズが赤い糸を手繰っていくという比喩をわざわざ話したところがあったかと思いますが、基本的に赤はその他は復讐という意味のドイツ語のRacheという走り書きの文字くらいしかなかったかと思われ、とても原文のA Study in Scarletと合わない内容になっています。

もちろんこのブログを読んでいる方は表題だけでわかるかと思いますが、このScarletは緋色という意味だけではなく、その他にいくつもの意味を帯びているということがわかるのではないでしょうか。Secret, Scottish, Scarcest(極めてまれな)そういう意味がとれるでしょうか?もちろん赤はこのブログの今年の壁紙の色であり、ブルーロッジと対照的な上位位階、Scottish Rite、York Riteの象徴的な色でもあります。つまりフリーメイスンリーの象徴の色として考えるとA Study in Scarletは上位位階での勉強と翻訳されるのでしょうか。すなわち当時の独立戦争、南北戦争後の西部開拓時代におけるアメリカ大陸におけるフリーメイスンリーの活動、そして同時にそれは各種の付随団体や上位位階と呼ばれるScottish Rite、York Riteの活動でもあったわけで、それらについて知ることはすなわちフリーメイスンリーについてさらに知識を深めることであり、そういう勉強を促すという意味でつけられた名前なのかもしれません。
ちなみに途中で突然出てくるRacheという復讐の意味のドイツ語ですが、出版された1887年当時のドイツ、プロイセンは普仏戦争後のブラザービスマルク体制の状況であり、1887年に独露再保障条約の締結があったそうですが、その後の1890年にブラザービスマルクが辞任して、ブラザーヴィルヘルム2世による親政が開始された時期ということで、さらにその後には数々のドイツ国内のスキャンダラスな醜聞とも併せて、有名なオーストリア皇太子の暗殺をもって、当時のヴィクトリア女王の出身であるハノーヴァー朝のもとであるドイツ帝国は第1次大戦に突入し、ロシア革命、ドイツ革命を経て敗北し民主ドイツとなり、その後のナチスドイツの台頭となるわけです。ちなみにブラザーヴィルヘルム2世(もちろん英語読みはウィリアム2世です。)は有名な黄禍論者であったということで、日露戦争とその後のロシア革命、そして第1次世界大戦での日本の青島占領などフリーメイスンリーは当時の日本の政治状況ともブラザー林董の日英同盟を基礎として極めて深く結びついていたのです。

まあほぼ歴史的な名著になるであろう文学をこうしてフリーメイスンリー的解釈で読み解くことはまた分かりやすくはありますが、同時にいたずらに誤解を招くことにもなりうるかと思い、全てのことにあることではありますが、功罪両面があるとは思います。いずれにしても、謎の多いフリーメイスンリーの具体的な活動の一端をとらえる話としては、非常に象徴的なものではないでしょうか。
Beeton’s-Christmas-Annual
初版本の表紙にはランプに火をともす様子が描かれています。まさにScottish Riteの象徴ということで、南北戦争後のブラザーアルバート・パイクによって大成したアメリカ大陸の上位位階が翻ってロンドンのブラザーサーアーサー・コナン・ドイルにも関わってきたというところなのでしょう。
ちなみにScarletというと、やはり風と共に去りぬGone With the Windのスカーレット・オハラScarlett O’Haraでしょうか。オハラというのも出版されたのが1936年でその後の太平洋戦争での日本の名前を意識したような感じであり、主人公はアイルランド系移民ということですが、Scottish RiteとSecretにかかる象徴的な名前とされているのだと思いますし、南北戦争というものがまさにScottish Riteをテーマとしたアメリカの歴史であるというところなのだと思います。相手となるレット・バトラーRhett ButlerもまたRedを意識させる名前となっており、赤を共通点としてスコティッシュライトを象徴的に意識させる設定なのではないでしょうか。
ハリウッド女優でもScarlett Johanssonスカーレット・ヨハンソンという女優の方がいますが、この方もデンマーク系のユダヤ系の方で、11月22日生まれということもあり、以前に挙げた「マッチ・ポイント」というロンドンを舞台とした映画にも出演されていましたが、そもそもスカーレット・オハラの名前に由来するということだそうで、まあそういうハリウッド俳優にありがちなフリーメイスンリーの象徴的存在なのだと思われます。
2015-03-29 07:00 | カテゴリ:横須賀
ジャンル:ニュース テーマ:フリーメイスンリー
交響曲ではないですが、一旦復活の数字8、八正道の8で終わっていたようにみえた三笠公園の謎の第9です。
第9といえばブラザーベートーヴェンの合唱付きが有名ですがその他も私も横浜で聞いたブラザーブルックナーの9番、ブラザーシューベルトの9番、ブラザードヴォルザークの9番、ブラザーマーラーの9番、そして一番直近に紹介しているブラザーヴォーン・ウィリアムズの9番がそれぞれ最期の交響曲でそれぞれ傑作として知られているのかと思いますが、いわゆる交響曲9番のジンクスのような感じですが、9という数字に意味を持たせたのもまた3×3の因数分解からくる数秘術由来なのだと思いますが、月日では12か月の中で9月がどうもユダヤ教の新年にあたるということもあるようで、まあ因数分解、数学が大事だということで、言い換えると代数幾何、幾何学が大事ということでそれはすなわちGeometryとGodが大事であるということで、神聖なる数字ということになるようです。
まあ八紘一宇や8ではなかなかフリーメイスンリー的ではないということでしょう。

そういうわけで明らかに現在の政治状況や政治家の認識に関係あるような三笠公園の謎シリーズの復活なわけですが、それは果たして最大にして最高の謎、明らかに見えていながら誰もが気づかない謎なわけですがそれは何でしょうか?

それは三笠公園が実はブラザーマッカーサー記念公園であるということなのですね。
マッカーサーと三笠の駄洒落なわけです。一席落ちたでしょうか。
憲法第9条の理念とブラザーマッカーサー元帥の信念、それは戦後日本の中で一致して横須賀の三笠公園に残されているわけです。それで虹のアーチがあり、33度の円弧があり、そして三つのブラザージョージ・ワシントンのエプロンにある虹が繰り返されているわけです。それはやはり現在の今上天皇陛下の誕生日となり、そして皇太子殿下の誕生日になるわけです。

そもそも戦艦三笠の命名やイギリスからの発注の時点でそういうことになるわけなんでしょうね。東郷平八郎元帥のポーツマスの留学の話のようでもあります。マッカーサーの名前もアーサーの息子という意味で、アーサー王の円卓の騎士伝説ともつながる、エディンバラのArthur's Seatアーサー王の椅子にもつながる、まさにイギリス、スコットランドを象徴する名前でもあるのでしょう。
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本日平成27年3月29日日曜日は横須賀基地のスプリングフェスタということで、天気予報とは異なり絶好のお花見日和となっています。新生日本の新生横須賀の姿を見てはいかがでしょうか。
(追記:三笠の山を模した山もアーサーズシートをイメージした感じでしょうか。三笠公園がエディンバラだと思うと楽しい感じでしょうか。そんな感じがアメリカでありスコティッシュライトです。)
(追記:ブラザーダグラス・マッカーサー元帥は第一次世界大戦にレインボー師団と命名された各州から人員を集めた師団を率いて参戦したそうです。まさにブラザージョージ・ワシントンのロイヤルアーチメイスンリーから引き継がれた、レインボーの象徴です。ロイヤルアークマリナーズという位階もイングランド本国ではあるそうです。まさに上位位階の学習、ヨークライトの位階です。)
(追記:ロサンゼルスにはマッカーサー公園という公園があるそうです。まさに三笠公園の噴水などを彷彿とさせる様子です。
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まあ米軍がもちろんこの公園を意識して作らせたことは言うまでもないわけですが、この公園に関しては歌もあり、日本人もカバーしていたりしています。

まあ確かにマッカーサーパークのところは三笠パークに聞こえないこともない感じになっています。三笠公園の整備にはフリーメイスンかどうかは微妙ですが、ニミッツ提督も関わっているとのことで、スコットランド、ドイツとアメリカらしい多地域の出身者の国際的な話になるようです。)